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安心して暮らせる町づくりについて(市役所試験)
790/800字です。
先日、添削していただき、「文章、内容が幼稚すぎる」と指摘を受けましたので、その点をよく考えた上で書きました。(回答してくださった方、本当にありがとうございました。

今回も10段階評価していただけるとありがたいです。


「安心して暮らせる町づくり」(800字程度)
 安心して暮らせる町づくりに必要不可欠なもののひとつに防犯対策が重要であり、以下にその考えを述べる。また、行政と市民が一体となって防犯について考えなければならないということも添えておく。
 私は小学生の頃、窃盗の被害にあった。大雨の深夜、寝ているとキッチンの方から少し物音がしているのが聞こえた。家族の誰かが飲み物でも飲みに行ったのかとキッチンの方を見たが、明かりもついてなく、物音も消えたように思えた。大雨だということもあり、外で何かが倒れたのだろうという甘い考えと眠気のせいで睡眠に入った。翌朝起きると、母親が警察と話をしているのが見えた。ここで始めて昨日の物音は窃盗犯だったと気づいた。侵入経路はキッチンの裏口に出るドアについている小さな窓からで、網戸部分を切り、そこから手を伸ばし鍵を開けたそうだ。犯人はあえて大雨の日に犯行を行うことで少々の物音を出しても気づかれにくいと考えたのだろう。私は防犯に対する認識の甘さを悟ると同時に、完璧といえるほど十分すぎる防犯対策をすることが必要であると感じた。
 このように犯罪者は住民の防犯に対する意識の甘さのスキをついて犯罪を犯すのであり、ガードを固めないことには犯罪者は減らないだろう。つまり防犯対策を講じなければ安心できる町を作ることはできないのである。
 対応策としては、市民と行政がともになって防犯対策をすることが必要である。なぜなら住民の防犯に対する意識づけにつながるからだ。また町全体で防犯対策に取り組むことにより、犯罪者を町から追い出す効果もある。具体策としては公共施設で定期的に防犯対策の講習会をすることがあげられる。例えば窃盗対策としては、簡単に自宅で作れる防犯グッズの紹介や、護身のために身の回りに置くものの紹介などが考えられる。このように安心して暮らせる町づくりには、行政と住民が一体となって、防犯対策に講じることが重要である。 790/800字

A 回答 (4件)

>>安心して暮らせる町づくりに


私は、安心して暮らせる町づくりに
いきなり主張から入るのはおかしい。主語が無くなってしまう。
>>必要不可欠なもののひとつに「防犯対策が重要であり」
防犯対策が重要であると考える。
以下に、その経緯を述べる。
に方が文章としては良い。
>>また、行政と市民が一体となって防犯について考えなければ
自分の主張を終えてから、
この事件を教訓とし、改めて行政と市民が一体となって防犯について考えなければならないと感じた。
の方が良い。
>>私は小学生の頃、窃盗の被害にあった
あなたが窃盗にあったわけではないでしょ?
私が小学生だった頃のとある大雨の夜半、~~
のようなものが適切な表現だ。
ちなみに、窃盗とは万引きや引ったくりを指すもので、空き巣、強盗が今回のケースにおいて適当な表現だ。


>>行ったのかとキッチンの方を見たが
行ったのかと「思い」、キッチンの方を見たが
>>物音も消えたように思えた
物音が消えたと感じた
>>甘い考えと眠気のせいで睡眠に入った
甘い考えもあり、深い睡魔に襲われた
>>昨日の物音は窃盗犯だったと気づいた
昨夜の物音は空き巣によるものであったと気づいた
>>気づかれにくいと考えたのだろう
気づかれまいと考えたのであろう
犯人にとっては、気づかれては終わりなので、確率よりも、確実を求める筈だ。
>>私は防犯に対する認識の甘さを悟ると同時に
私は、「自分自身の」防犯に対する認識の甘さを悟ると同時に
>>完璧といえるほど十分すぎる防犯対策をすることが必要であると感じた。
何度も同じ要旨が重複しており、表現も幼稚だ。
完璧と言える程の防犯対策が必要であると感じた。
>>このように犯罪者は
私は、このような経緯から、犯罪者は
>>減らないだろう。つまり防犯対策を講じなければ安心できる町を作ることはできないのである
減少しないと実感した。よって、安心して暮らせる町を実現させる為には、防犯対策を講じることが絶対条件であると考える。
>>対応策としては
具体的な対策としては
>>市民と行政がともになって防犯対策をすることが必要
市民が防犯対策に高い意識を持ち、行政がそれを奨励することが必要と思う。
>>なぜなら住民の防犯に対する意識づけにつながるからだ。
カット
>>具体策としては公共施設で定期的に防犯対策の講習会をすることがあげられる。
また、公共施設等で定期的に防犯対策の講習会を実施することも効果的であると思う。
>>例えば窃盗対策としては
例えば、空き巣対策としては

