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最近オークションでM2.3,M2.5などのこねじを見かけるようになりました。

わたしは、日常使用するこねじは一応揃えているので、こんな突拍子もないサイズのねじが世の中に流通していると思うと、本当に困るのです。
勿論、メーカーの規格にあるのは知っていましたが、身の回りには必要ないと思っていたのです。
ホームセンターなどでM2.3,M2.5を置いているところは先ずありません。
M2.3はともかく、M2.5にいたっては何故こんな規格のねじがあるのか、理解に苦しみます。

M2.3,M2.5というのはどういう用途に使われるのでしょうか?
(なぜ、M2.M2.6では対応できない?)

ねじサイズもあまり種類が多いと困ります。
なぜこういうねじがあるのでしょうか?

ピントのはっきりしない質問ですが(文面でうまく表現できない気持ちを読み取って)、ご回答くださいますよう、よろしくお願いいたします。(-_-;)

A 回答 (11件中1~10件)

M2.5とM2.6と、どちらがホームセンターに多いか?


これはこれで違った意味で難解なものですね。

どちらが多い場合もあるのではないでしょうか?

M2.6は、インチ系由来のネジです。
多分、「M2.54」として、1/10インチを
実現した結果、M2.6になったのでしょう。

M2.5はミリ系が由来のはずです。

ミリを主体として、ISO規格は成り立っていますから、
それを受けて、JIS規格は、M2.5となるわけです。

しかし、30年経ったとは言え、
M2.6も今でも流通はしています。
したがって、ホームセンターにはどちらもあるでしょうし、
どちらが多いかは、何とも言えませんね。

そういう言い方をすると、
M3.5は電気屋さんは極当たり前に使っています。
JISの圧着端子、裸端子にしろ、絶縁被覆付にしろ、
1.25sqや2.0sqくらいの線を止める物は、
M3.5が丁度ころあいの太さなのです。

端子台や、端子台がついたリレーソケット、
ブレーカ、タイマなど、まだまだ当たり前に使われています。

また、木ネジやタッピングビス、
それも、皿ネジなどにいたっては、
M1.9とかM2.1とか
それこそ半端な太さのネジが、
山ほど流通していますが、
実際、ヒンジ(丁番)などの、皿ビスの座グリが、
そういうネジに丁度にできていますから、
そういうビスが流通するのでしょう。

まぁ、そういうわけで、
どの径(呼び径)が主流かとか、
何とも答え難い感じを受けます。
どれでもありと・・・・・。

さらに、今まさにホットな中国製に至っては、
皆目見当が付かないものが、平気であります。
何時ぞや中国製の「タップダイスセット」を訳あって購入したら、
M2.7、M3.3とかM7、M9のタップやダイスが
含まれていて、腰を抜かしたことがあります。
平気でそこに「JIS」って刻印がしてあるのです!!!

ホームセンタはそういうものを平気で置いていますから、
ちゃんとした、所謂「ねじ屋さん」、
「○×螺子有限会社」とかのですね、
そういうところで調べた方が、
工業製品の標準(本来のJIS規格)が、
どのように用いられているかが判ると思います。

逆に、携帯電話
(これは分解してから使うと犯罪ですから気をつけて!)や、
iPODなどのMP3プレーヤ、
ディジカメなど、要らなくなったのを分解すると、
奇怪なネジは山ほどでてきます。
出来合いの木工家具も、
変なネジで止まっていますよ、良く観察すると。

なんか、散文的になってしまい、
主張が拡散して収拾が付かなくなってしまいましたが、
要は、
「色々なパターンがあるよ。」
「でも工業的には、木ネジなどを除けば、
    そこそこJISで統一されているよ。」
「細かい機械には、変なネジが使われているよ。
    それは機械が小さいから仕方が無いのだよ。」
そんな感じです。
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この回答へのお礼

ねじに関する広範な知識を垣間見る思いで、楽しく拝見させていただきました。

有難うございました。

お礼日時:2007/09/23 16:41

>こんな突拍子もないサイズのねじが世の中に流通していると思うと、本当に困るのです。


というcandle2007さんの悲憤慷慨に賛同する方は現れないようですね。
 各種製品の多様化小型化に伴い、使用されるパーツにもさまざまなサイズのものが現れてくるのは
世の流れで仕方が無いことではないでしょうか。
 candle2007さんは、ネジの太さ、とくにM2.5とM2.6にたいへんこだわっておられますが、
小ネジの頭にも、サラ、丸サラ、バインド、トラス、ナベ、などいろいろな形状のものがありますし、
回す溝にも、プラス、マイナス、六角穴だけでなく、トルクスなども現れ、
このサイトにも、Y字形の溝のネジ用のドライバーの入手法の質問が出たりしています。
 電池に目を転じれば、乾電池は形状が定まっているようですが、
ボタン型電池のサイズの多様化にはお困りではありませんか?

 

この回答への補足

>悲憤慷慨に賛同する方は現れないようですね。

自分で物を設計し、製作する人が少ないのだと思います。
実際に自分で物を作れば、パーツ管理の煩雑さに手を焼くはずです!

