No.6ベストアンサー
- 回答日時:
あくまで私見です。
私の子供の下宿アパート(2階)の数30~40mの前の直視距離に携帯電話の中継アンテナ基地のアンテナがありました。室内のビデオ(国内有名メーカー製造)の動作がうまく動かない電波障害がありました。うまく動作しないので、購入大型電気店に現物を持ち込んで動作試験をしても、電気店では正常動作をして障害が起こらない。原因は携帯中継基地の強い電磁波の影響でした。ビデオ装置を金属の箱やアルミ箔で覆い、窓もアルミブラインドにしたりして電波遮断をしてみましたが、壁や屋根、床などを通過する電磁波が強くて効果はありませんでした(今はもう卒業して引越ししました)。電子機器の動作に影響が出るくらいですから、人体にも電磁波の影響があったかも知れません。
高圧電線の下については、高圧線からのコロナ放電(高周波の放電火花が夜見られる、高周波電磁波)や低周波振動(低周波超音波、ブーンといううなりや振動)は、医学的には短期間に健康障害が出にくいという事で、人体への健康障害は実証できないということにされているようです。因果関係が実証できない=健康被害がない。と言う事ではないと思います。行政や電力会社の公益的な公権からは、健康被害はないとしている(その方が都合いい)のでしょう。そして、被害を訴えても、因果関係も証明できず、行政や公権力が取り上げもしないで門前払いでしょう。
個人は、そのような所に住まない、家を建てて住まない、のが最大の自己防衛手段かと思います。
私も新築場所の土地探しで、送電線の周辺の色々な被害者の存在の情報と裁判でも実証証拠が採用されないなど色々調べてたりして、土地探しの選定場所として、ハザードマップの危険地域や高圧送電線の近くは避けました。
高圧線の至近距離に実際にいって、何時間かそこにいれば、送電線のうなりやいやな切迫感で不安に襲われて、そこにとどまりたくないと思うでしょう。そこに住むとなれば24時間、その環境にさらされて、心理的なストレスで参ってしまう可能性がなきにしもあらずでしょう。
高圧線の鉄塔や送電線のルートの至近の場所の住宅では、電磁的低周波振動のうなりや電磁波遮蔽はあまり効果がないでしょう。
健康に不安なら、そういう場所に住まないことが最大の対策です。
と個人的には思います。
No.8
- 回答日時:
理科年表によると、日本付近の地球磁場の全磁力は450~500ミリガウスのようです。
その磁場の中で7ミリガウスという数値はどうやって測ったのですか?
風袋を補正する秤のように、地球磁場の影響を取り除いて、高圧線の磁力だけが計れる測定器なのですか?
No.7
- 回答日時:
もうかなり昔の話になりますが、某電力会社の調査報告で「送電線直下の樹木はよく育つ」というのがありましたが、人体への影響は不明です(人体に有意な影響があるという確かな科学的根拠はまだないように思います)。
送電線から出る電磁界の影響を「遮蔽」するのは現実には無理です。家全体を分厚い鉄板で隙間なく(もちろん地下も)覆えば可能かも知れませんが。
電気電子工学を専門とする私の自宅も50万ボルトの送電線の近くにありますが、その電磁界のことを気にしたことはまったくありません。むしろ雨の日や湿気ている日に、送電線から出るコロナ放電のジリジリいう雑音のほうが気になります。
送電線の電磁波が強いと言っても、頭にくっつけて使用する携帯電話から出る強烈な電磁波より、はるかにマシです。これを問題にせずして送電線のことを心配するのは不可解です。
No.5
- 回答日時:
他のかたも既にお書きのこととかぶりますが、要するに7ミリガウスというのはとても弱い磁場で、これを忌避していたのでは、砂漠等の無人地帯で暮らしたとて地磁気がそれを超えますので、地球上で生きていける場所がありません。
地磁気はdcで高圧線の作る磁場は50/60Hzの変動磁場で少し違いはありますが、変動磁場とて、少なくとも一般に問題にされる磁場強度とは桁が違いすぎます。
「海外では2ミリガウスを安全基準にしているところが多いと」それはありえません。たぶん、これは次のどちらかの混同です。いずれにせよ、7ミリガウスというのは普通に言われている公衆安全のガイドラインからすればはるかに余裕を持って安全な値です。
(1)50/60Hzの低周波ではなく数10MHzの高周波磁場だと、そのくらいが許容限度となります。人体加熱の観点で。
(2)もし50/60Hzでの値だとしたら、磁場強度の単位のテスラとガウスとの混同。1万ガウス=1テスラです。2ミリテスラだとすると20ガウス相当です。これだと、心臓にペースメーカを抱えているような人は危ない(生体に影響があるのではなく、ペースメーカが正常動作しなくなる)ので、ここまで一般公衆用の安全限界として許容することはないと思います。たぶん普通はもう一桁小さい値程度でしょう。国によって違いますが、おしなべて1ガウス前後でしょう。
ご回答ありがとうございます。
ただ、以下の様なデータがあるそうなので、正直なところ安心できないというのがあります。
<スウエーデンの規制ガイドライン>
* TCO(1991年):
VDT(パソコンのデスプレイ)から放出される磁場は前面から30cm離れた位置で
2.0mG(ミリガウス)以下と規定。
* MPR-II(1990年):
VDPから放出される磁場は全面から50cm離れた位置で2.5mG以下と規定。
<アメリカのNCRP(全米放射線防護委員会)>
勧告案で「2ミリガウス規制」を提唱(1995年)
* アメリカの政府機関は、2ミリガウス以上の地域に託児所、幼稚園、学校、遊び場などの
建設禁止の勧告案を公表。住宅、オフイス等も、室内で2ミリガウス以上被曝しないよう設計.
