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ケース1. 中・高音の抜けや切れ味は素晴らしいが、低音域の力強さや豊かさは少し物足りない

ケース2. 逆に、低音域は素晴らしいが、中・高音域の歯切れよさはイマイチ

このような性格を持ったアンプとスピーカーがあった場合、たとえばケース1にケース1を組み合わせたり、逆にケース2とケース2を組み合わせたりすると、良くないというか、弱点 (?) が倍加するように思うのですが、それで合っていますか?

つまり、アンプとスピーカーの音質は逆どうしを組み合わせるのが一番良いのでしょうか?

それと、例えばケース1の音の方が、どちらかと言えば自分に合う場合は、スピーカーをケース1にして、アンプの方をケース2にするのが一番いいのでしょうか?

相性については本当に難しいので、アドバイスを宜しくお願いします。 一般論で結構です。

A 回答 (2件)

>> たとえばケース1にケース1を組み合わせたり、逆にケース2とケース2を組み合わせたりすると、良くないというか、弱点 (?) が倍加するように思うのですが //



逆にいえば、ケース1にケース2を組み合わせると、低音の力強さが足りなくて、高音も切れの悪い、クソミソな音になるのではありませんか?
同じく、ケース1にケース1を合わせれば、低音はともかく、高音は世界最高の音になる可能性もあるのではありませんか?

良い方向に相乗作用する可能性があるなら、当然、悪い方に相乗作用する可能性もあるはずです。ケース1とケース1なら絶対悪い方向に作用し、ケース1とケース2なら絶対良い方向に作用すると考えられる根拠は、どこにもありません(あるとすれば、「相性」の名のもとに自分に都合の良い結果だけを肯定しようとするご都合主義にほかならないでしょう)。

だいいち、低音が...とか、高音が...という評価は、誰がどうやって決めるのでしょうか? 歪みやノイズにまみれた音を「切れのある音」と評価したり、逆に「まろやかでコクのある音」と評価したりすることは、珍しくありません。

あえて言うなら、「低音も、中音も、高音も、何もかも最高のアンプ」と、同じく「何もかも最高のスピーカー」を、「最高のケーブル」でつなぎ、「最高の部屋」に置けば良いでしょうね。逆にいえば、それ以外は皆どこかに欠点があるということです。「相性」という言葉は、その欠点を誤魔化すための方便に過ぎません。

だからこそ、「相性については本当に難しいので」す。難しいということは、つまり、「一般論」では語れない、ということです(一般論というのは、一定の場合には一定の結果が生じる蓋然性が高い、ということであって、そうならないから「相性については本当に難しい」と言うのです)。
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この回答へのお礼

有難うございました。
ジックリと読ませて頂きました。ウ~ン、なるほど、「相性」という言葉は欠点を誤魔化すための方便に過ぎないんですねえ。
時々、音響の専門誌を読むのですが、たとえば新製品の評価でも、抽象的な説明ばかりで一体何を言っているのかサッパリ分からない時があります。
結局は自分で何度も試聴して選ぶしかなさそうですね。 ただ、専門店の店頭で聴くのと自宅の部屋で聴くのと条件が大きく変わるし、また店で同じ商品を何度も何度も試聴するのは現実的に無理なので、大変難しいです。
今日聴いて「いい音だなあ」と感じても、明日聴けば、また印象が変わる時もありますからね。 もしかすると永遠のテーマかも知れませんね。

お礼日時:2007/12/11 13:06

私も、要はNo.1の方の回答と同じ意味なんですが…



実際のところ、ケース1のアンプ+スピーカの組み合わせと、ケース2のアンプとスピーカの組み合わせがあって、アンプ1とスピーカ2と組み合わせを変えると、低域が物足りなく中高域は歯切れ悪い…とした時、ではアンプ2とスピーカ1だと…まだ「低域はボン付いて、中高域は荒れる」なら傾向的にはマッチするものの、それがところがアンプ2+スピーカ1も低域が足りず中高域が凡庸…なんてことも、結構ザラにあります。

つまり、「音質逆どおし繋いだら、どっちもダメだった」ということもザラあるということです。

何らかの形で、あるアンプとスピーカの組み合わせで「自分の評価基準」(必ずしも100点ではない、確実に「これが自分の60点」で良い)を確立し、さらにそのアンプでいくつかのスピーカとの組み合わせ評価、逆に基準のスピーカをいくつかのアンプで組み合わせ評価…ということを、ある程度自分の耳でやってみないと、なかなか自分の物差しの傾向すらも語れないのが、アンプとスピーカの難しさです。

とにかく「自分の評価基準」を自分で作らないとどうしようもない。まして、自分の評価基準が万人受けする物でもない。そういう世界ですから、「自分の経験から感じた傾向」くらいは言えますが、「一般論」にはなりまえませんね。

そして、私から質問者の方への「自分の経験から感じた傾向」では、
「具体的な製品名の出ない質疑では、2ケースくらいの比較論では何も語れず一般論すらない」
ということになりますね。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、逆どうしを繋いだら、両方の欠点ばかりが強調されるケースもあるんですねえ。 こればっかりは、実際に聴いてみないと誰にも分からないという事なんでしょうね。
私も一応「こんな音質が好きだ」というのがあります。
どこまで透き通って、空の上まで突き抜けていく超高音。
ギュッとしまってボン付かず、そして時にはウナリをあげながら迫ってくる重低音。
でも専門店で試聴しても、「ベター」は選べても「ベスト」を選ぶのは事実上不可能ですよね。 でもこれだから、オーディオ選びはやめられないという事になるかも知れませんね。

お礼日時:2007/12/11 13:21

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