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格闘技に関しては、好きですが素人です。

よく人とK-1の話とかしていると、きまって「日本人は弱い」という話題に落ち着いてしまいます。

たしかに試合とか観ていると、日本人は防戦しながら手を出す、といった感じで、いつも押しているのは外人の方といったイメージがありますよね。

ガタイの大きさが違うというのは自分でもなんとなく分かるのですが、他にもなにか大きな理由みたいなものはあるのでしょうか?

また、日本人が活躍している格闘技はあるのでしょうか?

A 回答 (8件)

それは、「階級の違い」なんだと思います。


単純に体重の違いだとか、白人だからということではないと思います。

まずK-1だけに話をしぼって考えてみると、出場している選手は
グランプリに限って言えば、全員体重は90kg以上ですよね?
で、この大会で強いのは外国人選手だということですよね?

確かにそうです。グランプリ本戦に出場したことのある日本人、
佐竹・武蔵・タケル・天田あたりは、好い戦績は残せていません。
無様な試合になってしまうことも多々あります。上位にくるような
外国人選手とくらべれば、実力差があることは確かです。

では、この実力差は何からきているのかといえば、一言で言ってしまうと
「日本の重量級選手の、選手層が薄い」
ということです。日本のキック、空手など、K-1に出場する可能性の
ある競技で、身長185以上体重90kgを超える選手は、ほとんどいません。
まして、K-1で主流となっている100kg超の選手は指折り
数えることのできるくらいです。
(もちろん、『ただ太っている』だけで90kg以上の選手はいますが)

つまり、それだけ選手が少ないので、日本では「ヘビー級の強い選手が育つ土壌」
がない、ということになります。

他の例に例えるならば、今おこなわれている野球の甲子園、関東・関西に
強豪校が集中し、東北・北海道地方には強豪校が少ないですよね?
これは、予選に参加する高校が少なかったり、多雪地帯では、冬季の
外での練習が困難だったり、という理由があるわけじゃないですか?
つまり「野球強豪校が育ちにくい土壌」というわけです。

K-1に話をもどせば、「K-1で外国人選手が強い」=「ヘビー級の選手層
の厚いオランダや、その影響を受けたヨーロッパの選手が強い」ということ
です。

もう少し話を続けていいですか?(って、勝手に続けてしまいますが(^_^;)

「立ち技最強」って聞いたら、何を連想しますか?
タイの国技ムエタイですよね?
でも、「立ち技最強」の称号をもつムエタイの選手はK-1の重いクラスの
試合には、全くと言っていいほど出場しないですよね?

これは、ムエタイの選手にも70kgを超える有力選手はほとんどいない
からです。例外は、正道会館トレーナーのサダウ・ゲッソンリット、
『殺意の左ミドル』チャンプア・ゲッソンリット、『ムエタイ王』サガット
あたりだと思いますが、いずれも70kg代の選手です。

だからといって、「タイ人は弱い」ということにはならないですよね?
だって、中量級以下でのタイ人と、他の国の競技者との実力の開きは、
絶望的ですらあるからです。

日本人の現状は、このタイにほぼ近い状態です。日本のキックボクシング
の中量級以下の選手の実力は、タイに続いて世界第2位くらいだと
思います。 その日本の後ろにオランダなどが続き、そのはるか後方に
アメリカなんかがあるくらいではないでしょうか?

テレビで放送されるK-1なんかは、どうしても一般視聴者を意識した
試合をするため、打撃格闘技未経験者のかたでもわかりやすい、技が大きく
スピードが遅く、KOが出やすい重い階級の試合が中心になります。
そこで日本人が活躍しなければ、どうしても一般的な認識では
「日本人は弱い」というふうになってしまうのだと思います。

逆に、キックの中量級以下の試合を見慣れた人は、
「いや~、タイ人は化けモンだね。アメリカ人はレベル低いね(失礼だけど本音(>_<)」
というような感想を持っている人が多いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ははあ、なるほど、もとからヘビー級の選手の数自体が日本は少数だから、突出した選手も必然的にあらわれにくいってことですね。かなり納得です。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/08/25 23:07

力道山の時代ならともかく、


グローバルな時代ですから、
世界人口を考えれば、「日本 対 世界」だと、「1:50」ぐらいでもおかしくない。
「つよい人」100人の中に5人も入っていれば「上出来」じゃないでしょうか。
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相撲取りが本気で異種格闘技に挑戦したら、結構強いと思う。