建築されなければならないと勧告。
2000年7月18日、通信機器メーカーで組織する「セルラー通信業協会(CTIA)は、携帯電話に貼る
ラベルや添付する説明書に、電話から出る電磁波強度を明示する業界ルールを決定。
米連邦通信委員会(FCC)は、1996年に頭部組織1gに吸収されるエネルギー量の限界値を
体重一キロあたり1.6W(ワット)と規制。
また電気・電子工業協会(IEEE)は、一般公衆の全身に吸収されるエネルギー量(10分間)を
体重1キロあたり0.2Wと規制。
< WHO(世界保健機構)>
* 23カ国の専門家による携帯電話や家電製品から出る電磁波が
人間の健康に与える影響を5ヶ年計画で研究すると発表 (96年6月4日)。
* 「携帯電話と脳腫瘍」について、世界的研究をスタートさせると発表。
担当部門は国際ガン研究機関(IARC) (98年1月6日)
< EU (ヨーロッパ連合)>
* 電気製品の厳しい電磁波規制をスタート(96年1月)。
* イタリア環境省は、学校・幼稚園・子供の遊び場の近くに送電線を新たに建設する場合は、
磁場2ミリガウスまでを限度とする規制を提案している。
* オーストリアのザルツブルグ市は、体表面1平方cm当たりのマイクロ波被曝量を
0.1μW/cm2(0.0001mW/cm2)以下に規制。
この数値は、日本の規制値の10000分の1以下。
* 英保健省は、15才未満の子供は緊急時以外は携帯電話の使用を禁止するよう各学校に
指導を勧告。
No.4
- 回答日時:
地球の磁場は、日本付近で0.3ガウスほど。
ミリで言うのなら300ミリガウス。ちなみに、ヒップエレキバンが800ガウス。ミリで言うのなら80万ミリガウス。
磁束密度で計測する意味は有りません。
一般に気にされる高圧電線の影響は、60Hzの電磁波でしょう。これの影響が皆無かどうかは断言しませんが。60Hzの電磁波の発生源は、家庭内に大量に存在しますので、今更でしょう。
健康に気を遣うのなら、排気ガスや食物や、既出の太陽紫外線に気をつけた方が効率的かと思います。
…田舎の空気がきれいなところで自然食品だけを食べ夜だけ活動するくらいして、最後に高圧線を気にするのならともかく。文明人が気にするようなことではないと思います。
No.3
- 回答日時:
現実にはあまり害はないですから気にしないことです
電磁波で一番危険なのは 太陽です これはそこら中を照らしますから
避けようがありません 太陽の光は人間の細胞を破壊します
でも生きて行くためには避けようがないのです
その為に人間はこれに耐えれるように成っています
それでも多数の皮膚癌が発生しています
生きて行くためには必然があります 生物は太陽があると生きては行けないのです でも無いと生きても行けません
No.2
- 回答日時:
電磁波が有害であるという説は、マスコミが流したガセネタです。
理由は高圧線の下にある家に住んでいると体に不調を来すというものです。
体の不調を見るとどれも医師の認知のない不定愁訴で、訴えているのはもっぱら女性です。マスコミの誘導に乗って不調を訴えています。
でも最近はマスコミは「電磁波有害説」を吹聴しません。それは大変なことに気づいたからです。
測定器を持ち込んで電磁波を測定し、高圧線の下とそうでない場所とでは数値に差のあることを示し、不安を煽っていましたが、うっかりテレビから出ている電磁波も測定してしまいました。ブラウン管式テレビ受像器の近くでは高圧線の下より遥かに強い(確か数百倍)電磁波が測定されました。
あわてたテレビ局は、大学教授だと言って女の人を登場させ、テレビから出る電磁波は人体に害はない、問題はないと主張しました。
高圧線より遥かに強い電磁波なのに・・・
高圧線の電磁波より、マスコミの流す情報の方が遥かに有害です。
真に受けた人ほど、大きな被害を受けます。
テレビの送信電波や携帯電話など、電磁波はどこにでも存在します。
マスコミ改革が必要ですが、今はマスコミに騙されないことです。
No.1
- 回答日時:
なんでそんな測定器を持っているのか不思議ですが
電磁波が全て有害というわけではありません。
可視光線、赤外線といったものも電磁波の一種ですが、火傷に至るほどの量ではない限りほぼ無害です。
問題なのは電磁波の「量」ではなく「波長」です。
紫外線のような電磁波が出ていればそれは有害ですが・・・。
また家庭内にもコンセントとして電圧をもってきているわけですし、家電なんて体から数mも離れていない場所で生活することも多いものです。高圧線が危険なら家電もコンセントも危険なんじゃないでしょうか?
今の所家電もコンセント問題視されずに使用されてますし、科学的には人体に対する直接的影響は認められません。
電磁波問題は物理的影響よりもむしろ心理的影響の方が強い気がします。
これは個人的な意見ですが、ストレスほどガンになりやすいモノは普通に日常生活をしている限りなかなかあるものではないと思っています。
ガンを気にすればするほどストレスという名の発ガン物質に教われてしまいます。
科学的根拠のあることは科学者が対策してくれますから、科学的根拠の無いことには「そんなもんなんだ」程度に流して気楽にしていた方がいいと思いますよ。
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