アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

輸出条件の勉強していますが、FOBとは通常は海上輸送のみしか使えないのですが?同様に、CIF、C&Fも海上輸送のときのみ使用可能なんでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは。


厳密に言えば、海上輸送のみを前提とした条件ですが
(飛行機の無い時代に考案され使われているのですから)
実際の貿易業務では
便宜上、AIR出荷であっても、
貿易条件FOBやCIFは多用されている、、、ような気がします。

AIRならFOBに該当するCFAという条件が本来向いているのですが、
契約締結時には、出荷が船でされるかAIRになるか
不確定の場合も多いので、当社の場合は
FOB条件で契約し、いざ出荷時AIRということになっても
貿易条件を厳密に修正変更するということはなく、
Shipped by Air craft
FOB Osakaなどのように書類上の記載をしています。
輸入の場合も、同様で相手方から、
FOB Taipei 等の表示で書類が来て、そのまま受けています。
もちろん、初めてのお客さんとではなく、
長年の付き合いのある顧客の場合です。
一見さんや初めての取引先、国連機関などの場合
取引内容によっては、
AIRの場合、FOBではなくCFAということで最初から特定して
契約することもあります。
これは、カーゴダメージがあった場合やその他の責任所在を
特定しなければならないクレーム案件を避けるためです。
が、そのようなケースは全商売の1割くらいで
普段はちょっとルーズにFOBで流してしまっているような、、、^_^;

長々となりましたが、とある一社の例ということで、
ご参考になれば。。。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!