10秒目をつむったら…

最近、ここのサイトも含め、web上のあらゆるところで、
本来「確率」と記すべきところを「確立」と誤記しているケースが多い気がしませんか?
これ以外にも誤字を目にする機会は多いのですが、特にこの二つを間違えているケースが目立つ気がします。

私は若者言葉や二重敬語、ら抜き言葉等には別段抵抗感はないので、
特に日本語に細かいということはないと思うのですが、
さすがにこんな日常会話で使う小学生レベルの誤字を見掛ける機会が多くなってくると、
冗談抜きに現在の日本人の日本語力が不安になってきます。

そこで、変な質問になってしまうのですが、
「確率」と「確立」を間違っている方は、

(1)本気で間違った意味で覚えている
(2)単に変換を間違えただけ

のどちらで誤記をしているのでしょうか(orしていると思いますか)?

ちなみに「確率」と「確立」の各々の正しい意味は、

・確率
ある事象の起こる可能性の度合い。公算。蓋然率(がいぜんりつ)。
「―が高い」

・確立
制度・組織・計画・思想などを、しっかりと打ち立てること。また、しっかりと定めること。
「信頼関係を―する」「方針を―する」

です。

またそれとは別に、このような低レベルな誤記が蔓延している現在の日本について、
なぜこのような惨状になってしまったのか、皆さんのご見解をお伺いできればと思います。
個人的な感覚では、ゆとり教育の対象年齢よりも高い年齢層にもこの傾向が見られる気がするので、
この問題の原因は悪名高いゆとり教育だけに限らないと思うのですが…。

どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

私もあまり人のことは言えませんが、ワープロに頼りすぎて漢字が思い出せないことが多くなってしまいました。

もっと若い人たちは、生まれたときからワープロ、電卓、携帯電話などが身の回りにありますから、将来もっと多くの大人が漢字が書けない、計算が出来ない、コミュニケーションが計れない、といった現象が顕著になってくるのではないかと危惧します。(もう、なってるかな?)

「確立」は、最初の頃は注意したりしていましたが、あまりにも繰り返されるので、見てみぬふりをしています。
他にも気がついてもあまりにも多いので、容認してしまう言葉として、
「こんにちわ」、「うるおぼえ」、「ゆう(言う)」
「こんにちわ」は、まだ許せるようになりましたが、最近は、「こんにちゎ」のように小さい文字を混ぜるものも見かけてきて、少しイラつきます。

あと、「雰囲気」の読みを「ふいんき」と読んでいる人が結構いるらしいと知って驚きでした。(ありえんですな。)

この回答への補足

下の文章で内容を間違ってしまいました。

雰囲気の部分で、

"書き言葉と読み言葉のねじれ状態"

ではなく、正しくは

"読み言葉と話し言葉のねじれ状態"

ですね。
訂正をお願いします。

補足日時:2007/11/17 21:51
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

言われてみれば、確かにワープロや携帯電話が、日本人の漢字力低下の原因っていうのは大いにあり得ますね。

・「こんにちわ」
確かに「やや変だな」と思いますが、逆を言えばもう「やや変だな」
程度にしか違和感を感じなくなってしまうほど、もう世の中に浸透してしまっていると思います。

・「うるおぼえ」
すいません。私も「うる覚え」と認識していました。正しくは「うろ覚え」なんですね。
ただ、この言葉に関してはむしろ「うろ覚え」と言われている事例に遭遇した事がないので、
近い将来、正式とされる表現が入れ代わってしまう危険性がある気がします。

・「ゆう」
これも、私はあまり使いませんが、もう世の中にかなり浸透してしまっている言葉だと思います。

「雰囲気」に関しては、テスト等の読みを問われる際には「ふんいき」と書きますが、
口頭で用いる際は既に「ふいんき」の方が圧倒的な主流になってしまっていると思います。
この言葉に関しては、今後もこの"書き言葉と読み言葉のねじれ状態"が続いていくのではないでしょうか。

