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ある雑誌の製作記事のフォノイコライザを作ろうと考えたのですが、但し書きに「当機は高インピーダンス電流出力アンプのため、負荷抵抗は100kΩ以上必要」と書かれていました。この負荷抵抗とは次につながる機器の入力インピーダンスの事と思っていいのでしょうか。とすると、その入力回路で信号-アース間にわたったRとほぼ同様という考えでよいのかと思うのですが、あるいは信号に直列に入るRのことなのでしょうか。かなり初歩的なことだと思うのですが、わかりません。後者ならば製作予定のアンプの出力部分に直列に適当なRを入れれば良いだけと思いますが、前者ならば、たとえば20kのボリウムをつけているようなシステムには不適合ということになります。設計者に質問したのですが、あまり幼稚な内容のためか回答がないのです(^^;

A 回答 (3件)

#2です。

回路図を見てみました。

> 但し書きに「当機は高インピーダンス電流出力アンプのため、負荷抵抗は100kΩ以上必要」と書かれていました。

これは作者の記述の仕方が悪いです。電流出力アンプでもありませんし・・・
「当機は高インピーダンス出力アンプでかつ、出力インピーダンスによってロールオフ周波数を設定しているので、RIAAカーブとの偏差を少なくするために負荷抵抗は100kΩ以上必要」
というのが正しい説明です。

対策は、EQアンプの出力部に入っている6.8kΩを大きくしてやることで、ロールオフ周波数を補正するのがスマートな方法です。
(この抵抗と、フラットアンプ入力インピーダンスとの、並列合成インピーダンスが6.8kとなるようにすればOK)
たとえば、入力インピーダンス20kΩであれば、6.8k→10.3kで大体ちょうど良いはずです。


但し質問者様の場合は、フラットアンプの入力インピーダンスが変化するようなので、

・入力インピーダンスの変化が小さくなるように改造して(例えば47kΩ→200kΩにする等)、6.8kの値を変更する。
・入力インピーダンス変化の中間値に合わせて6.8kの値を変更する。
(当然、VR位置がずれると周波数特性も変わってしまうが)
・EQ出力を、高入力インピーダンスのバッファアンプで受ける。

のいずれかを選ぶことになると思います。
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この回答へのお礼

大変よくわかりました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/12/22 16:15

プリアンプで電流出力アンプとは珍しいですね。


(パワーアンプでも珍しいですが)

パワーアンプの場合、出力インピーダンス(Zo)によってスピーカーの制動を変えられるので、Zo=0でもZo=∞でもそれぞれに存在価値はありますが、プリアンプの場合はZoが増えてもメリットは殆どないため、電流出力アンプ(Zo≒∞)とはしないのが普通です。

※もしかして、Zoによる高域低下をRIAAカーブの一部に使っているのでしょうか?

> この負荷抵抗とは次につながる機器の入力インピーダンスの事と思っていいのでしょうか。

正解。

> その入力回路で信号-アース間にわたったRとほぼ同様という考えでよいのかと思うのですが

正解。

> あるいは信号に直列に入るRのことなのでしょうか。

正解でもあり誤りでもあります。

作者の言う
「当機は高インピーダンス電流出力アンプのため、負荷抵抗は100kΩ以上必要」
の理由が「出力電圧が低下するから」ということであれば、その(直列抵抗追加)対策は誤り、というか無意味です。
(20kΩのVRに掛かる出力電圧自体は、直列抵抗の有無によらず変化しない)

しかし、私が上記※に書いたことが理由であれば、その対策でOKです。
但し追加する直列抵抗は、EQアンプ出力部ではなくてフラットアンプ入力部に付ける必要があります。
また当然ですが、出力電圧は100kΩの1/5しか得られません。


いずれにしても、この質問文からだけでは正しい回答を導くのはちょっと不可能です。
実際の記事内容を確認したいので、差し支えなければ掲載誌(掲載号)を明記して頂けませんか?

この回答への補足

アドバイス、ありがとうございます。このアンプはMJ2004年7月号に掲載された窪田登司氏の位相反転増幅型MC専用フォノEQです。但し書きはhttp://www.d1.dion.ne.jp/~kubota_t/kubota-amp.html にあります。よろしくお願いします。

補足日時:2007/12/21 19:25
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当機は高インピーダンス電流出力アンプのため、負荷抵抗は100kΩ以上必要



これ間違ってます

当機は高インピーダンス電圧出力アンプのため、接続する機械の負荷抵抗は100kΩ以上必要



電圧増幅回路ってことです

これじゃ意味が判んないですよ

ホノイコは
(イコライザー 周波数を平坦にする回路は仮に省略します)

MM型 数十ミリボルトです
     ↓
  受けのアンプ
     ↓
  電圧増幅回路
     ↓
  電圧増幅回路(1VPーP) まで上げます

 ここで最後のアンプは受けのアンプからから見ると
 電流増幅回路になります

 製作記事の書き方が悪いのです 

     ↓
  アンプの入力端子です

  で電圧回路ならばインピーダンスが低くいと正常な動産をしないので
  アンプの入力端子の入力抵抗が100kΩ以上あるが良いの意味だと思います
   つながる
   アンプの回路は

   バッハーアンプ ←ここの入力抵抗のことを言っているんです
     ↓
   セレクター
     ↓ 
   ボリューム ここが20kのボリウム
     ↓
   バッハーアンプ
     ↓ 
   パワーアンプ
     ↓ 
   SPへ

  接続するアンプも自作なんですかね

  行き成りボリームだったり・・・
  そりゃまずい

   インピーダンスが変化して周波数特性が辺になる・・
   
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この回答へのお礼

ごもっともです。でもいきなりVRっていうアンプ、普通にたくさんありませんか?20kというのは例えばの話で、私のプリは入力が47k,その前に50kの抵抗切り替え式Lパッド型のアッテネータをつけていますので、音量調整とともに入力抵抗は0から約25kまでの間を動くということです。ご説明によれば、フォノイコの後にハイ受けのパッドアンプを入れればうまく整合できるということの様ですね。検討してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/21 18:38

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