家の中でのこだわりスペースはどこですか?

ヤマハのスピーカーについてお聞きします。NS-10MとNS-20Mではどちらが使いやすいですか?それは何故ですか? 聴くジャンルは音楽全般として。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

>10Mは、人気は今でもあるみたいですが、ネットの評価ではかなりひどい評価もされています。



私見が入ってはいますが、その手の評価内容の中で、意味として
「低音が出てない」
「高域がシャリシャリしてキツイ」
「音が前に出てこない。特にボーカルとかバイオリンとか。」
「音像が遠くて平坦」
「金管楽器の音がうわずる」
「エレキギターの歪んだ音がザラザラする」
・・・みたいな内容が有れば、私としては『さもありなん』というところです。

でも、これはNS-10Mがスピーカとして音が悪いとか性能が悪いとかいうことより、NS-10Mが「スタジオモニタースピーカ」として設計されているからです。
(関連記事等には、ヤマハとしては必ずしもモニター専用スピーカのつもりで設計したわけではない…というものも有りますが、多くのプロ音響技術者に『モニター』として受け入れられた音質だということは事実でしょう)
個人的には、モニターといえどもあの低域の貧弱さは辛いと思いますが、それはさておいて、モニターは完成品のCDやレコードを再生する物ではなく、録音スタジオ等でこれからCDにする生音源の音質調整の尺度に使うものですから、不快な高域はジャリジャリと大げさに聞こえた方がよいし、音場感とか楽器の遠近感などは、むしろ控えめに聞こえた方がエンジニアとしては微調整がしやすいわけです。
また、プロの録音スタジオで使うようなパワーアンプに繋ぐのが前提(そういうアンプも、出力に余裕があって、やたらハッキリした音です)ですから、普通の民生用のアンプに繋いでも、スピーカの悪い面ばかり目立つだけ…ということも、よくあります。

ただ、これは確か、少なくとも1970年代後半ぐらいからだったと思うのですが、その頃台頭し始めたオーディオマニア層に
「モニタースピーカ」→「プロも愛用」→「高性能高音質に違いない」
的な「神話」というか「都市伝説」というか…があり、なんと未だにその都市伝説がまかり通ってるのかな? と思える部分はありますね。

最近のNS-10MMとかMTとかはどうだか知りませんが、元祖のNS-10Mをオークション等で入手して、民生品の数十Wクラスのプリメインアンプにそのまま繋いで、「さすがNS-10M!ふくよかな音!!」なんてレビュー書いておられる方は、「都市伝説のネームバリューだけで買ったなぁ…大した耳してないなぁ…」と思ってしまいます。

これはNS-10Mだけでなく、最近ではiPod等にわざわざプロ用モニターヘッドフォンを繋がれている方も多く、モニターヘッドフォンもスピーカと同様、普段音楽を聴くには「生臭すぎる」音にもかかわらず「最高!」などというレビューを見るに付け、個人的には「新・NS-10M現象だなぁ」と思っています。

まぁ、音は本人が満足していれば、他人がとやかく言う筋合いでもありませんが、私に言わせれば
「人気があるのは、音もわからずネームバリューで買う人が多いから」
「ひどい評価もされているのは、民生用でないスピーカを民生用で使えば、まともな耳の人なら当然」
ということになりますね。

でも、スタジオの機材で、今、録音したばかりの楽器の音を再生すると、これはこれでものすごくリアルな音がするスピーカなんですよ。
要は、適材適所を間違えた使い方をしてはいけないということです。
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NS-10Mは知り合いが、NS-20Mは私自身が所有しています。

スピーカーの選択肢はいろいろあると思いますがこの2機種に限定して言うならば、NS-20Mの方が高音の粒だち、低音の押し出しから見ても幅広い音楽に対応できると感じます。ただNS-20Mはバスレフ型のようなズーンとくる低音では無く、密閉型特有のバシッと締まった低音です。悪く言えばやや詰まった感じもするのですが、ここは好みの分かれるところだと思います。
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NS-10Mって、あのちっちゃいやつですよね?


高価なNS-1000M(だったっけ)を買えない
ビンボー人が買ってたスピーカーですね。

デザイン的にはかっこよかったので、人気はありましたが、
いずれにしてもたいした音じゃないので、「なんでいまさら?」
とおもいます。

最近の3万円クラスのミニコンポのほうが、ましな音が出る
と思いますよ。
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「二つのどちらか」で、「音楽全般」と言われると、NS-20Mの方が「聞きやすい音」でしょう。



NS-10Mは、モニター用で低音がほとんど出なくてシャリシャリした音だからです。「ドンシャリ」じゃなくて「シャリシャリ」です。スーパーウーハでも足せば、低域はカバーできますが、それでも「ドンシャリ」方向で、中低域は相変わらず不足気味でしょう。

NS-20Mは、ウーハが大きい分だけ、低域は出ますね。

この回答への補足

早々の回答、有難うございました。10Mは、人気は今でもあるみたいですが、ネットの評価ではかなりひどい評価もされています。
貴方の回答の内容からでしょうか?

補足日時:2007/10/19 11:19
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