また「こんにちゎ」は、数年前と比べると明らかに見掛ける機会が多くなった気がします。
このまま時代の流れに乗って浸透していってしまうのかもしれませんね。

お礼日時:2007/11/17 21:35

ネット上では気にならないようになりました。

ここでは、変換を間違えている人が多いと思いますが、掲示板の2chではわざと間違えている人が多いと思います。
なお、このような言葉が気になる方には、下記のところは興味深くみることができると思われます。
誤字等の館(ごじらのやかた)
http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/index.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私の場合、誤字に関しては「興味がある」というよりは、
「煩わしく思っている」といった感覚ですので、
ご紹介頂いたサイトの内容は、参考にはなるものの
個人的にはあまり気分の良いものではありませんでした。
せっかくご紹介頂いたのに申し訳ありません。

ただ、サイト内の誤字の中でも、ネット用語となっている
誤字の方は興味深く拝見させていただきました。

どうもありがとうございました!!

お礼日時:2007/11/19 08:17

こんばんは? わ?(笑



僕の意見は言葉に危機感持つ必要、あるんかなぁ?
って感じです。
確かに誤字が気になることもありますが…

よくテレビで日本語の美しさ~とか
言われてもよくわからへんし…
言葉って意思疎通とれればいいって思うし
それ以上でもそれ以下でもないと思います。
まぁ社会でこの意見が通用しないのも分かってますが

古文とか意味わからんし…
言葉は生き物です!!
(エラそうな発言、失礼しました。)

後、波浪注意報は僕もハロー注意報だと
思ってた時期ありました!
暴風なのになんで暢気にハローとか言うてんねん!!って
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も「日本語の美しさ」にまではこだわりはないんですよ。
綺麗な日本語が使えたらカッコいいとは思いますが、
普段自分が使えてるかというと全然違いますし、
「綺麗な日本語」にこだわって窮屈な世の中になるのは御免ですしね。

あと、たとえば他の回答者の方が書かれていた「鯖落ち」ですが、
単独の日本語としてみれば明らかな誤字ですが、この言葉が用いられるような文章は、
「ワザと使われた誤字」のオンパレードですので、文章を読んでいてそれらの誤字があったとしても違和感は感じません。
ただ、ごく普通の文章に出てくる誤字はまたそれとは別物で、
それを読んでいる人に違和感を与える「異物」であると思います。

ぶっ飛んだ例として「ひげ」に例えると、
スタイルとして意図的に伸ばしている人の「ひげ」は生えていても違和感がありませんが、
他はきっちりしているのに、ひげの処理だけはできていない人の無精ひげに対して違和感を感じる感覚に似ています。
「そこまできっちりやったんなら、ひげもきっちり剃ろうよ」って感覚ですね。
「そこまで立派な文章を書くんなら、こんな明らかな誤字ぐらい無くそうよ」ってことです。

私も古文とかは意味がわからないですね。
古文や漢文のテストの時はいつも勘でやってました(笑)

ハロー注意報、同じ感覚の持ち主に出会えて嬉しいです(笑)

お礼日時:2007/11/18 03:29

10です。


不躾ながら、他の方へのお礼を見て一言書かせていただきます。

うろ覚えの件ですが
>この言葉に関してはむしろ「うろ覚え」と言われている事例に遭遇した事がないので、
>近い将来、正式とされる表現が入れ代わってしまう危険性がある気がします。
とおっしゃいっていますが、それは違います。
私は「うる覚え」が間違いだと認識していて、尚且つ「うる覚え」というのが自分的に非常に気持ちの悪い言葉なのでとても気になります。ですから、この間違いはよく目につきます。このサイトにおいても「うろ覚え」を使われている方の方が多いです。

