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まったく仏教について知識がないのですが、
仏教の教えが分かりやすく書いてある書籍を教えてください。

A 回答 (8件)

こんにちは。

宗派毎とか、哲学的な事じゃないのであれば、ひろさちやさんの著作はいかがですか?ウィキに簡単な経歴などが載っていますが、東京大学で印度哲学と仏教学を学ばれて、現在大正大学の客員教授になられているようです。「般若心境」の解釈本から神道やキリスト教との比較、基本的な仏教入門まで幅広い著作があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%82%8D% …
 「やじうま歳時記」や「昔話には裏がある」のような仏教をからめたエッセイを読んだ事がありますが、文章はとても分かりやすくて読みやすいです。宗派を超えて活動をされているようですので、偏らない仏教の話が分かるのではと思います。とりあえず基本的な仏教の本っぽいものを挙げておきます。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30844576
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/02095176
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/03191262
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31969428
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31540291
 ご参考までにm(__)m。

この回答への補足

質問した際は漠然と仏教(お経?)の本を探したい思っていたのですが、
(そのため、お礼の内容は皆さんから見るとこの質問者は何がしたいのかよく分からないなぁという内容になっているかもしれません。申し訳ありません。)
皆さんの回答を拝見するうちに、自分が知りたいのは
死・人生・生について自分なりの解釈をするための本のような気がします。

そういった内容でお勧めがありましたら、宜しくお願いいたします。
お手数をお掛けしますが、もし出来ました、ここの宗教・宗派は
死・人生・生についてこんな感じの考えを持っていると
簡単なもので構いませんのでよろしくお願いいたします。

補足日時:2008/01/11 09:24
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(遅くなりまして、申し訳ありません。)

仏教に興味を持ったきっかけは、お葬式に行った際に
お坊さんがお経と後ひとつ別な本を読まれたのですが、
後に読まれた内容が一部しか覚えていないのですが、
「人は亡くなるといくら悲しみ泣いても、一晩で屍となり・・・」と
結構うぁ・・と言う内容だったのですが、なぜか気になってしまい、
もっと詳しく知りたいなぁと思い、いい本がないかと
お聞きしました。

>こんにちは。宗派毎とか、哲学的な事じゃないのであれば、
大分内容が違ってくるのでしょうか?
できれば、あまり著者の個性、傾倒がないものがいいなと
思っているのですが。

お礼日時:2008/01/11 08:47

仏教というのはいろんな宗派があり、かつそれを良しとする傾向があります。


(キリスト教のように正統/異端で争うことをあまりしてこなかった。)
例えば初期仏教と、(日本でメジャーな)浄土宗とでは
一見、全く逆のことを教えているように感じられます。
その辺りをまず理解するために
あえて仏教に限定した本ではなく、最初の1冊としては
●世界が分かる宗教社会学入門:橋爪大三郎(著) ちくま文庫
http://maromaro.com/?p=4338
http://www.gyosekian.net/archives/2007/02/post_2 …
http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20070913/1189674453
をおススメします。

この回答への補足

質問した際は漠然と仏教(お経?)の本を探したい思っていたのですが、
(そのため、お礼の内容は皆さんから見るとこの質問者は何がしたいのかよく分からないなぁという内容になっているかもしれません。申し訳ありません。)
皆さんの回答を拝見するうちに、自分が知りたいのは
死・人生・生について自分なりの解釈をするための本のような気がします。

そういった内容でお勧めがありましたら、宜しくお願いいたします。
お手数をお掛けしますが、もし出来ました、ここの宗教・宗派は
死・人生・生についてこんな感じの考えを持っていると
簡単なもので構いませんのでよろしくお願いいたします。

補足日時:2008/01/11 09:36
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(遅くなりまして、申し訳ありません。)

先ほどお礼のところに興味を持ったきっかけを
書かせていただいたのですが、正直、ものすごく奥深いもの
に足を踏み入れてしまったのでは・・・と思っているのですが、
出来れば仏教をと思っているのですが、宗派によって
大分違いがあるのでしょうか?

お礼日時:2008/01/11 08:54

こんにちは。

梅原猛や中沢新一などの本はどうですか。
著名な↑人の書いた本の方がいいです。「これで仏教がわかる」みたいな教科書的なものだとつまなくなります。
最近面白かったのは
「仏教が好き!」中沢新一×河合 隼雄
です すっごく面白いですよ。仏教を他の宗教の話とまじえながら書いてある対談です

この回答への補足

質問した際は漠然と仏教(お経?)の本を探したい思っていたのですが、
(そのため、お礼の内容は皆さんから見るとこの質問者は何がしたいのかよく分からないなぁという内容になっているかもしれません。申し訳ありません。)
皆さんの回答を拝見するうちに、自分が知りたいのは
死・人生・生について自分なりの解釈をするための本のような気がします。

そういった内容でお勧めがありましたら、宜しくお願いいたします。
お手数をお掛けしますが、もし出来ました、ここの宗教・宗派は
死・人生・生についてこんな感じの考えを持っていると
簡単なもので構いませんのでよろしくお願いいたします。

