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2日前、新聞で『西村議員の26歳長男が転落死 赤坂の議員宿舎で』という見出しの新聞を見ました。
記事には原因は明確に書かれてはおらず、“転落”としておりました。

ただ、「弁護士を目指し堺市で司法試験の勉強をしていたが、受験に失敗」云々と、
記事としても司法試験失敗による自殺ではないか、というような感じではありました。

今、大学院の博士後期課程に進んだエリートはほとんどが准教授になれず、道をはずす人が多いそうです。

エリートでありながら、そのコースからあきらめざる終えなかった人、
脱落した人はどのように自分の心を整理し、折り合いをつけていったのでしょうか?

例えば、司法浪人の方で「浪人こじらせた」た方はけっこう存在すると思いますが、
どのように自分の心に整理をつけ、心身ともに健全な人生を歩まれたのでしょうか?

A 回答 (4件)

高学歴、知識労働者=エリートは、まず間違いです。

。。

エリートという称号は、一般的に言ってなんらかの社会的成功を勝ち取ったあとでなければ冠されないんじゃないでしょうか?

>今、大学院の博士後期課程に進んだエリートはほとんどが准教授になれず、道をはずす人が多いそうです。

おっしゃる通り、大学教員は講師ですら狭き門です。しかし、ポスドク程度をエリートと呼んだんじゃ誉め過ぎです(笑) この問題は大学教員の口が少ないというだけのこと。。。それを言えば、小学校教員だって昨今、就職口は減っているのです。小>中>高>大学と教員の必要数は減っていくのですから、自明の理ですね。。

>エリートでありながら、そのコースからあきらめざる終えなかった人、

エリートになる前に挫折せざるを得なかった高学歴者、知識労働者についての問題だと”正しく”問題設定をしないと。。。。

これについては、経験に照らして1つの返答を持っています。高学歴者は、そのまま進むほかにたいした選択肢を持たない、、、ただそれだけです。社会的な成功を勝ち得ようが、虚仮けようが、走ってきた線路をそのまま進むしかないんです。学歴というのは過去を積上げたものですから、自ずとそうなるんですね。。そんな狭い道を(あるいは枝分かれのない路線を)走らざるを得ない、と達観しているわけですから、(成功以前に)エリート意識など持ちようはありません。

>脱落した人はどのように自分の心を整理し、折り合いをつけていったのでしょうか?

まぁ、苦しいでしょう。。始終窮屈さを感じていると思います。しかし、人はだれしも自分の境遇には甘んずるものじゃないでしょうか? 学歴があろうがなかろうが、家業があろうがなかろうが、コネがあってもなくても、、自分の生き様に絶えず不満を覚えている人はいません。しかし、真のエリートであったことのある人、、すなわち一度でも社会的成功を勝ち得た過去のある人が挫折した場合では事情が異なるでしょうね。また仮に某氏の司法試験失敗が、彼のエリート意識を挫いたのなら、、、それは某氏は甚だしい思い違いをしていたことになります。学校の成績が良かったり、頭が良い(とひとに言われてきた)程度のことじゃ、”社会的な成功”とはとても言えないんですから、そもそもエリート未満なわけです。。
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エリートと言えば聞こえはいいが、他のことが見えてない、まっすぐバカってことでしょう。

つぶしが利かないって言うか、保険的にもそれ以外のことを知らないので、それでだめになったときに、もうどうしようもなくなると。
エリートに限らず、転機が利いて、つぶしがきく、フレキシブルな考えができる人間が、最後は幸せになると思います。儲かる、成功するとか言うのではなく、自己満足として。
男子いたるところに青山あり、ってことです。
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周囲に司法浪人はいないので 参考にならないかもしれませんが


エリートが存在していたので(重度の欝、退社)回答してみました。

すでにANo.1さまのご回答にあるように
彼(彼女)の中で挫折して 頭の能力があるにもかかわらず
這い上がれない人は ”人の目をとても気にする人”だと思います。

問題解決能力がありそうでない、肥大したプライドがそれ(解決する回路)を邪魔する。
今まではプライドと、それを保つための負けず嫌いさ、執念、抜群の頭の良さだけでこれたからでしょうか。
これはエリート以外にも言えることだと思います。

私の勤務先は理系旧帝大院卒(関東のtとか関西のkですね)の方
当たり前のように存在します。
T大院卒→米大留学→という人も。
20代後半、幹部候補生のサポートをしていました。
(もちろん下っ端 庶務とか雑用レベルです)

