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広島のスカイレールが懸垂式モノレールを採用した理由を知りたいです。どうして主流派でない形式を採用したのでしょうか?

A 回答 (3件)

 かなり前ですが実際に乗った事があります。


 既にありましたが、スカイレールはロープウェイのロープが軌道になったもので、#1、#2さんの解説のとおりです。少し補足をしますと、この線はカーブしていて、ロープウェイを採用する事ができませんでした。ロープウェイはカーブさせる為には曲がる地点に支柱が必要となる上、ワイヤー(ロープ)や支柱への負担を考えますとコスト面でメリットが出ません。
 スカイレールは瀬野駅と住宅地を結ぶ路線ですから、これくらいの輸送力で十分です。過大な設備投資は採算面で不利となります。
 私が広島のスカイレールに乗った時の話ですが、無人運転でした。また、出発時刻が書かれていますが、乗客が無ければ運休しました。乗客の有無は自動改札機かモニター映像で確認していると思われます。乗客が多い場合は、増発する事も可能です。
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主流派というのは跨座式モノレール(日立式/日本式)のことでしょうか、であれば、あの地域での輸送力としては過大すぎます。


スカイレールのシステムは循環式ロープウェーに固定式の懸垂軌道を組み合わせたもので、サンフランシスコのケーブルカーのレールが上にあるというべきであり、懸垂式モノレールとも違います。
しいていえば、スキー場のカプセルリフトの走行路を固定したものです。

利点、及び、採用理由については、#1様ので大体済んでいますが、他の理由としては

・波動輸送への対応が容易(運行本数を間引きやすい)
・無人運転に対応しやすい(原理的に走行中の追突や正面衝突は握索トラブルがなければ発生しない)
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この回答へのお礼

1さん、2さん回答どうもありがとうございました。懸垂式は小規模輸送なんですね。広島のはもっと小規模なんですね。
波動輸送とはどんな輸送でしょうか?

お礼日時:2007/10/07 16:25

ロープウェイとモノレールの合いの子の発想になります。



●勾配が強く普通鉄道を敷くことも出来ず、ケーブルカーでは車両が2列車をすれ違うカタチでの設定になってしまう点。
●ロープウェイでは強風に弱く、この設定箇所が風が強い事もありロープウェイでは輸送手段として心もとない点。
●メーカーでの開発が進んでいた事と、実設でのデータ収集の意。

そういう意味合いがあります。

主流派も何も・・・・、
他のタイプを複合してそれぞれの欠点を補い合う新しいシステムなので、まだこれからもモノですよ。
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