性格悪い人が優勝

よくある質問で、性格がたったの4つに分けれるはずがない。
4つに分類するのはナンセンスだ。
と主張する人がいますが、普通に、種類の多いものや、定義のあいまいなものを、数種類に分類する事はよくある事ですし、
心理学でも、普通にあるようです。
そこから考えると、「4つに分類するのはナンセンスだ。」とい主張がナンセンスだと思うんですが、皆さんは、どのように思いますか?

それから、心理学でいう、数種類に分類する事をなんと言うんですか?

A 回答 (12件中1~10件)

#7さんに1票。


簡にして要を得た回答だと思います。
その上で少しばかり補足を。

#4さんが紹介してくださっているパーソナリティ類型論は
じつは心理学の実証的研究の産物ではありません。
最後の3つが心理学研究の産物でないことは言うまでもありませんが,
それ以外のものはいずれも19世紀末から20世紀中葉にかけて
ドイツ語圏の哲学者,教育学者,精神医学者(とくに精神分析の影響下にある)たちによって提唱されたものです。
リビドーの発達段階論に基礎を置くフロイトの類型論もこの仲間に付け加えておくべきでしょう。
これらの学説は,一部を除いて実証も反証もなされないまま,
「パーソナリティ研究史の一頁」としていまも心理学の教科書で紹介されていたりするわけです。

20世紀中葉以降の心理学におけるパーソナリティ研究は
これら類型論の批判的検討を通して発展してきたもので,
その主力は特性論と呼ばれるアプローチです。
類型論はまちがっていたと反証されたわけではないのですが,
パーソナリティを記述する方法としては問題が多いため,
研究の第一線から退いて教科書と通俗心理学の中で生き延びているというのが実情でしょう。
血液型に基づく類型論に対する心理学者からの批判には
このような歴史的経緯を背景とした方法論的批判が含まれています。

過去のQ&Aも参考になさってください。
■特性論について
 http://okwave.jp/qa3028164.html
■卒論の内容 内向型と外向型について
 http://okwave.jp/qa2680570.html
■性格心理学
 http://okwave.jp/qa447402.html
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この回答へのお礼

わかりやすい説明とURLありがとうございます。

本当に参考になりましrた。

お礼日時:2008/01/15 23:57

no9.10です。

始めにAとAでは無いと書きましたが次元が抜けていました
wつまり自分と他人だったりの相補的次元を作るのですもし次元が同じですとたった2種類なってしまいます。

次元1人間とか
次元2生命体としてとか
次元3脳としてとか
そのような次元を作るのですしかもそれが題材と同じ次元だとたった2種類になってしまいます、ので次元の枠の中に題材を作る事によってその次元を超えて4っつになるということです。
つまり、F=A,BとするとFがAの場合とFがBの場合とFがAとBの両方の場合とFの次元に入らない場合の4種るいということです。もちろんその4つの中の一つではなくて複合体であることはno10でも述べたことです。
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この回答へのお礼

少し難しかったですが、理解できました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 00:03

形式上、怒りっぽい人とそうでない人を分けると二種類ですが、


その度合いに応じて数値化すると無限に階層化できると思います。

無限ですと観察と記録に都合が悪いので、10段階くらいに分ける事もできますが、それを論ずる時には階層が少なければ少ない程いいでしょうね。

さらに、他の性格も10段階に分けるとなると、
10^(性格の個数)
という事になり、論ずるのに一苦労なので基本の話として、4つのマトリクスからスタートする事がベターなのではないか、と思います。

込み入った話をするのであれば、その階層を細かく分ければ良いだけの話で。
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この回答へのお礼

方法論の説明ありがとうございました。

機会があったら勉強してみたいと思います。

お礼日時:2008/01/16 00:02

NO9ですがNO9で書いたことは一つの題材については絶対4分類になるという意味で書きましたが、我々の性格というのは多種多様であり


物理的形式というのは存在していても本人の性格そのものというのはあまりにも多元的ですから多種多様な表現方法があります。そのなかであえて一つの表現方法にして類型化しようと思うと最大4つ出てくるという意味ですの正確に性格をあらわすならば以下の様に出来なくは無いです。

