人生のプチ美学を教えてください!!

タイトルのとおりで、日本人(東洋人)と西欧人の自然観の共通点と違いは何なのかがわからないので、知識のあるかた教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

やはり共通するのは、自然の背後には、「神」や「仏」と言った超越した存在がいるのを認めている点です。

違いは、東洋では、自然と人は共存しようといった考えですが、西洋では、自然は、征服するものであると考えられているようです。(モーゼ書第7,8の書では人が神を使役する呪術が載っています。)※この書は15世紀の「カルケドン公会議」に縁って異端とされ聖書の編纂時に削除されました。
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 あまり参考になるかはわからないのですが、手始めとしてワーズワースの詩(とくに「ルーシー詩編」など)を読んだり、フランク・ロイド・ライトの建築を見たりすることをお勧めします。

ワーズワースもフランク・ロイド・ライトも自然を愛した人々ですが、彼らの作った芸術作品を見ていると欧米人と東洋人の自然観はどこが違っており、どこが似ているのかなんとなく感性で理解する助けになるのでは…と思います。自然観にも個人個人でかなり違いがあるので言葉ではなかなか説明しづらいところですが、百聞は一見にしかずということで…下にライトの代表作「落水荘」のサイトを貼っておきます。

 なお、共通点ということでは、アッシジの聖フランチェスコはエコロジーの守護聖人などと言われており、小鳥と話せたなどの逸話に事欠かず、西洋の著名人の中では比較的東洋人にもわかりやすい自然観を持っていたのでは…という気がします。下にウィキペディアのリンクを貼っておきます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83% …

参考URL:http://homepage2.nifty.com/y-structure/sub-photo …
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難しいことはわかりませんが、身近な簡単な例では、


日本人は、虫の音を聞くと秋を感じ情緒があるなぁと感慨にふけりますが、西洋人には単なる「雑音」にしか聞こえないんだそうです。
「風流」と言う言葉が通じないのかなと思います。
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一般的にいうと、


東洋的には「人間も自然の一部」よって人間と自然は共生する。
西洋的には「人間と自然は対立しあう」よって快適に暮らすには自然を征服する。
もともと西洋にも東洋的な考えがあったんですが、ルネサンス以降“モノ”を客観的に観察する。という考えが主流になり人間(主体)と自然(客体)を分けて考えるようになったんですね。キリスト教的な自然は神様からの贈り物という考え方と相まって、このような自然観が形成されたのでしょう。

共通点は難しいですね。今風に言えば「限りある資源を有効に使いましょう」とか「(動物の)命を大切にしましょう」なるのですかね・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/12/01 20:09

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