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原油価格の高騰により、いろんな業種は企業努力をしているし、値上げするにも10%程度って感じなところが多いですが、、航空券のサーチャージってまったく納得できません。企業努力はしっかりしているのでしょうか?なんで、ここまで高いんでしょうか?

原油が値上がりしているので、これからもっと高くなるのでしょうか?
なぜ、価格に含めないのでしょうか?これも含めてチケット代というのが普通だと思います。国はなぜ、このような指導をしているのでしょうか?

とりとめもなく、、、すみません。

A 回答 (5件)

 お気持ちは分かります。

燃油サーチャージが高いのは、航空業界の
収益構造に原因があります。原油が高騰する以前では、航空会社の
支出に占める燃料費の割合は1割台でした。単一のコストとしては
かなりの割合になります。

 それが現在は、3割ほどにも増大しています。なにせ、ホンの
5年ほど前まで、原油価格は1バレル 20 ドル程度だったのが、
最近はその4倍ほどの 80 ドル程度までに上昇していますからね。

 「 じゃあ、なんでガソリンはそんなに高くならないの? 」と
いう疑問が出てきます。実は、日本で売られているガソリンでは、
輸入原油代はリッターあたり 60 円ほどなんです。これに製油費や
バカ高い税金、スタンドの利益などが加わっています。

 5年前は、リッター 110 円くらいでしたよね? それが現在は
150 円ほどですから、ざっと 40 円の値上げです。いっぽうで輸入
原油価格が5年前は 1/4 だったとしたら、当時はリッター 15 円ほど。
つまり、ガソリンの値上げ額はまるごと原油高騰ぶんなのです。

 いっぽう、国際線の燃料は基本的に無税という取り決めがあり
( 各国が相互に免税にしている )、燃料代には原油価格が直接的に
影響してきます。製油所の費用などもあるのでまるまる4倍とは
なりませんが、3倍くらいにはなっているでしょう。

 そのため、航空会社の企業努力では吸収できないほどのコスト
増加となっています。なので燃油サーチャージを徴収するのです。

> なぜ、価格に含めないのでしょうか?

 国際線では、国際運送協会( IATA )が決める普通運賃が
あります。同じ路線ならどこの会社でも同じ運賃になりますし、
ペックス運賃などの割引運賃も普通運賃をベースに決めています。
これを改定する作業は、各国の運輸当局や航空会社と協議しながら
決めるので大変なんですよ。だから、数年に一度しか料金は変更
されません。

 ですが燃料代は短期間に変化しますし、国によっても燃料代は
異なります。産油国なら政策的に安くできますしね。だから、燃
油加算については航空券代とは別途に各国の政府が認可するのです。
これにより、原油相場に応じた機動的な改定が可能となります。
実際、これまでにも多くの航空会社で値下げが実施されています。
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日本航空の放漫経営のため、


日本航空の追加料金が高い。
追加料金と称して、余分に貰う。
全日空はそれに右にならえ。
中国系も。

キャセイのように、独自の計算で、
それほど高くない会社もあります。

結局、日本航空と国土交通省の談合。
そうした不幸な国に、我々はいる。
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日本人が何をされても黙っているアホな国民だからですよ。



本来はチケット代に含めるのが当然です。
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運賃部分では割引料金の充実など航空会社も企業努力をしていると思うのですが、いかがでしょうか?

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公共性の高い交通機関は簡単に潰すわけにいきません。


「倒産しました。明日から航空機は飛びません。」では、他の経済活動も麻痺してしまいます。

ところで、もし燃油サーチャージを価格に含めると、中身が不透明になりませんか?
利用客にとっては、別料金として表示してあるほうが、分かりやすいと思いますが・・・
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