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いろいろと自分なりに調べてみたのですが、ちょっと解らないことがありますので、回答くださるようお願いいたします。
 一般的な木造2階建住宅の場合の地耐力については、概ね3t/m2以上が望ましいようですが、この3t/m2の指すところは基礎下部分であると思います。(間違ってましたらご教示ください。)この部分についてご教示ください。
1)では、その層がどの程度の厚さがあればよいのでしょうか?
2)基礎下部以深で、それほど離れていない層の地耐力が3未満であった場合はどうなるのでしょうか?
 知りたいのは3t/m2の考え方?といえばいいのでしょうか。

A 回答 (8件)

1) 地耐力に最低厚みの決まりは無いと思います。


2)
今は保険の都合で土壌改良し3t以上は間違いない
その上にベタ基礎ですね。
最悪な土地の場合 パイロンうちまくりです。


 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が考えるに、「地耐力に厚みの決まり」というか、設計上必要な算式があると思っているのです。
 保険の都合とは、どのような意味なのでしょうか?差し支えなければ再度ご回答頂きたいと存じます。
宜しくお願いいたします。

お礼日時:2008/01/11 22:32

基本的に一般住宅の場合、建てる地域によって若干の違いはあるでしょうが(凍結深度によって)3m位まで建物の荷重が伝わっていくと言われています。

ただ地域によって水の層がある場合はもう少し深く考えなきゃいけないでしょうけど。。。
ですから建て替えの場合などによくある傾向ですが、今までの家がなんとも無かったので大丈夫なのでは?といわれる方が多いですね。
3tというのは最低限の強度と考えたほうが良いですよ。
私たちは基本的に5tを目安に強度を考えてお奨めしています。
外装、内装はリフォームも可能ですが、基本的に基礎はリフォームできませんからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。3m程度まで建物の荷重が伝わるとありますが、それが記載されている文献等ご存知でしたらご教示ください。
 それと、凍結深度とあるのですが、私が知りえる範囲での凍結深度はm単位ではないと思っておりましたが、そうではないのでしょうか。
 また、それぞれに回答ありますように3t/m2ではなく5t/m2とあるのですが、それはどうしてなのでしょうか。いわゆる保険みたいなものと考えるのか、または、根拠があるのでしょうか。
 再度ご回答いただきたくお願いいたします。

お礼日時:2008/01/11 22:28

5tだねえやっぱり。


1)ともかく、2階建て程度なら影響するのは3~4mです。
そこがまずいともっと深くに安定地盤がないか確認するので調査自体は6~8mくらいはやりますね。(陥没がその下にあったりしたら影響がないとはいえませんよ。土の力で崩れる可能性がありますから)
2)はなれていない・・て横方向ですか?荷重は45度方向に進むと考えてクリアするか見て下さい。より安全には30度です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。若干、再質問させていただきたいのですが、影響するのは3~4mとありますが、まさに今回の知りたいところでして、その根拠等をご教示いただきたいのです。
 また、言葉足らずで申し訳ございませんが、「離れている」とは鉛直方向の意味です。
 宜しくお願い致します。

お礼日時:2008/01/11 22:22

いまは、SI単位にかわって3t→30KN/m2としていますが、その値は、大まかに言うと基準法上のベタにしなきゃいけない地耐力です。

20KN/m2以下だと杭等地盤改良をしなさいという法律です。
もちろんベタにしなきゃいけないギリの数値で安定地盤等といえるわけがないのはお分かりになると思います。逆に70KN/m2なら安定とされています。告示1347号の内容になりますが、特に布基礎の場合は地耐力30~50、50~70、70以上の場合に分けて底盤の巾の規定があります。布基礎をやってきた時代の人間としてはこの5トン→50KN/m2「布基礎で底盤36センチでいける地盤」がとりあえずの安定地盤と考えるのです。

さて、深さの件ではこのような文を地盤調査やさんのHPで見つけました。判定基準自体は検索していませんが参考にして下さい。

○国土交通省の一般住宅向けの軟弱地盤の判定基準は、基礎の底盤から2mまでの層にスェーデン式サウンディング調査の結果、100kgの荷重で自沈(回転をあたえないでそのまま沈む)する地層があるか、2m~5mに50kgの荷重で自沈する地層がある場合は、適切な地盤補強をするように指導しています。

深度の件で、文献ではありませんが。
おおよそ住宅の荷重は10KN/m2(約1トン/m2)です。
力の分散は45度で考えるので1m2を1m下がると9m2に広がります。つまりその時点で10/9KN/m2。3m下がれば10/49KN/m2およそ20キログラム重/m2という事になります。4mならおよそ12キログラム重/m2と4mも下がると力は1/81になる計算です。
そう考えれば影響がなくなっていく様子が理解できるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございました。
なるほど、力の分散で考えれば確かに、深くなればなるほど荷重が分散されるということですね。つまり、あくまでも机上論ではありますが、基礎下で3t以上であるが、その更に下部で数値的に3t未満でもご回答にあるような荷重分散により問題ない。ということになるわけですね。(あくまでも理論上の話ですが。)
 ただ、現実的な話は安全面を考慮して基礎を補強する。ということですね。