立場が違うのですが年が近いこともあって彼らと色々話をしました。
その後、30代に入り、まだ順調な人、脱落していく人、V字復活する人 様々です。

挫折組の特徴は
世間体・家柄、他人に見せるための地位、華やかさのみ
専門に対する目的、上昇志向等の意識のない方は ほぼ欝病に陥ってたりします。
あとは 本音が吐ける先輩、知人、友人がいない、常に独り歩き。

生半可なカッコよさで生きようとすると
思わぬ障害にぶち当たり真っ二つに裂かれてしまう例を数件 身近で知りました。(狡猾な頭のいい人間に嵌められる等)
つまり あれだけ抜群な知能がありながら 解決できず
生き方が”直線的”なんです。
頭が良いのだから柔軟に生きれると思ったらそうでもないみたいですね。

プライドに関してですが2種類あると思います
信念、誇りを持って仕事にかかるプライドではなく
国立のt大だから、k大だから ブランド名のみが自慢で生きていた人は
かなりイタイ思いをするのではないでしょうか
もちろんt大に受かってそこで学んだことについて誇りを持つことはイイと思います、私は。

仲良くしていただいたとあるエリートさんですが
いつも彼の話の聞き役になって知ったこと。

彼の実家が地方の名家で伝統と世間の目を気にした
恐ろしくうるさい環境でした。
その方は挫折を ”今回は徹底的にやられてしまった!!今後は気をつけよう”ではなく
とにかく家に向ける顔がないという感じでしたね。
結果、うつ病に陥っていました。

ちなみに 性格の良し悪しではなく仕事に信念もって仕事している人
(世の役に立ってる仕事をやっている)はとにかく強いですね。
それと海外留学組は強かったです。
ちなみに留学組みといえども
他国で日本人同士で固まってないで独自に知人を作れる人のみでしたが。。

★最後に「こじらせた」もポイントです
 事業案、プロジェクトも 人の目ばかり気にして
 損切り、見極めが悪い人も陥っていたように思います

回答、的外れてたらすみません、参考までに
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大変失礼ですが、


アメリカとヨーロッパと日本のエリート意識は、
かなり差があると私の中で判断しております。

私は、今30代半ばですがこの3つの国で10年強づつ生活してきました。

まず、アメリカのエリート意識について述べたいと思いますが、
アメリカの若者がエリートを目指すとき80%以上の人の意識が、
誰の為に?という事を考えてるようです。何故良い大学に行って、
良い職に付きたいか、
その後どれだけ社会の為に貢献できるか?
それは、すべて自分がその事を望んでるから、そうするのだ!!
という事を自己意識の中で明確に捕らえているからです。

ですので、よほどでもない限り受験の失敗や左遷などに遭う事により
自殺の道を選ぶような馬鹿げた道を選ぶ人間は希少かと思います。

次にヨーロピアンですが。
ヨーロピアンの場合、自分のためというよりは、
何となく:
親が医者だったからとか、
だいだい弁護士一家だったから、
とか個人的な目的意識のレベルが
相当低いようです。
ですので、
エリートの自殺という事は過去30年遡っても
あまり聞いた事がありません。
逆に失敗しても仕方ない!!位に開き直っていますから。
失敗したら、店員とか、普通の道を行けばOK!!という諦めの境地の人が多いようです。

さて、日本人ですが。
何故、自分がエリートになりたいか?は、
正に人の目を気にしての事だと思います。

エリートになれば、人から尊敬の念を集められる!!とか、
親が喜ぶ!!とか、
ましては、まだそのゴールにも辿り着いてもいない自分が居るのに、
エリート意識だけが、勝手に一人歩きして行ってしまう。
でも、実際にどこにも到達してないという事実を知った途端、
何の根拠も無い事に精を出していた事に対して虚しさを覚えて、
プライドが傷ついたり、
あとは周りはこの自分の失敗をどう捕らえているんだなどと言う、
妄想が膨らみ自殺をする人間も多いかと思われます。

この傾向は、正に日本人特有だと思います。

ま、エリートでもそうでは無くても、
実際に自分が本当に死に物狂いで努力をしたか否か?
という事を、失敗をしたときには、まず考えるべきだと思います。
細心の注意を払って努力を怠らない限り、
ましては勉学上における、失敗は殆どないのではないでしょうか?

受験に失敗するという事は、
それだけ詰めが甘かっただけの事でしょう。

失敗を恐れて、最初から緊張しすぎて手を抜くような事態が起こるのなら、まずは、自分がやろうとしてる事と心のレベルと望んでる事のレベルがキチンと対比されてるかを把握してみれば、
自殺まで、自分を追い込む事もないと思うんですよね。

まずは、自分を信じる事意外の何物でもないと思いますが。
自分を信じれない人間が、エリートになれると思いますか?
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