No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
学問的に言えば、2つの違いは次の例で説明できると思っています。
ある人がケーキ屋を始めようとして、働く人を1人雇った。その人1人で4個ケーキが作れる。それじゃあ、2人雇ってみた。そうすると、10個作れた。
このとき、なぜ2人で8個ではなく10個作れるんだろうと考えるのが経営学です。
2人では生産性が向上し、10個作れるものとする、
と考えるのが経済学です。
上の例の経済学は、ミクロ経済と呼ばれるもので、実践には役に立たないとかよく言われますよね。でも、企業の利益を計る時に、よく「損益分岐点」とか使うんですけど、そういう用語はミクロ経済学でもでてきます。
それから、マクロ経済というのもあります。これは、国の経済分析をしますから、やっぱり景気問題の解決のために存在する学問だと思います。ただ、景気は政府無くして安定しないと考えられているので、政府の役割なんかも勉強することになります。
それに対して経営学は、最初の例の「なぜ?」に答えるためのものであるから、いろんな人がいろんな事を言って、成功する場合もあれば、失敗する場合もあるんじゃないでしょうか。経営学も、歴史的に言えば、大量生産を考え出したりした、重要な学問です。
この2つが実践に役立つかどうかは、私も実は分かりません。経営者として、景気、株価、為替の変動メカニズムなど知っていて(経済の側面)、どうしたらモノがたくさん売れるだろうと考える(経営の側面)、ということは、学問と関係あるのかなあ、と思います。勉強なんかしなくても、事業で大成功してる人、たくさんいますよね!
No.2
- 回答日時:
経済学は,企業や家計の行動を分析したり,日本や世界の経済現象を分析する学問です。
経営学では,組織(企業など)の経営戦略や管理,運営を扱います。
#1でBUBUYAさんがおっしゃられているように,
経済学,経営学の知識は,すぐに実践に役立てられるというものではなく,
思考のベースとなるものではないでしょうか。
No.1
- 回答日時:
大学の普通科と称される経済学部ですが、即効性は薄く、若いうちは学んだだけではほとんど役立ちません。
しかし、事業者に限らず、自身で決断・他人に指示する責任のある職に就いたとき、考えるための基礎となっているのは間違いないです。
うまく言えませんが、経営学・経済学は鵜呑みにする学問ではなく、教えられたことについて疑問を持ち、「自分ならこう考える、こうした方が良いのではないか」といったことを社会情勢に照らして考えるための「きっかけ」の学問だと思います。
今になって思えば、事業の達成までに、複数の問題を同時に解決しなければならないような状況の解決にとても役立っています。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
東京理科の経営と、明治大学ど...
-
人付き合いが苦手(職場)なので...
-
一橋大学の方たちは将来どのよ...
-
自宅用カラオケはスナック等の...
-
クラウドファンディングは、申...
-
株主利益と、従業員利益のどっ...
-
大学の定期試験の採点
-
2点目半額と1点ずつ2割した方と...
-
仕事に忙しい人が外国人が吹き...
-
【エシックス経営】パーパス経...
-
テーマパークの経営
-
会社経営の知識ノウハウが学べる本
-
名古屋工業大学からトヨタグル...
-
「日本は負けた」系ニュースが...
-
ホリエモンが努力してると言う...
-
昔は半ドンとかで土曜日も午前...
-
ホリエモンは大学出たら三木谷...
-
東芝はヤバいのは本当ですか? ...
-
経営の勉強を学ぶ第一歩は簿記...
-
後期4年生の成績評価について
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報