補足日時:2008/01/11 09:39
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(遅くなりまして、もうしわけありません。)

>梅原猛や中沢新一などの本はどうですか。
他の方の回答に仏教がいいと書いたにもかかわらず、
中沢新一著「三万年の死の教え チベット『死者の書』の世界」が
すこし気になっています。

お礼日時:2008/01/11 09:24

ANo.2です。


独学ですのでいまひとつ自信がありませんが
死・人生・生について自分なりの解釈したいというご質問者にとって
元々の仏教(=ブッダの教え)は「期待と違うもの」かも知れませんよ。

確かに仏教は、「私とは何か」「生に意味はあるのか」「自分が死ぬとはどういうことか」
といった問いを立てます。
しかし、ブッダこのような問いに、端的な回答、安直な真理をあてがったりはしません。
(だから私は仏教が好きなのですが。)
例えば、神のような超越的実体を自己存在の根拠として示したり
あの世や霊魂の存在を説いて死の不安を除去したりはしません。
そういう気休めにしかならない観念をことごとく否定してしまいます。
それどころか仏教は「生は無意味である」という結論を導き出します。

生きていてこその意味なのに、生そのものは無意味であるとは「矛盾」ではないか?
この矛盾こそが「苦」であるとブッダはときます。
生存とは、耐え難い矛盾を生きることに他なりません。
この自覚より仏道は始まります。

以上は
●「問い」から始まる仏教:南 直哉(著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%95%8F%E3%81 …
に対する宮崎哲弥による書評のパクリです。

私は、宗教とは死生観を説くためのものではないと考えます。
例えば、キリスト教やユダヤ教の中で語られる死生観は
古代イスラエルの素朴な昔話(神話)がベースです。
この神話を「規律」として機能させたのがユダヤ教であり
その「規律」で苦しむ人々を「救済」したのがキリスト教です。
仏教は、古代インドの昔話をベースに「輪廻思想」という規律をつくった
バラモン教に苦しむ人々を「救済」したものです。
これらの宗教がどのように変質していったのか?は
先に紹介した「世界が分かる宗教社会学入門」を読んで頂いた方が早いと思います。
(300頁に満たない文庫本ですから。)

最後に、余計なお世話ですが
中沢新一は仏教の裏(密教)の影響が強いですから
今日的には危険思想の部分がないともいえませんので
(オウム真理教のテロ行為は中沢新一に触発されたと考える人もいます)
読むなら注意してください。
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この回答へのお礼

回答いただきまして、ありがとうございます。
(またまた、遅くなりまして申し訳ありません。)

>元々の仏教(=ブッダの教え)は「期待と違うもの」かも知れませんよ。

回答を拝見して、ブッダの教えの内容を始めて知ったのですが、
今回、仏教に興味を持ったキッカケになったお経のフレーズと
似たものでしたので、逆に自分が欲しかった内容だと思います。

(きっかけになったのは、親戚の法事に行った際、お経の後に
本のようなものを読まれたのですが、わずかに聞き取れた部分が
人は死んでしまえばいくら誰が悲しんでも一晩で灰になり、屍になり・・・
のような感じのものだったので。)

こんな初心者にすごく分かりやすく説明していただきまして
ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/14 11:09

スマナサーラ長老の書籍をオススメします。


何も知らない人が読んでも理解できる語り口です。
どれもオススメですが、「現代人のための瞑想法」と法句経の解説書のようなもので、「一日一話」と「一日一悟り」などは始めに読むにはいいかもしれません。

「テーラワーダ仏教の実践」。もいいですよ。

以下は専門的に感じるかも。

サンガ出版からそのうち「仏法」が出るかもしれません。
そちらもオススメします。自費出版のものもあります。
僕の宝物ですw

「NHKのダンマパダを読む(下)」もオススメ。
ちょっと専門用語がわからない…となりそうだけど。。
概要を網羅してていいと思います。
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この回答へのお礼

回答いただきまして、ありがとうございます。
(遅くなりまして、すみません。)

>スマナサーラ長老の書籍をオススメします。
無料でスマナサーラ長老の法話を聞くことができるみたいなので
また聞いてみたいと思います。

お礼日時:2008/01/14 11:29

No.3 & No.6 です。



いろいろな宗派に色付けされたものではなく「ブッダの教えを知りたい」というお気持はよくわかります。私もそうでした。入信するつもりはないのでいずれかの宗派を選びたくはなく、偏りたくもない、と。

しかし、それは無理です。そもそもブッダが書いたお経というものはありません。お経とは後生の人がまとめたものです。そして解釈は様々です。
難しいお経を噛み砕いて説明してもらいたいと思えば、その人が学んだバックグラウンド(宗派)の影響は拭いさることができません。

よい説明だなと思えるものに出会っても別の本では別の解釈がされていて、どちらもこれは宗派独自の考えですよなどと補足はしてくれていない。そんな状況です。

そんな中、No.6で紹介した本は、最初に読むお経の本としてはお薦めできるものではないかと思います。現代人が身じかに感じられるように説明してあります。説明が浅いとも言えるかもしれませんが。

