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これは疑問というよりは皆様のご意見をうかがいたいのです。

私は自分でサッカーをやったことは体育の授業以外ではなく、
ただ観るのが好きというおっさんです。

で、かねがね思っていたことなのですが、
一流の選手たちがやるサッカーで
もしもオフサイドのルールがなかったら
サッカーはより面白くなるのでしょうか?
それともとんでもないことになるのでしょうか?

素人の私はかえって面白くなるような気がするのですが
いかがなものでしょうか?

想定上の話で申し訳ないのですが
お暇なときにでもご意見をお聞かせください。

A 回答 (9件)

オフサイドルールっていうのは、サッカーのルールの中でも一番奥深いルールな気がしますね。


オフサイドルールのあり方ひとつで、サッカーの試合の様子がガラリと変わります。

サッカーの歴史は中世イギリスまで遡るといわれます。
で、もともとは試合ごと、チームごとにルールがありました。
それを19世紀後半にルールの統一するための会議がひらかれ、「手を使える」ラグビーと「手を使うことを禁止する」サッカーに分かれました。

なんで、もともとのオフサイドルールはラグビーと同じ前にいる人にパスを禁じるものでした。
禁じた理由も、「待ち伏せ行為」や「奇襲」という「野蛮な行為」を防ぐためです。
サッカーが紳士のスポーツと言われるゆえんはここにあります。(まぁ、フランスで言えば騎士道精神、日本んでいえば武士道精神みたいなものでしょうか)

で、当時のルールだと今のラグビーのような感じで、10人で攻め10人で守るって感じの試合展開でした。(ラグビーは15人ですが)
今で言う、4-4-2みたいなシステムもなく、0-0-10って感じでした。

そして、ルールができた(ラグビーと分かれて)3年後に見直しが行われ、自分より前にいる味方に対してもパスを出して良いようになりました。
この変更は、ゲーム展開もそうですがラグビーとの人気争いに勝つために差別化を図ったと言ったほうがよさそうです。
そして、その狙いは的中してラグビーとは違った展開になりました。
このときにディフェンダーの概念が確立したともいえます。
それでも、2-0-8システムというかなり前がかりな戦術でした。
ルールの内容は「ゴールラインとボールの間にはゴールキーパーを含めて相手選手が3人いなければならない」というもの。通称「三人制ルール」といわれます。

そして、1925年に再度大きな変更が加えられ「ゴールラインとボールの間にいなければならない相手の人数をゴールキーパーを含めて、2人とする」と改められ、今にいたります。
これにより、GK-DF-MF-FWという大まかなポジションが生まれていき、システムも千差万別化していきました。(もちろん、他のルールとの兼ね合いもありますが)

その後は、細かなルール変更はありますが(出した瞬間にオフサイドポジションに居たら・・・とか、オフサイドポジションに居ても関与しなければとらないとか)今に至ります。
最近、よくきく「オフサイドのルールがわからない」という人は、大抵この「細かい部分」を理解していない人が多い気がします。
私個人としては、なるべくそういった細かい部分を省いていけば、もう少しわかりやすいルールになる気がしますね。

オフサイドをなくせば、アメリカンフットボール
前に出したらオフサイドなら、ラグビー
ゴールとボールの受け手の間に、GKと相手一人が最低居なければならないのが、サッカー

それぞれ、一長一短あって面白いと個人的には思いますね。
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もしオフサイドがなくなったら


1 ゴール前にセンターFWが張り付きロングボールをシュート
2 ディフェンスはゴール前をマンツーマンディフェンス
3 結局ロングボールが取れなくなる
4 中盤のソーンが広くなって結構ミドルが決まるかも

勝利のポイントがMFからDFに移るかもね
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この回答へのお礼

ここでまとめて御礼を差し上げます。

みなさま貴重なご意見をありがとうございました。
ご指摘はごもっともです。
今のサッカーの面白さ自体が著しく減ってしまうという事が
よくわかりました。
(でも一度くらいはプロによるオフサイドなしサッカーは見てみたいが・・・)

またあほな質問がありましたらよろしくお付き合いください。

お礼日時:2007/10/09 02:23

 元々無かったら、という問いならこの回答は論外でしょうが、オフサイドを廃止する、という問いならば「オフサイドトラップや最終ラインでの駆け引きが好きな私にとってはつまらないスポーツになってしまう」と答えます。