このまえ小川にまけた某氏より、貴闘力のほうが強いでしょう。

幕内力士の「張り手」はプロレスラーのドロップキックなみの威力があるはず。
格闘技のセンスのあるでかいやつが、相撲に流れるのも、他が弱い原因かも。
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私が、同じような話題でいきつく所は、のこぎりの切り方です。

と言うのは日本では引くときに切りますが、多くの外国では押す時に切るのです。ですから、引く=関節を極める時、押す=打撃、で基本的な文化の違いでしょうね。
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打撃系の格闘技では他の方も言われているように、基本的な体格差というものが大きいですよね。


打撃系程ではないですけど、組み技系でも。
自分はサンボをやっていますが(レスリングも少し)同じ体重でも筋力の差はでかいです。

他の理由としては・・上手く言えないのですが、日本では武道が発展して欧米(欧米に限定します)ではスポーツが発展しましたよね、歴史的に。
発展という言葉は適切じゃないかも知れないけど・・。
どっちが良いとか悪いという話ではなく、体格差と同様にそんな違いもあるのかな?と思います<やっぱ上手く言えない・・。

日本人が活躍している格闘技と言えば、柔道では世界選手権やオリンピックで優勝する日本人は多いですし、フルコンタクト制の空手もそうですよね。
最大手の極真空手の世界選手権で日本人以外の優勝は今の所、一度だけですし。
打撃でも中軽量級では日本人選手も活躍していますよ。

「日本人は弱い」<弱くないですよ。
K-1の日本人選手にしても化け物みたいに強いです。
ただ、20kg前後の体重差の人と打撃で勝負するというのはある意味、ハナから無茶な話なんです。
それで弱く見えるだけで・・確かに、よく巷の話題で日本人は弱いと言われていますが彼らの練習量をみたり、実際にパンチやキックを受けてみればそんな事は言えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

へええ、極真ではやはり日本人が一歩リードしている状態だったんですね。知りませんでした。

やっぱり国産の格闘技は本家の日本人に勝って欲しいですよね。

お礼日時:2002/08/25 23:10

確かに根本的に体格が違いますね。

野球などでも日本一がたいが良いといわれる清原選手でもメジャーの選手と比べれば小さく見えてしまいますからね。
狩猟民族と農耕民族の差は本当にあります。アメリカ人が肉ばかり食べていても平気なのに、日本人が肉ばかり食べていると病気になってしまいます。確か内臓や消化器官から出る消化酵素など(ちょっと忘れましたが)の量が圧倒的に違うからそういう差が出てくるんだそうです。
だからアメリカ人と同じ生活をしていたらアメリカ人みたいになれるという訳ではないようです。これでは対格差が大きいのも仕方がないことなのかもしれません。

やはり日本人が弱いのは対格差が一番だと思います。技などで勝負する柔道などで頑張ってもらいたいものですね。もうひとつあるとすればハングリー精神ではないでしょうか。日本人の裕福さはどんなにハングリーになろうとしても無理があります。
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この回答へのお礼

そうですよね、やはりなんだかんだ言っても体質的な差はいかんともしがたいですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/08/25 23:13

格闘技からは、話ははずれますが、


友人のアメリカ人(白人)は、とてもタフですよ。
基礎体力(パワー)が、並の日本人とは、とても違うように思います。
単に、日常生活を、見ていても、そう感じます。

やはり、農耕民族の日本人との違いが、出ているのかな?
スポーツの世界においても、違いはでていますし、、、
狩猟民族は、やはり、お肉を食べる歴史が、
ずーとあったので、体力的なものが、違うのかもしれませんね。
なんとなく、そう思うのですが、自信は、ありません。
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単純にパワーと体重が違いますね。


打撃の重さは体重でほとんど決まるので,対角外衣法が有利ですし,筋肉の質(主にバネです)も日本人は弱いです。

日本人が強い格闘技といえば,柔道ですね。投げ技や寝技は打撃ほど体格の差が出にくいですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

よく言われる「筋肉の質の差」ですが、具体的には一体どういう差があるのでしょうか・・・。

筋肉がつきにくいだけではなく、発揮できるポテンシャルにも差があるのでしょうか?だとしたらすごいハンデを背負ってることになりますよね。

お礼日時:2002/08/25 23:18

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