>小ネジの頭にも、サラ、丸サラ、バインド、トラス、ナベ、などいろいろな形状のものがありますし、

質問文をお読みいただけたでしょうか?
一応これら形状のこねじは大体揃えています。
・・・が、六角アナ、トルクス、Y字にまでは到底対応し切れません。(-_-;)

電池にも関心があります。
ボタン型電池の種類の多いのは有難いです。
ねじとは比べ物になりませんので・・
(矛盾してますか?(^_^;))

ご回答有難うございました。

補足日時:2007/09/23 16:31
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既出ですが、私もJIS規格、良く読んで欲しいと思います。


参考URLは、抜き出しですが、M2.3もM2.6も、
既にJISから外れて居ますね。
どちらにしろ、分け隔てするのは、変な話ですね。

参考URL:http://www.mechanitech.com/data_threads.htm
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この回答へのお礼

丁寧なご回答有難うございました。

お礼日時:2007/09/22 16:00

>ねじサイズもあまり種類が多いと困ります。


>なぜこういうねじがあるのでしょうか?
 
 自分に必要のないネジは、揃えたり使ったりしなければいい
だけのことではないかと思うのですが・・・
 どう困るのか具体的におっしゃってはいただけませんか?
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> JISにこれだけの規格があることは重々承知しております。


> しかし、M2.3,M2.5を使った電子機器には、今までお目にかかったことがないので、これらは用意しておりません。
M2.5の方がM2.6よりも本当に汎用性があるのですか?
(ひょっとしたら、M2.5を使うべきところに、M2.6をねじ込んでいるのではないかと急に不安になりました。(-_-;))

申し訳ありません、M2.6などと言う、
もうとうの昔に推奨規格から外れているネジをお持ちでいながら、
M2.3を許容できないって言うのは、
説得力が無さ過ぎます。
もう30年近く前に、ISOネジっていう言葉が使われていた頃から、
M2.6(インチ系が発祥)は、廃れ始め、
今はもう余程のことが無い限り、
M2.5(ミリ系)があたりまえの規格です。

それと、一番基本的な認識が欠けています。
工業製品が小さくなってきているのです。
質問者の方の認識では、
現在流通している、電子機器、精密機械の類は、
小さ過ぎて、最適化できないのです。

既出の回答の中に、
「たとえば直径3mm のシャフトにタップを切ってねじ止めをしたいと思います。その場合、加工可能なねじサイズは M2.6 ではシビア、M2 では強度が不十分、そこで M2.5 がぎりぎり加工可能だがシビアなのでM2.3で強度と加工のバランスをとる。
もしねじの規格が1欄の物しかなかった場合、選択可能な物は M2.5かM2 しかありません。それよりはもっと種類があった方が良いと思うのは当然のことかと思います。」
と言う例えがありますが、
シャフトの径が、昔は3mmでなく、10mmくらいあったので、
M3だろうがM4だろうが、どっちでも良くて、
M3.5をわざわざ使う人がいなかったのです。

大変申し訳ありませんが、そんな感じだと思います。
JISのガイドブックは、とても勉強になるので、
最新版をご一読をお勧めします。

この回答への補足

現場技術者としての実感のあるご回答と思います。

M2.6は30年も前に推奨規格から外れていますか!
知りませんでした。(-_-;)

わたしが扱っている電子機器にM2.5というのはありません。
近所のホームセンターにもM2.5はありません。

最後にお尋ねですが、回答者さんの近所のホームセンターでは
M2.5Mと2.6、両方を置いていますか?

補足日時:2007/09/22 16:18
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>ご回答者の方々は本当に自分で物を作られたことがあるのでしょうか?


>本当に自分で物を作られたことがあるなら、あまりにも種類が多いことは混乱を起こす原因になることがおわかりのはずです。
ありますよ(笑)。ただし可能な限り1欄の物を使う用はしていますが、M2.6 なども使います。M3.5 は当時は500~1000個くらいでしか手に入らなかったので使いませんでしたけど。

>M2.5の方がM2.6よりも本当に汎用性があるのですか?
>(ひょっとしたら、M2.5を使うべきところに、M2.6をねじ込んでいるのではないかと急に不安になりました。(-_-;))
どちらが汎用性が高いかは業界によるのではないでしょうか。
M2.5 に M2.6 を無理矢理ねじ込むことはできても抵抗があるので気づくと思います。不安ならネジピッチゲージやノギスを使うと良いでしょう。
そんなことを言い出すと本当にメートルねじなのかどうか、メートルねじだとしても並目なのか細めなのかもわからなくなってきます (^_^)。
メートルねじ以外も含めて、並目、細め、極細めも含めると果てしない話になります。

>しかし、管理対象はなるべく簡潔にしておく方が望ましいのではないですか?
望ましいことは望ましいですが、簡素にしてメーカーに独自規格のネジを使われるのと、JIS (ISO)に多くの種類を定めておくのではどちらが良いでしょうか。

>これだけ複雑にするメリット(必要性)が本当にありますか?(^_^;)
メリットはあっても、ネジ屋さん以外にデメリットはないと思います。
ただし規格の統一はしてほしいとは思いますけど。ユニファイが混ざっている面倒なので・・・
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この回答へのお礼