人と言うのは、自分が正しいと思っている、もしくは気にしていないと、目に入らないものなのかもしれません。それが「確立と確率」の誤記にも当てはまるのかもしれません。
実は私は「確立」「確率」の間違いはそれ程気にならないので、恥ずかしながらあまり目にした記憶がないのです…。本当に人間の認識というのは適当なものなんだな~と思います。

すみません、物凄く嫌味なことを書いているよう気がしますが、一切悪気はありません。お許し下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど。
rinaly-kさんの「うる覚え」「確立⇔確率」に対する感覚と、私のそれは、たぶん単に逆なだけなんでしょうね。
rinaly-kさんの文章内の「」内を入れ換えると、私の感覚そのものになりますし。
私は長年「うる覚え」と信じていたせいもあるのでしょうが、
まだ「うろ覚え」という正しい言葉の方にむしろ違和感を感じてしまいます。
それにやはり「うろ覚え」という言葉を目にした記憶がないですしねぇ。
私が普段「うろ覚え」に対して興味がいっていない証拠だと思います(苦笑)

私の場合は「確立⇔確率」に関して、自分は
「なんでよく見れば間違っているってわかることなのに、そのままにしておくんだよ!!」
のような、誤字そのものというよりも、文章を書くにあたっての
「度を過ぎた適当さ」に対して憤りを感じている気がします。
くだけた言葉で言えば
「最低限のルールぐらいは守ろうぜ!!」みたいな感覚ですね。

再度のご回答、どうもありがとうございました!!

お礼日時:2007/11/18 03:07

単に変換を間違えただけ


の方が多いと思います。それか、あまり良く考えていないか。
どちらにしてもよく考えれば大体の方は分かっているだろうと思います。

私は「うる覚え」の方が気になります。間違いなく自分で「うる」って入力している訳ですから。

>低レベルな誤記が蔓延している
ワープロの影響は少なからずあると思います。
正しい漢字を知らずとも、変換すればいろいろな漢字が出てきますから、こんなような字だったかな、で使ってしまうのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「よく考えてない」というは確かに一因としてあるでしょうね。
誤字があると、せっかく立派な文章でも、どこか間抜けに見えてしまうので勿体無い気がします。

あと誤変換に関して、「こんな漢字だったかな」と迷ってしまうほど、
現代の日本人の漢字力の基盤は弱いってことですよね…。
なんか悲しいです。

お礼日時:2007/11/17 21:46

「確立」と「確率」の意味を知らないとは思えない、思いたくないです。

僕も含めてワープロ世代の共通点-と言っては言いすぎか、しかし多い弱点です-は、「読めても書けない」こと。

タイピングを急ぐあまり、誤変換に気がつかないんでしょう。「週刊新潮」を「週間新潮」って言うのも実に多いですねぇ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「読めても書けない」…
漢字以外にも、世界に誇る(?)"読み書きできるけど話せない"日本人の英語力にもどこか通じるところがある気がします。

日本人はもしかしたら、意外とそういった細部の注意力や応用力には欠ける民族なのかもしれないですね。

お礼日時:2007/11/17 21:41

この手の誤字は日常的です。


まず、目が疲れますので、画面はほぼ見ません。

ぎーボードの方かな表記を見ながら打っていますので、五編かんは日常的です。
時間があれば直しますが、教えてGooはそれだけの時間を許してくれません。
パソ通の頃は、OFF書きツールがあり、ログとして一括DLして、OFF-leneで返事を書き、1-二週間編集して、誤字脱字を直して送信していました。
しかし、1-二週間の校正に必要な時間、書いた内容を忘れて、文章を冷静に眺めることが出きるようになる時間、を教えてgooはくれません。

また、1ヶ月に1回OSの再導入を必要とするかんきょうな為に、辞書を育ててご変換を減らすということもやめました。

PC-9801用辞書を育てて、ある程度まともに使えるようになるまで3年かかりました。しかし、このワープロメーカーは後継機種の発売をしませんでした。すべて無駄になったのです。