まぁ、前回
よりは大分マシになりましたが、まだ大人の文章とは言い難いですね。
さて、評価をつけます

文章構成力 5点
題材決定力 6点
自己主張力 5点
基本文法力 4点

この回答への補足

 

補足日時:2007/09/12 05:08
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この回答へのお礼

今回も親切に細かなところまで指導ありがとうございます。
今回よりもさらに何度も推敲して、書く練習をしたいと思います。
10点評価、参考になります、本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/09/13 03:01

 総合点 20点。

「総合的に社会情勢への配慮に欠けており、市政そのものへの理解も著しく不足している。」

 最低でも次のことはもりこまなければなりません。

1 現在の犯罪などに関する現状を簡単に分析・紹介

2 すでにあなたが対応策というものはほとんどやっています。ですから、これは対応策にはなっていません。問題はそれがどれくらい効果があるのか、どこが課題なのか。それをふまえて協力を語るほうが良いでしょう。

3 ここでは私的なことはあまり言わないほうが良いので、自体験を語るよりは一般的な社会状況に目を向けたほうがよい

 いずれも普段から官庁や自治体などホームページで公的統計をみるとか、社会問題について本を読んでいるとか、新聞をことこまかく分析しているといった背景知識がなければ書けません。ですから、この問題はあなたの背景知識と、その分析力・論理力を総合的にはかろうとしています。
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ケチを付ける訳ではないのですが、題材に疑問を感じます。


市役所の提示する「安心して暮らせる町づくり」とは、「=防犯」と捉えて良いのでしょうか?
これではまるで警官志望のよう、と感じるのは私だけですか?
過去の話に出て来るのも警察で、その時市役所が全く関係していませんよね。そして市民行政と、警察が連携する必要性を説く訳でも無い。
私が試験官だったら、「そんなに防犯したいんなら警視庁に行きなよ…」って思う気がします。
市役所の試験なら、防犯をテーマにするにしても、重要なのは最後の一段落のみであって、その部分を掘り下げた方が良いのでは。

この回答への補足

 

補足日時:2007/09/12 11:32
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この回答へのお礼

確かにそうですね。
警察では手が追えず、市役所サイドという面からも防犯に携わらなければならないと考えていたのですが、必須でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/13 02:59

50点です。



(1)「私は小学生の頃・・・」ではじまる体験談が長すぎ、だらけます。

(2)防犯対策に対する考えが、ごくごく初歩的な対策でしかない。
厳しく書きますが、この程度の対策なら、頭で考えてもすぐ出ます。
他の地区での成功例を読み、具体的に何が防犯対策として効果的かを
知るのです。
もっと防犯対策を学んだ方が良いです。


なお、「安心して暮らせる町づくりに必要不可欠なもののひとつに防犯対策」と書いてあるが、「安心して暮らせる町づくりに必要不可欠なのが防犯対策である」とするべきです。

この回答への補足

 

補足日時:2007/09/12 01:56
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この回答へのお礼

添削ありがとうございました。
防犯に対する知識が甘すぎました。もっと試験管をうならせるような具体策を考えて書くようにします。
背景というのでしょうか、そのような知識を存分につけたうえで作文にしていこうと思います。

お礼日時:2007/09/13 03:03

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