プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

20年以上前の話になってしまいますが、友達のバイクXJ650TUBOを借りて、フル加速を、試してみた時、TUBOが効いて今までに体験した事の無いGで後ろに頭が持っていかれ急に、目の前が真っ暗(ブラックアウト)に成ってしまいました。
かなり怖かったです。
いまでも、自分のバイクで気を抜いた体勢のまま、フル加速に入るとたまに、なります。
このような事は、私だけなのでしょうか?
同じような体験談が、有りましたら、お聞かせください。

A 回答 (4件)

「目の前が真っ暗になり」、ということは、いわゆる、ブラックアウトでしょうね。



本当に、何も見えずに、真っ暗になるようですね。(当方、経験はありませんが。)



当方、航空機の、エアロバティックスのパイロットです。

よく、人を乗せて、エアロバティックスを飛びました。

時々言われることは、


人:「目がさあ、見えなくなるよね。」

私:「えっ、いつ?」

人:「飛行機乗ってる時」

私:「さっき?」

人:「そう。宙返りの時とか。」

私:「・・・(そういうのさあ、その時言ってよ、、本当は、その手前でやめないと、いけないんだよね。その後の健康に悪影響があるわけではないけど、、。)」




同じ飛行機に乗っていて、私は決して、ブラックアウトになったことはないですね。たぶん、慣れたようです。

ただし、ヘリを始めた最初の頃(当方、飛行機の前にヘリをやりました。)、海軍上がりの非常に短気なインストラクターと一緒に、ヘリに乗った時のこと、あれは確か、まだヘリを始めて数時間目の頃のことだったと思いますが、いきなり短気なパイロットが、グワァアアア~っと超低空の超高速状態から急旋回しながら上昇させたのですよ。当方の、英会話能力か何かに腹を立てたのでしょうね。グワァアアア~っと。その時、目は見れました(使えました)が、これまで生涯感じたことのない吐き気と、転地がひっくり返ってどこが上だか分らないような、空間的な状況が全く把握できなくなった経験はありますね。
今思えば、あれはブラックアウトの一歩手前だったのかもしれません。分りませんが。
とにかく、その時は、おっかなくて、「こんなの、務まらん。自分はヘリパイロットなど、できん」 と、本気で感じましたね。
その後も惰性で、ヘリの訓練続けましたが、
軽いやつならその後もう1度位経験したかもしれませんが、それ以降、そのような経験はしていません。




セオリーで習ったことによりますと、
ブラックアウトは、慣れるようです。慣れるというか、体が順応する。というか。

まず、原理ですが、
これは、頭の、脳からの血液が、下に下がってしまうことによるものだそうです。
もし、ブラックアウトになっても、慌てず、そのまま待っていれば、ものの数秒で直るようです。
死ぬことも決して無いですし、その後の健康被害も起こりません。と、習いました。
「よって、航空機操縦中も、慌てずに、気にせずに、目が見えなかろうと操縦は続けましょう。」と。習いました。

私が、飛行機で人を乗せた時のことからの経験ですが、
「人って、案外簡単に、ブラックアウトになるものですね。」


防止法(早く慣れる法)もあります。 G(宙返りなど、頭から下方向へのG。)がかかる場合は、全身に力を込めると良い。と習いました。

つまり、頭から血が下にさがってしまうような方向のGがかかる場合は、全身に力を込めることによって、血が体に下がることを防止し、ブラックアウトになることを防ぐようです。


当方、自分で航空機をコントロールするようになってからは、一度も、気分が悪くなったりさえもしたことがないですし、どんな過激なエアロバティックス飛行をしても、一度もブラックアウトになったこともありません。また、「全身に力を込める」とかいうことも、一度も意識してやったこともありません。それでも大丈夫でした。

まあ、「一度も意識してやったことない」とは言っても、エアロバティックス飛行中は常に真剣ですので、気が付かないうちに常に全身に力が入っていたのかもしれません(翌日 筋肉痛などになったことも一度もありませんが。)。

ただし、実を言うと、エアロバティックスを飛んだ日の夜は、寝付けないですね。なんか、寝ようとすると、頭の中が、バリバリいうのですよね。ウトウトしかけると、バリバリいって、なかなか寝付けない。これは困りましたが。




どうでしょうか。例えば、自動二輪車で、結構前のめりに乗車するタイプですと、頭が前、体は後方になるのではないでしょうか。

その場合、急激な加速がかかりますと、頭の脳の血が、体に落ちる方向に行ってしまうのではないでしょうか。

この時、もし、「気を抜いて」運転されていたら、条件としては、ブラックアウトになる条件は調うかとは思います。


よって、

加速時は、「気を抜かない」 「全身に力を込める」 ということで、かなりの確立、防げるかと思います。



なお、人間は、立った方向で、前後方向や横方向のGにはかなり耐えられる。ということも習いました。

それに対し、縦方向(頭-つま先方向)は、数分の1のGにしか耐えられない。ということのようです。

よって、例えば、車で、シートベルトをしてかなりの速度でどこかに激突しても、案外生きているものだが、

例えばヘリのホバリングなどで、いきなりそのまま下に墜落したような場合、案外簡単に死んでしまう。ということも習いました。




バイクの場合、走行中にブラックアウトになっても、航空機のように、「しばらくそのまま待てば良い」なんて悠長なことは言っていられませんので、事前に充分に気を付けて下さい。