使用条件も厳しくなりました。以前は、勝手にいくらコピーしてもかまわない(コピープロテクトが入っているので、何回か起動したときにおかしな状態になる)ので、起動用に多数作っておいて、Bドライブにそれぞれの分野の辞書を入れて使っていました。
今の機械用は、
「勝手にコピーすることはまかりならぬ」、
「辞書の切り替えがバーとの切り替えではできない(任意の交換可能な媒体に辞書ファイルをコピーして使えない)」、
HDDの交換は、電源を切って裏ブタを空けなければ不可能、下手に蓋をあけると修理しない、
と、使用目的に応じた辞書の切り替えができません。もともと複数の分野のない様を書いているので、現行の1つの辞書システムではご変換がひどくなるのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

かなり専門的な内容のようで、なかなか事情が理解できない事項が多かったのですが、
昔と比べると、今は便利になった反面、融通がきかなくなったことも結構多いみたいですね。

教えてgooに関しても、それなりの理由はあるのでしょうが、
投稿後にも編集可能になってくれないかなぁとは私もときたま思います。

お礼日時:2007/11/17 21:17

実際のところ意味は知っているでしょう


しかしながら変換ミスが多いのも現状です
たとえばスキー場にあった看板に
人工の障害物と書くべきところを
人口の障害物と書いてあったのを見たことがあります
ぱっと見分かりませんしね

このような変換ミスが多いのではないのでしょうか
日本人はそそっかしいですしね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「人口」と「人工」…
確かに一見気付きにくいですが、結構ありそうな誤字である気がします。
"そそっかしい"というのも確かに誤変換の一因でしょう。

他にも「保証」と「保障」と「補償」等、
同じ読みで近い意味を持つ漢字等では結構誤字はありそうですね。

お礼日時:2007/11/17 21:10

漢字力が低下しているため、「誤変換に気づかない」ケースがほとんどでしょう。



誤った思い込みというのは、結構あるようです。
「台風一過」を「台風一家」とか・・・

私も子供の頃、「待ちに待った」を、「町に待った」と思っていました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ただの"うっかり"ではなく、"漢字力の低下"が誤変換の原因だとすると、
結構危機的な状態である気がします。

子供の頃は変な思い違いって結構ありますよね。
私も「強風波浪注意報」を「強風ハロー(HELLO)注意報」だと誤認識していた頃がありました。
どんな注意報だと思っていたのかは全く覚えていないのですが、
今となっては、よくもまあこんなアホな勘違いをしていたものだなぁと思います。

お礼日時:2007/11/17 21:01

意味まで間違っている人がいないとは言えませんが、単なる変換間違いが圧倒的だと思います。


最近、オンラインゲームの世界で感じたことは、(1)意味の取り間違い、でも(2)変換間違いでもない、誤記(というより当人たちにはそれで正しい)がいっぱいです。
例えば、「○○さん待ち」と表記したい意図があり、「○○さん街」としたり、「サーバがダウン」したことを「鯖落ち」と表記したりしています。
私はここまでくれば、新しい文化だと思っています。
謎解きのようで、面白いし、発見したときは感動もします。
「だじゃれ」、「イ列のみ使い」などといった江戸時代からある言葉遊び同様、現代の感覚での遊び誤記というのもあるのかもしれません。
そうだとして、本来の意味を分かって楽しんでいるとすれば、むしろ日本語力はアップしているかも~とも思います。
少し、わき道にそれましたが、質問者の方がおっしゃるように、いわゆる日本語力は年齢で判断できるものではないと私も思っています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私はオンラインゲームは一切やらないのですが、「鯖落ち」等の言葉は普通に知っていますし、
オンラインゲームに限らず、もうネットの世界ではある程度認識され、認められている文化のひとつだと思います。

日本語力がアップ~とまでいくと個人的にはやや賛同しづらい面もありますが、
10年後の広辞苑には、これらの言葉のいくつかが追加されている可能性もあるかもしれませんね。

お礼日時:2007/11/17 20:54

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