お礼日時:2008/01/12 11:01

No.2です。


建てる工法。メーカーさんによって地盤に対する考え方が違うと思いますよ。
今は瑕疵の件もありますから、一昔のように口答でOKという訳にはいかなくなっています。補償問題もありますしね。データに基づいて判断しなければいけませんから。
また、一概に3mまで強いから良いというわけではなく、5点調査した結果によって違ってくると思います。
どちらでお建てになるのかは分かりませんが、一般の工務店ですとこういう点において、経験がないから勝手に独自の判断をしちゃうんでしょうね。
ただ、不安があるのであれば地盤補強をすることをお奨めいたします。地盤が弱いだけではなく、大きな道路が有る場合などには、トラック。ダンプ等の揺れからも守ってくれますしね。また、将来隣りに大きな建物が出来ると土が引っ張られて傾く可能性もありますから。私の住んでる地域は10数年前に大きな地震があり、その影響で水の層が渇水して地盤が下がった地域もあるくらいですから。今のデータ・計算だけでは予測できないこともあると思いますので、何度も言いますが5tを切るようであれば地盤補強をお奨めします。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
大変しつこくて申し訳ございませんが、ご回答には「今は~」にありますように、口頭ではないとすれば、文書での提出があるのだと思うのですが、そこには、基礎の構造決定にあたり地盤調査の結果があると思うのですが、他の回答者様の回答にあったように地盤調査の結果を受けて荷重の分散等により計算しているのでしょうか。
 ハウスメーカーや建築業の方々はどのようにして決定しているのでしょうか。私はそのあたりが知りたいのです。申し訳ございませんが、もうしばらくお付き合いください。宜しくお願いいたします。

お礼日時:2008/01/12 11:12

地盤改良の目安で砂質か粘土質かという違いがあります。


一般的な木造2階建ての場合の一つの目安として、
深さ10m以内に砂質で3トン以下、粘土質で2トン以下の自沈層が
1m以上あるかということがあります。
平均して強くても、ある一定の深さの弱い層があった場合は、
不同沈下の原因になるので、柱状改良が必要になります。

また、地表から2m以内は、もう少し条件が厳しくなります。
地表部分(2m以内)の条件は、砂質で5トン以上、粘土質で2トン以上です。

地表、地下両方で条件を満たす場合は、地盤改良は必要なくなります。
また、地下は条件を満たすけど、地表部分は満たさない場合で、
砂質で4トン以下、粘土質で2.5トン以下の自沈層が無い場合は、
ベタ基礎ならば、地盤改良は必要ないでしょう。
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No.2です。


普通会社によって標準の基礎があるはずです。一軒ごとに基礎を検討している所はないと思います。標準はベース幅400とか微妙に600に拡げたり、柱状改良したり、べた基礎にしたり、パイルを打設したり様々だと思いますよ。
そこら辺はお願いする会社と調査した会社に相談するべきと思います。私共で建てるのであれば、こういうふうにとか具体的にアドバイスも出来ますが。。。
まずは何がそこの会社の標準基礎なのかを把握することでしょうね。具体的数値の場合はどのようにするのか?きちんと納得するまで質問しましょう。一大事業ですから納得するまでです。後で後悔のしないように。
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荷重の分散・・これは影響深度というとおもいますが、これは前提事項で地盤耐力の考慮判断は、もっと地質やその強度に着目するでしょう。



HMにもいましたが、HMによって違います。
まず、地耐力調査は調査会社が出し結果を持ってきますが考察などは特にないことがすっかりふえ、データだけということもあります。その次のレベルで地耐力の計算は出してくれる場合、さらにHMの基礎設計を伝えておけばどの基礎がふさわしいかまで考察を書いてくれることもあります。

データだけの場合は、HMの建築士の判断や計算のみで決める事もありますが、大抵は調査会社の意見を聞く事になると思います。

HMのほうで指針をだして対策を決定するする会社もあるでしょう。

ほかにも、保証を得る為に一定の調査期間と改良業者を利用して保証が出るように判断してもらっているHMもあると思います。

大抵のHMなら独自の基礎がどのくらいの地耐力までつかえるかを把握していますし、法律で決められた地耐力あるかないかで改良をするしないの最低限は確定しているわけです。
http://kozo.milkcafe.to/kiso/kyoyou.html
地耐力計算がのっています。

このようにHMによってどのレベルで決めているかという業務上の判断は多種ですが、一般的には地耐力と土質、ばらつき等を判断して改良方法を決めていると思いますが。
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