実感のあるご回答有難うございました。

いくら何でも並目と細目の区別くらい見ただけで・・・(^_^;)

>ネジ屋さん以外にデメリットはないと思います。

ユーザー側にしても、在庫管理とか、納期とか、規格統一とか、結構煩雑だと思うのですが・・・

お礼日時:2007/09/22 16:15

>M2.3,M2.5を使った電子機器には、今までお目にかかったことがない


>ホームセンターなどでM2.3,M2.5を置いているところは先ずありません。
>M2.3はともかく、M2.5にいたっては何故こんな規格のねじがあるのか、理解に苦しみます。
>M2.3,M2.5というのはどういう用途に使われるのでしょうか
M2.5についていうと、ほとんどのノートパソコンに使用されているのではないかと推測します。NECのノートパソコンを1998年製から何世代も分解しましたがM2.5がほとんどで一部M2でした。またDELLの説明書にもM2.5を使っている記述をみました。
また私の利用しているビバホーム、スーパービバホームにM2.5はありました。

この回答への補足

ほー
ホームセンターにM2.5が置いてありましたか。
”是非”ご回答お願いしたいのですが、M2.6も(並べて)置いてありましたか?

補足日時:2007/09/22 16:07
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あなたはプロの機械設計者でしょうか。


今JISで決められているサイズ以外の特殊ネジを必要とする設計も有ります。
特有のネジに成ります。
あなたは機械設計者の経験者でない限り、このような質問はありえませんが。
あなたには判らないもっと沢山の種類が有ります。
で、あなたが困っても失礼ながら、世界中のメカニックは困る事は何もありません。
もっと勉強して下さい。
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質問の内容からどうしても回答が批判的になってしまうので最低限だけを書きます。

まずこちらのリンクをご覧ください。
http://www.neji-no1.com/contents/06/file/index6. …

>M2.3はともかく、M2.5にいたっては何故こんな規格のねじがあるのか、理解に苦しみます。
規格としては M2 ,M2.5 ,M3 を優先的に使うようになっていて、M2.3 の方がなるべく使わないサイズと言うことになります。

種類が多くて困るというのはねじ屋さんをやっているのでしょうか?
そうでもなければ特に困るようなことはありません。逆に種類がが少ないと困ることの方が多いと思います。
たとえば直径3mm のシャフトにタップを切ってねじ止めをしたいと思います。その場合、加工可能なねじサイズは M2.6 ではシビア、M2 では強度が不十分、そこで M2.5 がぎりぎり加工可能だがシビアなのでM2.3で強度と加工のバランスをとる。
もしねじの規格が1欄の物しかなかった場合、選択可能な物は M2.5かM2 しかありません。それよりはもっと種類があった方が良いと思うのは当然のことかと思います。

私は設計屋ではありませんのでそんな苦労はしませんが、設計屋さんは結構ねじのサイズ選択でも苦労をしているようです。(組み立てられた機械を見れば何となく苦労がわかる)

もし本気でわかりたいと思うのであれば既存の機器などのねじを見て、なぜこのねじか?他のねじではだめか?と考えてみてください。とりあえずめがねで十分ですので、ねじを眺めてなぜそのねじなのかを考えてみてください。

この回答への補足

JISにこれだけの規格があることは重々承知しております。
(質問文にも書きました)

わたしは素人で電子機器の製作に興味を持っているものです。M2,M2.6,M3,M4については、皿、丸皿、なべ、トラス、バインドを、長さについては3mmから30mmまではすべて揃えています。

しかし、M2.3,M2.5を使った電子機器には、今までお目にかかったことがないので、これらは用意しておりません。
M2.5の方がM2.6よりも本当に汎用性があるのですか?
(ひょっとしたら、M2.5を使うべきところに、M2.6をねじ込んでいるのではないかと急に不安になりました。(-_-;))

ご回答者の方々は本当に自分で物を作られたことがあるのでしょうか?
本当に自分で物を作られたことがあるなら、あまりにも種類が多いことは混乱を起こす原因になることがおわかりのはずです。

プロの方は別です。
自由に機材の調達ができるのでしょうから・・・
しかし、管理対象はなるべく簡潔にしておく方が望ましいのではないですか?
これだけ複雑にするメリット(必要性)が本当にありますか?(^_^;)

補足日時:2007/09/20 21:58
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この回答へのお礼

ピンボケ質問にもかかわらず、多くの方からご回答をいただき感謝しております。

大変参考になるご回答もありましたが、すべてのご回答にポイントを差し上げることができないのを大変申し訳なく思います。

こちらをお借りして皆様に御礼申し上げます。

お礼日時:2007/09/22 22:33

まぁ、ネジの種類については、それなりの用途があるので、規定してるんですけどね。


例えば、M2じゃ強度不足、かといってM2.6じゃ頭が大きすぎて入らない、などの設計上の問題があったときに、M2.3などを使用します。M7とかM9とかも同じ問題で使われます(一般的には出回ってないですけどね)
並目、細目なども強度、トルクなどの設計上の問題で振り替えされることもあります。
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