 また、FWが前線で待ち伏せをする→DFラインが下がりゴール前のスペースが無くなる→ラインの裏への飛び出しができなくなる、となり、これまた私の好きなサッカーの要素が無くなってしまい、私にはつまらなくなります。

 この手の話は結局個人の好みの問題だと思います。バスケのように沢山点が入る方が面白いという人もいますし。
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オフサイドの縛りがないなら、敵ゴール前に数人のFWを常に配置、残りは全てDFですね。

中盤での組み立ては殆ど不要。お互いFWにめがけてロングボールを放り込むだけになります。僅差で負けているチームが残り数分になった終盤で使う作戦に近くなるでしょう。ただこれが90分延々とやられるとねぇ・・・

大体それなら、まず中盤が不要になるので、100m程度の長いフィールド自体が不要でしょう。いっそのことフィールドを半分以下にする方が合理的です。そうすると人数が多すぎるので半分以下に削る必要もありますかね。
ってこれはフットサルになりましたw 確かにフットサルはフットサルで面白いと思いますが。サッカーとはまた別のスポーツです。
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フィールドホッケーは、オフサイドを廃止しました。


で、面白くなったかというと疑問ですね。
まあ、元々、フィールドホッケーの得点のほとんどがペナルティーコーナー(サッカーのコーナーキックに相当)で、ゴールクリーズないでのシュートしか得点にならないという縛りがあったというのもありますが。

元々、何故オフサイドがあるかというとゴールを減らすためなんです。サッカーの起源となったストリートフットボールでは一点はいると終わりでしたから、なかなか入らないように作られたルールなんですね。

で、現在のサッカーでオフサイドを廃止する場合、得点は増えると思いますが、それを面白いと思うかは価値観の相違でしょう、野球は5対5が面白いと言いますが、サッカーの5対5は大味なゲームに他なりません、まあ、それが面白いというのは個人の価値観ですから止めませんがね。
ロングパスをペナルティエリアに放り込んで勝負する戦術で大味という批判の多かった、プレミア以前のイングランドリーグをさらに大味にしたようなゲームになるでしょうね。
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敵味方両エリアにオフサイドラインが有るわけです。


サッカーの主戦場は二つのオフサイドラインに挟まれた地域になり、選手の密度を高く出来ます。
攻守の交代も盛んになり、より密度のたかいボールの奪い合いが展開されます。
オフサイドラインが無い場合の監督が出す指示は適ゴール前にいる見方にロングパスを出せ、になるでしょう。
中盤の無いサッカーが面白いのか疑問です。
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こんにちは。



いまのサッカーのルールでオフサイドがなくなると、
いまの選手でみられる感嘆するしかないプレー(攻撃的な立場の選手だけではなく守備的な立場の選手も含めて)は、
直感的なのですが多分なくなるとおもいます。

オフサイドって、とても危うく、
時にとんでもないプレーを生み出すバランスだと感じるので、
オフサイドがなくなると、
いまのサッカーでよいとされているものはなくなるとおもいます。

ただ、オフサイドがなくなっても、
またよいとされるものはその新しい制度のなかで生まれるとおもいますが。
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回答者1の方の仰るとおりだと思います。



確かに、ほんのちょっとラインより出ていた場合、「良いじゃん!」と思うこともあります。
ですがオフサイドがないと、
・常時敵ゴール付近に選手を配置。
・ボールをゲットしたら蹴っ飛ばす。(テクニック不要)
・ゴール付近の選手がシュート。
・やったー!
と言うことになり、これを防ぐためディフェンスは自陣にべったり。
結局団子状態になってしまいます。

サッカーよりスピーディーなものが見たいなら、フットサルが良いかもしれませんね。
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初めまして。


そうですか~、面白く無くなると思いますよ。
オフサイドの発想は、待ち伏せによる単調なゲーム展開を抑えるためだと聞いていますが。。。
例えば、オフサイドと言うルールが無かったら、ゴール前で待っていて縦パス1本でゴールできるのですから、
苦しい思いをしてまで誰も走らなくなりますよね。。。
ラグビーが前へのパスをスローフォーワードとして禁止しているのと同じで、それが許されるのなら
それはラグビーじゃなくってアメリカンフットボールになって、違うゲームになっちゃいます。
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