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 新しい自転車を購入していろんなところに走りに行ったり、ネットでいろいろ情報を仕入れているのですが、シクロクロスのポジションというか、ロードバイクやマウンテンバイク、クロスバイク、ランドナーと比べた場合の優位性がいまいち良く分かりません。
 多くの車種がある中でシクロクロスを選ぶだけの優位性はあるのでしょうか?
 逆にシクロクロスの弱点もあれば教えてください。
 よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 shimojoさん こんばんは



 ルイガノのCCTに乗っている者です。

 シクロクロスとは、「ロードバイクのオフロード走行が出来る特殊バージョン」と考えると解り易いと思います。ですから標準状態のシクロクルシでも装備等ロードバイクとの数々の違いが有ります。
 シクロクロスは冒頭で記載した通りオフロード走行用のロードバイクですから、泥んこ道(程度問題ですけど・・・)を走る事もあるわけです。その為タイヤは30C以上の太目のタイヤを履いています。そしてブレーキに泥が詰まって作動しなくなるのを避けるために「カンチブレーキ」を使っています。又クランクやフロントディレーラー・チェーン等に泥が詰まって作動が可笑しくならない様に、ロードバイクよりクランク・BB回りの取り付け位置が高めに設計されています。と言う特長が有り、ロードバイクの苦手なオフロード走行を可能にするための装備が施されています。この装備(特に太目のタイヤ)のおかげで、シクロクロスをツーリング用のバイクとして使う方も多いんです。
 ツーリングは時と場合によっては多目の荷物を積んで走る可能性が高いですよね。ロードバイクは元々荷物を積んで走る事を前提に考えている車種では無い事と、例えリアキャリアを装着しても23C位の細いタイヤを装着しているロードバイクでは安定性が悪いんです。シクロクロスの場合は30C以上の太目のタイヤを履いていますから、荷物積んでの走行時でも安定性が良いと言う特長が有ります。したがってツーリング目的でのシクロクロスを使う方は増えています。
 ランドナーについては、ハンドルに装着しているレバーがブレーキレバーだけでSTIではない為、フロントにも荷物を積み易い構造をしているのでより大量の荷物を運ぶ事が可能です。したがってシクロクロスよりよりツーリングには適している車種と思います。しかし現在では「絶滅危惧車種」と言われていて車種が少なく有っても値段的に高価なため、低価格でのツーリングバイクを求める方にはシクロクロスの方が人気が高いんです。
 私の場合は写真撮影の足としてシクロクロスを選択しました。理由は写真機材を積んでの走行でも安定性が良い為です。

 シクロクロスの特長は、そのまま欠点でも有ります。タイヤが30Cより太いため舗装路では思うほど速度は出ません。それとカンチブレーキを採用している為、ロードのキャリバーブレーキより制動性は弱いです。この制動性は慣れの問題で少し早めにブレーキングすれば良いのですけど・・・・。

 以上私なりに纏めてみました。何かの参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

具体的に荷物を積んで走ることを想定して解説してくださったので、イメージが付きやすく専門知識が全く無い私でもなんとなくですが理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/11 21:13

私はSURLYのCROSS-CHECKに乗ってますが、あまり優位性とかは考えたことはないです。


最近の自転車はジャンルが細分化されてきているのであまり、優位性や弱点は関係ないのかもしれませんね。
あえて言うなら、悪路をスピードを出して走れるところだと思います。
マウンテンバイクだと悪路走破性はピカイチでもその分スピードは落ちます。
そういう意味で林道などの未舗装路が一番得意かもしれません。

現実的な弱点として、情報や専用のパーツが少ないことです。
少し前まではカンチブレーキのパーツが中々手に入らなかったと購入店の人は言ってました。
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この回答へのお礼

普通に走行性能(?)のメリット・デメリットのことしか考えていなかったので、専用のパーツや情報の入手が難しいと言うのは気付きませんでした。
ありがとうございます、とても参考になりました。

お礼日時:2008/01/11 21:11

ダートも走れるロードバイクと解釈すればよいのではないでしょうか。



ロードは完全に舗装路オンリーだが舗装路においては敵なし
マウンテンはダートでは敵なし、舗装路も走れるけれども重いし遅い
クロスバイクは舗装路ダートもどちらも可能だがスポーツ度は低く、どちらかといえば街乗り用
ランドナーは旅用(ツーリング用)の自転車であるため舗装路、ダートなどそれなりに走れ、どちらかといえばクロスバイクに近い存在ではあるが、スポーツ度はあまり高くはないし、昔の自転車であるため進化は完全に止まってしまっている

というのが大雑把な特徴だと思います。
スポーツ度が高く、舗装路、ダートともにそれなりに走れるというのがシクロクロスのポジションだと思います。かなりロードバイク寄りのマウンテンバイクとでもいいましょうか。

ダート、舗装路の両方を走る可能性があり、マウンテンバイクほどの太いタイヤ、耐久性、オフロード走破性は必要ないというのであればベストな選択だと思います。ランドナーが現在はなくなってしまったため、長期間の荷物を積んでのツーリングなどでシクロクロスを利用する人もいます。
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この回答へのお礼

各車種の位置付けについて解説していただいたのは本当に参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/11 20:59

LeMondのPopradを所有しています、クロモリフレームのシクロクロスモデルです。



シクロクロスの発祥は、ロードの選手が、冬季(オフシーズンですね)のトレーニングのためロード用の自転車でオフロード走行をしたことに由来するようです。


今現在では、シクロクロスとして独立した競技もあり、各メーカーで専用設計モデルも出しています。
ぱっと見はロードと同じように見えますが、ジオメトリが違っており、ロードと全く同じように走れるわけでは無いんですがそれなりにロードのように走行することは楽にできます。


一般道路を走行する目的でシクロクロスを選ぶ優位性として、
本格的なロードの場合は細いタイヤでは街中は不安、ポジションも前傾のためキツイ
という部分に関して、カンチブレーキ(またはディスクブレーキの車種もあります)のおかげで太めのタイヤやオフロードタイヤ(シクロクロスタイヤ)も履けますし、ポジションも上体が起き気味になります。
長時間の舗装道路を走行する場合はロードと同じくドロップハンドルで慣れるとかなり楽で有る程度のスピードでもMTBよりも快適です。
また、部品のほとんどがロードと共通であるため、ロードと同じコンポをそのまま使うことができます。
タイヤも好みによってはロードのような細めのタイヤも履けます

欠点としては、本格的なロードの友人知人たちと走行する場合に、スピードレンジが速い人たちには追いつくのがちょっとキツイです(タイヤチョイスや自分の足にもよりますが)
その反面、オフロードタイヤ(シクロクロスタイヤ)を履いている時に河川敷のCRなどで一部未舗装だったり砂利が浮いているところは関係なしにガンガン走れてちょっと優越感を感じる一瞬です。
ロードの友人知人がロード用のシューズでおっかなびっくり歩きながら押して歩いている横を鼻歌交じりで抜いていけます。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
つまりシクロクロスはオフロードも走れるけど、ロードバイクから発展した自転車なので舗装路ではマウンテンバイクよりも速く走れるということですね。

お礼日時:2008/01/11 20:58

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