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保育園の祭用に、保育園の外壁に配電盤があり40Aのブレーカーと、
20Aの分岐ブレーカー4個が付いています。
そして、そのウォールボックスの中で防雨型コンセント4個に
接続されています。

 そこから、延長ドラムのコードで40~50mほど引っ張ると、電圧が
配電盤で102V前後あったものが、ドラムのコンセントで90V弱に
落ちてしまい、冷蔵機器が1回路に1個しか使用してなくても
コンプレッサの起動不良になってしまう場合があります。

 このような場合、VVFの2.0で配線すれば、ドラムで延長するより
電圧降下は少なくなりますか?

A 回答 (2件)

電圧降下は、電線の長さに比例し、電線の断面積に反比例します。



VVF の 2.0 は、断面積が約 3.5mm2 です。
延長ドラムはいろいろありますが、安いものなら 1.25mm2 です。
長さが 40~50 m とのことですが、もし、30m のドラムを 2つ使って、10~ 20m 分は巻いたままになっているのなら、60m の長さがあるということです。

現状で 12V ほどの低下があるようですが、
12×(1.25÷3.5) × (40÷60) = 2.9 V
ぐらいまで改善される計算になります。

ドラムが 2mmm2 であったり、20m 巻きを 2個しか使用していないとかなら、上記に習って計算し直してみてください。

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なお、上記の計算は、「配電盤で102V前後あった」のが、その冷蔵機器もつながれた状態との前提の下です。
冷蔵機器をつながない状態で 102V なら、その配電盤より電源側での電圧降下も影響しますので、上記計算どおりにはなりません。
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#1 です。


VVF の 2.0 は、断面積が約 3.5mm2 もないですね。
3.14 mm2 です。

12×(1.25÷3.14) × (40÷60) = 3.2 V
に訂正します。

一般に、単線 2.0φは、より線 3.5mm2 と同等と扱うので、深く考えないまま 3.5 としてしまいました。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/08/27 18:45

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