心理学者が勝手に決めた性格の表現方法1~N
1-4つの内○○の位置と○○の位置状態と・・・・○○の位置状態
2-4つの内○○の位置と○○の位置状態と・・・○○の位置状態
3-4つの内○○の位置と○○の位置状態と・・○○の位置状態
4-4つの内○○の位置と○○の位置状態と・・・○○の位置状態
 ・
 ・
 ・
N-4つの内○○の位置と○○の位置状態と・・・○○の位置状態

時間:○○○○年○○月○○日○○時○○分○○秒○○・・・○○時点

上記の内容をXYとしてZ軸を時間軸とする

と書く事は出来ます。!出来ますが!物理的に無理なので発揮し言って
性格というのは空論の次元から抜け出すことが出来ません。ただ予測は可能でありその予測も動物本能やら直感やらで予測しているのでかなりの確率で当たっています、たしかその様な実験をした心理学者が居ました。その人によると人間が人間の本性や性格を当てれる平均値は70~80%程度だそうです。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明でした、

素人でも理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 00:02

絶対4種類に分けられますよ、というよりか最大4種類までです


まず人の性格の基準を作ります
例えばそれが性格が明るいか?という基準だとします
そしたら 性格が明るい人 がまず挙げられると思います。
そこで今度はその逆を作るわけです。それが 性格が暗い人です
あとは性格が明るい情報と暗い情報を持っている人(脳の信号的な話)
あと性格が明るくも無ければ暗くも無い人
と分かれるわけです。分かりましたか?
つまりAという題材があった場合
AとAでは無いが出てきてその二つが混ざり合わさった状態と
AとAでは無いという現象に当てはまらない人が必ず出てきます
これは間違いないです。絶対です。これ以外に居ないでしょ(w)
例えば本という題材を挙げてください
そしたらBという存在は
本である
本では無い
本でもあり本で無い存在の両方混ざり合った存在
もはや物質的存在ではない存在(たとえば形容詞的な表現など)
と挙げることが出来ると思いますこれ絶対でしょ絶対この中に当てはまっているでしょ(w)
心理学で一番いい例は自分の存在というやつです
1・自分が知っているが他人は知らない自分
2・自分は知らないが他人が知っている自分
3・自分も他人も知っている自分
4・自分も他にも知らない未知の自分
あなたは絶対この中に当てはまっているはずです(w)
というかこれ以上存在しないでしょ?
良く考えてみるとそれ以外在るわけ無いんです
ただこれには欠点があって脳の化学物質の動きから
意識の変容まで詳細に描く事が出来ておらず、あまりにも不安定な状態です。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明でした、

素人でも理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/16 00:00

何らかの基準で分類すればその分類によって何種類かに分けられます。

それが何種類かどうかは分類次第です。

>定義のあいまいなものを、
定義が曖昧なら分類できないですよ。学問(心理学)ならなおさら、ありえません。定義をちゃんときめて分類します。

>「4つに分類するのはナンセンスだ。」
それは「数が問題」という意味ではないでしょう。
血液型を基準に性格を分類する事が無理という意味です。
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この回答へのお礼

>血液型を基準に性格を分類する事が無理という意味です。

納得しました。
ありがとうございますた

お礼日時:2008/01/15 23:56

分類することに関してナンセンスだとは思いません。



例えば哲学などの本でたまに、「人間は○○するのと、しないのと2種類だ」という文章を見ますが、これは間違っていませんよね?(哲学はかじったくらいなので、間違いは多分にあると思います)

もし性格を四つに分類するのであれば「○○か、そうじゃないか」、「××か、そうじゃないか」の2問の2択に対する組み合わせは4種類ありますよね?(数学の組み合わせの問題です)

他の視点「△△か、□□か、そうじゃないか」も加わればもっと細分化されますが、あくまで「この分析法における分類は4種類」なだけであって、人間がそれだけの種類しか存在しないのではなく、十人十色です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/15 23:55

お初です。



心理学のことは良く分りませんが、、、
私の分野で例えさせて頂くと、
分類というのは、
『何かの目的に沿った特徴的な何かで区分けする』
作業だったりします。

なので漠然と分類する事は不可能です。
今回の場合の『性格』という定義だと、
広意義過ぎて分類は難しいかな?と感じます。
性格の何かに着目すると分類出来るかもしれません。
着目する点を絞れば4種類に分類できるはずです。