はやり仏教の教えは深く、簡単に理解できるものではありません。いろいろ読み漁るしかないと思いますが、その中の最初の1冊として、No.3、NO.6を紹介させていただきました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(遅くなりまして、申し訳ありません。)

>そもそもブッダが書いたお経というものはありません。
>お経とは後生の人がまとめたものです。そして解釈は様々です。

基本の基本のようなシンプルなものが欲しかったのですが、
残念です。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/18 09:07

仏教の教えと仏教という「宗教」は余りに複雑になっており、又難解な言葉を使っておりますので、それらを簡単に、又時を越えて、国を超えて、又言葉を超えて正しく伝えられていると思うのは難しいと思います。

又、それらを正しく理解する事も難しいと思われますので、「禅」の「仏心宗」というお釈迦様の「悟りの世界」を心から心へと伝え続けてきたもので、答えたいと思います。

お釈迦様の悩みは世の中を観た時に、全てのものが滅びてゆく事(無常)の人生において。自分は永遠なものに導かれたいという憧れが在った。と言う事かと思います。

その時に、苦悩が生じます。その苦悩の中で、それをなんとかしたいということかと思います。

生まれたものは必ず死んでゆく。それを「苦悩」したのです。そしてその苦悩を乗り越える事が出来ました。そして言葉で残したのが「経典」なのです。時を越えて、国を超えて。

しかし、その事を、体を使って言葉に拠らないで直に伝え続けてきた方法が「禅」なのです。その事を分かりやすく説明します。

悩みの解消と「禅」の関係。

悩みとは心の矛盾である。矛盾とは対立である。対立とは二つのものがあるということです。お釈迦様の時代では「我」と「仏性」の対立或いは矛盾と言って良いかと思います。

科学が進んだ現代では「左脳」と「右脳」と云っておきます。1,980年代に、「分離脳」の研究が進みまして。分かった事があります。

そのI---左脳に一つの人格が在る。右脳に一つの人格が在る。そしてその二つのものは、全く別の人格である。

そのII---左脳の機能と右脳の機能は全く異なっている。左脳は言葉を持っている。又論理、知性、分別、を担当していて、意識として感じられる。右脳は感性、直感、喜怒哀楽、主に言葉に拠らない事、言葉に出来ない事を担当している。意識出来ない。

その事によって、左脳は「有限」のことを右脳は「永遠」の事を取り扱っている。事が推論できます。又その意識は「無意識」の中に在って普通では自覚出来ない。

そこで「禅問答」で説明すれば、分かり易いかと思います。これは分別を捨てないと解けない問題です。左脳の論理、知性、分別では刃が、たたない問題なのです。それで「分別」を捨てろ、「我」を捨てろと言う言い方をします。この問題を解くには「我」が降参するようにしないと、解けません。「我」がすっかり降参すなわち「我」が一遍死なないと解けないのです。

「我」が死ぬ事を「大死一番」と言います。その時に「右脳の無意識」の中から「仏性」が出て来て、その問題を解いてくれるという訳です。その時に、今の意識ともう一つの意識の出会いが在ります。その事を「見性」したと言います。そして、苦しんでいた「我」が「永遠の命である仏性」によって包み込まれます。そのことによって。

今までは「死にたくない」と思って苦しんでいた自我が、死を「絶対肯定」と言う形で納得する事が出来ます。二つの矛盾していたもの、対立していたものが、「解消」されます。その矛盾の解消、対立の解消によって、不安と悩みの完全解消が可能になります。

悩みとは、今の自分、環境、身内や知人の死その他いろいろな事がありますが、自分でそれらのものを、受け入れられないと言うことです。「見性」する事によって、「絶対肯定」という足場を得る事によって。今度は、生きてゆくことも死んでゆく事も、同じように受け入れてゆく事が出来るようになります。

心が平和を取り戻す事が出来ます。心が穏やかになって、心に波風が立たなくなった状態を「涅槃」と言います。

お釈迦様の教えは究極の心の科学、或いは心理療法と言っても良いものと思われます。欧米でも「禅」を精神療法として注目しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(遅くなりまして、申し訳ありません。)

分かりやすく説明頂きまして
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/18 09:15

ANO9です。


書籍の紹介を書かなかったもので、もう一度投稿しました。鈴木大拙先生の書いたものを、お薦めします。この人は25歳で鎌倉の円覚寺において「見性」された方です。そして、「禅」を欧米に詳しく紹介した人です。生涯を仏教の研究に捧げた人です。膨大な書籍を残しましたが、中には、入門書みたいなものも在ります。書かれている内容が的を得ていますので、先生の書籍をお薦めします。ちなみ、鈴木大拙先生の禅仏教入門の引用をしてみます。

「禅 は決して論理、分析の上に築き上げた体系ではない。禅は何も教えない。禅に何か教えるものがあるとしてもそれは各人の心から出るものである。禅は神を持たず、儀式も無く、死者が転生して行く来世といったものも持たず、禅は全てのこうした教理的、宗教的邪魔者から解放されている」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お値段も手ごろなものが多いので
また、読んで見たいと思います。

お礼日時:2008/02/18 09:21

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