dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

自動車保険の6・7等級だけなぜ細分化されているのでしょうか?
更新時はどのようになっていくのでしょうか?

またノンフリートの言葉の由来を教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは。

前出の方が完璧な回答をなさっているのですが、少し付け加えてみようかと思います。

自動車保険新規加入時の契約等級に関する細分化は、危険率をより明確にする為に行われます。
ご存知とは思いますが、自動車保険(その他損保も同様)の保険料とは、事故(保険支払)の可能性の高さに応じて設定され、事故発生率(危険率)を図る目安は、「運転者の年齢」と「保険加入歴」です。
「年齢」は、統計上若い運転者の事故率が圧倒的に高いですから、必然的に若い年齢ほど保険料が高くなります。「保険加入歴」を以下に詳しく述べてみます。

(A)まず、自動車保険に加入する場合、初めて車を購入して『新規』契約する際は6等級、すでに11等級以上の別契約(車)があり、新たにもう1台車を買って加入する人は7等級でスタートとなりますよね。

(B)その他に、自動車保険は「更新時に他会社へ移る」場合もあります。なので、事故によって5等級や6等級だった人が、一年経って6・7等級になる時に会社を変えるとなると、それもまた『新規』契約となります。

A車は初めて保険をかけるわけですが、B車はその前数年間は保険加入していた訳です。保険会社としては、任意保険加入歴が無いA車(純新規、と呼んで区別します)を「危険率を予測出来ない」ものとして、B車よりも危険率を高めに設定するのです。
その区別の為に細分化が行われ、保険料の割引・割増については、#1の回答者の方がおっしゃる通りです。通常「全年齢」「21歳未満不担保」を付けた純新規契約は割増があり、それ以上の年齢条件の場合は更新による等級繰り上がりと保険料は同一です。

ただ、保険料や共済掛金は取扱い会社によって異なり、上記以外の割引条件がある場合もあるので、あくまで一般的なものです。


次にノンフリートという言葉の由来です。
fleet(フリート)【名詞;(同一会社の)保有車両】
という意味があり、自動車保険の用語としては同社契約がある事を指します。「ノン」フリートは造語ですが、つまりは前回答者の方がおっしゃる通り、同社での多数契約が無い場合ノンフリート契約と呼ばれるのです。団体や法人割引ですので、個人契約では普通ノンフリートです。
因みに、fleetという単語は、艦隊・船団・海軍、という用法が一般的な名詞で、the US fleetで「米国艦隊」等と言いますネ。

気付いたら長くなってしまいました。つまりは#1の方の回答に尽きるので、はっきり言うと蛇足でした・・・・(ーー;)
よくよく考えると、私達内部の人間としても、純新規の割増設定については?マークが付く事もあるのですが(契約者と被保険者が違っている場合等)、細分化(A~F)は、更新時にはすべてF扱いとなりますので、初めの一年間だけのもの、として認識していて良いと思いますよ。

参考URL:http://dic.lycos.co.jp/pej/list.html?query=fleet …

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
>事故発生率(危険率)を図る目安は、「運転者の年齢」と「保険加入歴」です。
あっ 保険加入歴もですか、気付きませんでした。

fleetも分かりました。これ疑問でしたから解決しました。望みどおりの回答でしたよ。

補足日時:2002/09/14 18:51
    • good
    • 0

6等級(A・B・C・E・D・F)と7等級(A・B・C・E・D・F)があります。

A・B・C・E・Dはそれぞれ運転者年齢条件が全年齢・21歳未満不担保・
26歳未満不担保・30歳未満不担保・年齢条件の無い車(貨物等)にわかれます。
新規で加入するときは6等級でも年齢条件によって係数(元の保険料に掛ける割増・割引)があって保険料に差があります。
7等級A・B・C・E・Dはすでに任意保険に加入してる人で11等級以上の
割引を持っている人が2台目の車に対して保険加入する時に7等級から
スタートできます。(セカンドカー割引や複数所有割引)
同じように運転者年齢によってA・B・C・E・Dとわかれます。

6F・7Fは5等級や6等級A・B・C・E・Dの人が無事故で翌年等級が進む
時に使用します。(もしくは等級据え置き事故の時もFになります)

>自動車保険の6・7等級だけなぜ細分化されているのでしょうか?

保険会社にとって新規加入契約はリスクが予測できないため運転する年齢によって
保険料に差をつけているのではないでしょうか。

>またノンフリートの言葉の由来を教えてください。

由来とは語源のことですか?それはわかりません。
フリート契約とは車検証の所有者がすべて同じで10台以上の車を所有している
場合に適用されます。割引・割増の計算方法が違います。
ノンフリートとは逆に10台に満たない台数で契約する時に適用します。
1等級~20等級まであります。

各社若干違いがあると思いますがだいたいこんな感じだと思います。

この回答への補足

詳しいご回答ありがとうございます。
>A・B・C・E・Dはそれぞれ運転者年齢条件が全年齢・21歳未満不担保・
>26歳未満不担保・30歳未満不担保・年齢条件の無い車(貨物等)にわかれます。
>新規で加入するときは6等級でも年齢条件によって係数(元の保険料に掛ける割増・割引)があって保険料に差があります。
年齢条件によって別に増減は決まっていますが初回のみ更に増減が加えられますと言う事でいいのでしょうか?

>またノンフリートの言葉の由来を教えてください。

「リンゴが入っているからリンゴジュースです」
「フリートではないからノンフリートです」みたいなことですが、
リンゴは分かるけど専門用語のフリートって何? 何のイメージもないしという状態です。 

補足日時:2002/09/13 21:53
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!