以下、良くある分類に私が思うところです。
●血液型判定
 最初の大雑把な分類で血液型を参考にするのは良いかも。
 血液型を受け継ぐ血縁の家族は、集団の最小構成です。
 同じ環境を共にする時間も長く、
 性質の一部も受け継ぐ事が多いです。
 血液の種類が性格を決めるのでは無く、
 あくまでも生活環境が影響するものと思ってます。
 現代は家族を中心とする構成を希薄に感じます。
 その他の環境影響の方が大きいかもしれません。
 血液型判定が全く該当しない事も多いかなと思います。

●干支判定、星座判定
 現代は情報が広範囲へ瞬間的に広がります。
 上記同様、時代的に同じ時間を共有する確立が高くなる為
 最初の大雑把な分類には良いかもしれません。

以上でした
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この回答へのお礼

参考になりました。

お礼日時:2008/01/15 23:54

> 心理学でいう、数種類に分類する事をなんと言うんですか?


 「類型論」といいます。類型論とは、人をある基準によって分類することによって性格を捉える考え方のことでする。分類された人々の中の典型的な性格を類型的性格といいます。

 「類型論」のなかに「気質類型論」があり、代表的なものに「クレッチマーの気質分類」、「ユングの分類」、「ルドルフ・シュタイナーの分類」、「ディルタイの分類」、「シュプランガーの分類」、「エーリヒ・フロムの分類」、「カレン・ホーナイの分類」、「エニアグラムの分類」、「野口晴哉の体癖分類」、「岡田斗司夫の分類」などがあります。
 このうち4分類しているのは、「ルドルフ・シュタイナーの分類」と「岡田斗司夫の分類」です。

 人の性格は、多数の要素がありその強弱も構成要素だと思うので、いって見れば「n次元空間」に連続的に分布しているものだということができます。その意味で「類型論的分類するのはナンセンスだ」とい主張は的を得ていると思います。
 しかし、初対面の人の性格を理解していく過程で、まず「類型論的分類」を行い、それに実際に関わったときの印象などで細分化していき、相手の性格や気質を理解していくことは、方法論として意義があると思います。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました。


性格というものが何かわからなかったんですが、
少しわかりました。

お礼日時:2008/01/15 23:54

>心理学でも、普通にあるようです。



ないですよ。具体的に事例を示してみてください。定義のあいまいなものをあいまいなまま数種類に分ける意味がまるでわかりません。あいまいなままなら「その他」で一種類にまとまります。あいまいなものでも強引にラインを決めるのでれば、例えば有る傾向のある質問10個に対してYESが5個以上あるかどうかとかという区分で分けることになりますが、それにしてもまずそもそものその質問に対して綿密な検証が行われます。つまり、分けた時点で明確な定義が発生しています。

一般に性格診断というのはまずそもそもの性格というものの定義がないです。
「怒りっぽい」とか「おだやかなひと」というのは具体的な何なのでしょう。ある反応に対してどういう反応を示す人が怒りっぽくて、おだやかな人なのでしょう。いきなり後からどついて怒ったら「怒りっぽい」にするとかの定義をしないまま雰囲気だけで怒りっぽいだのおだやかだの言い表すだけなら、ただの感想でしかないですし、世の中には怒りっぽい人と穏やかな人の2つの性格しかないと決め付けるのもその人の勝手です。こんなのがナンセンスかどうかは検討以前の話です。
またほかの例えば血液型や星座などと組み合わせて相関を見出そうとするゲームもありますが、これはさらに元々の仮説がないにも関わらず、強引に性格と結びつけています。つまりその辺のさいころを振って3が出た人は怒りっぽい人、5が出た人はおだやかな人、というようなゲームに対して、そもそもの定義があいまいだとか分類数が少ないとか、どちらの意見がナンセンスなのかどうかを質問者さんは検討したいということなんでしょうが。
私は思うには、そんなことを真面目に検討することの方がナンセンスです。
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この回答へのお礼

類型論というようです。

お礼日時:2008/01/15 23:52

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