プロが教えるわが家の防犯対策術!

伝奇?ものっぽいミステリー系の小説を探してます.
伝奇もののジャンルの定義が僕の中で曖昧なのですが,ミステリーやホラーなどのジャンルの中で伝奇ものっぽい小説ってないでしょうか?

何かの事件に巻き込まれた主人公が事件の裏にある人智を超える謎や犯人を追う…とか,事件を起こす犯人そのものが現実的な人間じゃないっていうような設定だったり,「金田一少年の事件簿」にあるような妖怪とか幽霊などを隠れ蓑にして事件を起こすっていうような…
その敵と戦う…っていうよりは,ミステリー系なので事件の謎を追いつつ犯人を追い詰める…って感じのものがいいのです.一般的な小説には少ないでしょうか?
こういったジャンルはライトノベルの領域でしょうか?

オススメがありましたら,お願いします.
また,こういった作品自体が少ないのであれば,似たような雰囲気のものでも構いませんので教えてください.

今まで読んでみて,自分のイメージに一番近いと思ったのがエリザベスコストヴァのヒストリアンです.

注文が多すぎてすみません…
知っている作品があれば,どんどんお願いします!

A 回答 (3件)

 一番に京極夏彦さんを思い浮かべました。

京極堂シリーズですね。
 映画化もされた姑獲鳥の夏とか。
 他にも巷説百物語も伝奇とかをモチーフにしているかな。

 ちょっと、エリザベスコストヴァを知らないので、方向性が合っているか不明ですけど。

この回答への補足

補足と回答へのお礼がごっちゃになってしまってすみません.
他にも何か知っている小説があればお願いします.

補足日時:2007/10/03 22:53
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この回答へのお礼

ヒストリアンは吸血鬼の謎を解明する歴史学者(ヒストリアン)のお話です.主人公の父親,母親,その恩師などがその謎に挑んで,失踪したり,吸血鬼に襲われながらも,その謎を追う…というお話だったと思います.

京極堂シリーズっていうのをWikipediaで調べました!
確かに似たような感じですね!
ちょっと本屋で立ち読みしてみます.
あとはあの分厚い小説を読む根気が僕にあるか…ですけど.

お礼日時:2007/10/03 21:38

 こんにちは。

ミステリーで妖怪系といえば、No.1の回答者様の書かれた京極夏彦の京極堂シリーズ&「巷説百物語」シリーズだと思います。どちらも面白いですが以前BSの方でドラマ化もされたようですし、一応1作1作が独立していますので、「巷説百物語」の方が京極堂シリーズよりはとっつきやすいと思います。http://books.yahoo.co.jp/search?p=%B9%AB%C0%E2%C …
 京極堂シリーズは一応は独立していますので、どこから読んでも一応は分かりますが「姑獲鳥の夏」から読み始めた方がより全体の流れが分かりますし、シリーズの中で一番薄いですのでとっつきやすいと思います。
 京極シリーズでも短篇集でもっと娯楽?寄りになる「百器徒然袋ー雨」「百器徒然袋ー風」もあります。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31583243
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31398263

 他の作家では藤木稟さんの「朱雀シリーズ」がミステリーで伝奇っぽくて妖怪系です。「陀吉尼の紡ぐ糸」が第一作目だと思います。京極夏彦よりもっとドロっとした感じです。時代設定も大正?時代あたりで難事件を朱雀十五が解決していくストーリーです。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/28363880

 良かったら読んでみて下さい。

この回答への補足

回答ありがとうございます!
藤木稟さんは聞いたことがなかった作家さんですね.
今度探してみます!
他にもあれば,またお願いします!

補足日時:2007/10/04 16:32
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小野不由実の『屍鬼』はどうでしょうか?かなり読み応えのある(内容及びページ数も)本でした。

私は、ヒストリアンを読んだ事がないのですが、No.1の方のお礼欄の内容を見ると、『屍鬼』をお勧めしても大丈夫かと・・参考になれば幸いです。

この回答への補足

回答ありがとうございます!
屍鬼といえば,確か5,6巻ほどのシリーズものでしたよね.
どんな話かあまり知らなかったので,今度見てみますね!

補足日時:2007/10/05 01:28
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