加速時は、「気を抜かない」 「全身に力を込める」 ということですね。また、もしかしたら、「個人差」というものもあるのかもしれません。ご自身の、限界どころを認識しておくことも重要かもしれません。事故など起こさぬよう、お気を付け下さい。
 
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この回答へのお礼

ご心配と、お気づかい本当に、有難う御座います。
初めて、国内線ジェット機で名古屋に、行った時、離陸の加速に興奮した事を、思い出しました。
あんなにでかくて沢山の人を乗せてかなり重いはずなのに、凄い加速がぐんぐん続いて車輪のロードノイズが消えたと思ったら、40度位の角度で空に上り詰めて行った時は、かなり興奮しました。
ブラックアウトは、血圧がちょっと低めなので、起きやすいのでしょうか。
現在はまったく起きていませんが、(歳のせいか血圧は、上昇していますので笑、)気を抜かないように気を付けます。
エアロバティックスて初めて聞いた言葉ですぐに検索させてもらいました。
物凄い事をなさっているのですね!
私は、15年ほど前パラグライダーを、少しやりました。
初めてから2、3ヶ月位で、A級ライセンスを、取って自分の機体を、買って最初のフライトの時き機体の性能がそれまで借りていた物より素晴らしくいい物(当時の市販前のテスト用の機体)で調子に乗って高く飛んでしまい、ランデングポイントで、高度処理しきれずオバーラン、駐車場手前にあったハイウエイ灯引っかかってしまった事があります。
それ以来飛んでいませんが、私が怪我をしても生活が困らなく、子どもが成人し、就職して、自分の肩の荷が下りたら、またやりたいと思っています。
空は大好きです。
もし、機会があれば、prop_and_jetさんの飛行機に私も乗せてください!!
早速の心温かい回答有難う御座います。

お礼日時:2007/09/27 03:17

一般に訓練されていない人間がブラックアウトに陥るのは、個人差はありますが3G以上だと言われています。


航空機のアクロバット時の旋回Gは約5Gです。

バイクの加速に換算すると、そのバイクの加速度が1Gならゼロヨンは約9秒。わずか2.83秒で時速100kmに達します。
2Gなら100kmまで1.4秒です。ゼロヨンは4.5秒。
3Gなら100kmまで0.94秒。ゼロヨンはなんと3秒です。

参考までに。
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この回答へのお礼

勉強になりました。
KDX125KAIさんは、峠は好きなほうですか?
私は狭いコーナーでアップダウンの激しい峠が大好きです。
特にモタードや、オフ車のみなさんが早いのでそれを、追いかけるのが大好きです。
バイクの醍醐味は、加速と、峠ですよね!
仕事が休めなくてあんまり出られないのですが・・・
回答有難う御座いました。

お礼日時:2007/09/27 03:54

ブラックアウトかどうか分かりませんが・・・


昔、KawasakiのマッハIIIの初期型に乗る機会がありました。
アクセルを不用意に開けると危ないとは聞いていたのですか、高速道路に合流する為に一気に加速しようとアクセルを開けた瞬間に3速でフロントが持ち上がりアクセルが戻せないくらいのパニック状態でした。
真っ暗と言うより青い空が目も前に広がり『真っ青』でしたね。
転倒しなかったのが奇跡です。
たぶんウィリーで高速道路を100m以上走ったでしょう。
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この回答へのお礼

一月前、私の近くのバイク屋さんに、レストアされたピッカピッカのマッハIIIが、有りましたので思わず仕事中だったのですが眺めてきました。
残念ながら私は、マッハに乗る機会は、なっかたので先輩などから聞いた話しか有りませんが、まさに伝説の乗り物ですよね!
早速の回答有難う御座いました。

お礼日時:2007/09/27 01:43

私は、CBR1000RRのフルパワーに乗せてもらったとき、リッターネイキッドのような感覚でアクセルを開けたところ


一気に目の前が真っ白になりました。
気が付いたらメーターが、ぬあわkmを表示して慌てて急ブレーキを掛けました。(多分6秒掛からなかったくらいです。)
今となってはよくウイリーしなかったなと思うのですが、止まってからしばらくは呆然としていました。
本能的なことなのかはわかりませんが、いきなりスピードが上がったりすると
それに備えてなかった場合は脳がついていけないのではないでしょうか?
私は医者ではないので詳しいことは解りませんが、、、
ちなみに私の友人は車の免許を取得して、生まれてから一度も自転車に乗った事が無くそのままスクーターに乗った所、
初めての二輪車で目の前が真っ白になったらしくそのまま転倒しました。
やはり、慣れと言うかスピードに対する心構えみたいな物がないと、そういった事が起こるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

そうですよね!思っても見ない加速で心構えが、出来ていないと、起きやすいと思います。
でもその加速を、自分物にして超えられた時が、また気持ちいい!!と自分は、感じてしまいす。
私も、友達の原付の講習会を、見に行ったときそんな様な事になった人を、見てしまいました。
たぶんそれは、パニックに陥った為で、ブラックアウトとは、違うと思います。
早速の投稿有難う御座いました。

お礼日時:2007/09/27 01:23

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