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カメラの倍率は焦点距離で決まるものであって
倍率という言葉自体にはあまり意味がないと思います。
これについては同様な質疑応答がこのサイトでなされており裏が取れました。

ところがデジタルビデオカメラの方ではどの機種も倍率を宣伝しています。
今回、ビデオカメラの購入にあたってスペックをみているうちに
カメラとビデオカメラの倍率の扱いの違いが分からずに迷路に入ってしまいました。

とりあえず整理してみた点では
「ビデオカメラは焦点距離と画角の関係がメーカや機種を問わずに同じである」
ということです。この通りなら倍率は意味のあるものとして合点がいくのですが
レンズの口径がビデオカメラごとに違うのでこれはないと思います。

実際はどのようになっているのでしょうか?

A 回答 (4件)

倍率…というものは、まず基準があり、それに対する比率のことを言います。


倍率自体に意味がないのではなく、どの程度の大きさに写るのかという観点では意味がありません。

例えば、28-300mmという焦点距離のズームレンズの場合、その倍率(ズーム比)は約11倍となります。
18-200mmというズームレンズもその倍率(ズーム比)は約11倍になりますが、前者のレンズ(300mm時)の方が
後者のレンズ(200mm時)よりも大きく写すことが可能なんです。

大きく写したい場合、倍率の大きなレンズの方が良いかと聞かれると、必ずしもイエスとは限りません。

次に誤解されている部分について説明します。
ビデオカメラは焦点距離と画角の関係がメーカや機種を問わず同じとは限らないという点です。

またレンズの口径についても触れられていますが、レンズ口径というものも画角や焦点距離以外にもF値
にも大きく左右されますので、参考になりません。
例え同じ画角や焦点距離であっても、光を多く取り込むため口径の大きなレンズというものが存在します。

ビデオカメラで倍率が重要になるのは、動画撮影ではズーミングという手法が重要だからです。
難しいことを考える必要はありません。
デジカメもビデオカメラも倍率に関する考え方は同じです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>倍率…というものは、まず基準があり、それに対する比率のことを言います。

そうだということを前提で考えていたら混乱してしまいました。

>またレンズの口径についても触れられていますが、レンズ口径というものも
>画角や焦点距離以外にもF値にも大きく左右されますので、参考になりません。

なるほど。私は標準的な凸レンズで考えていました。
これは光を集めるために工夫されているレンズがあるということですね。

>ビデオカメラで倍率が重要になるのは、動画撮影ではズーミングという手法が重要だからです

それは目から鱗でした。
確かに少し難しく考えていたかもしれません。
もう少しシンプルに考えてみます。

お礼日時:2008/01/24 23:38

高級機なら、撮像素子のサイズもレンズの焦点距離も明記されています。


http://www.sony.jp/products/Professional/xdcamex …
↑を例に取れば、撮像素子が1/2型で、レンズの焦点距離が5.8~81.2mm (35mm換算:31.4~439mm):81.2÷5.8=14倍ズーム、F1.9~F16です。

http://www.sony.jp/products/Professional/c_c/hdv …
一方、↑は撮像素子が1/3型で、少し小さくなって、レンズは4.4~52.8mm (35mm換算、16:9時 f=32.0-384mm、 4:3時 f=39.5-474mm)の12倍ズーム。

撮像素子のサイズと、焦点距離、画角の関係など、スチルデジカメと全く同じ関係です。

ただ、普及機ではそこまで明記されていないことから、レンズの性能はさほど重視されていないようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

高級機ではしっかり明記されるのですね。
そこまで高価な機種は全然目を通したことがなかったものですから。
対象が一般人とマニアで対応も違うのですね。

やはり少し難しく考えていました。

お礼日時:2008/01/24 23:45

倍率とは「ズーム倍率」のことであり、光学レンズを使用しているズームレンズなら「倍率」の扱いは全て同じです。



倍率 = 望遠側焦点距離 ÷ 広角側焦点距離

デジタルビデオカメラのメーカーHPで諸元・仕様を確認するとコンパクトデジカメと同じ書き方がされています。

例えば、
撮像素子:1/6型CCD
レンズ:=2.5~62.5mm、f(35mm換算)f=41~1,189mm(16:9時) 43~1,075mm(4:3時)


レンズの口径が機種毎に異なるのは撮像素子のサイズが違うからでしょう。
撮像素子が同じサイズでレンズも同じ仕様ならレンズ口径はほぼ同じ口径になるはずです。コレはデジタルスチルカメラでも一緒です。

スチルカメラだろうがビデオカメラだろうが光学部分の考え方は一緒です。
キヤノンからは一眼レフ用のレンズを使用できるビデオカメラが出ていたはずです。これからも想像できると思いますが「カメラ」としては基本的に同一のものです。

「倍率」表記が横行しているのは一般ユーザーのせいでもあります。画角や焦点距離で表記しても理解してもらえない、理解してもらえないと売れない。売るためには高性能であることを前面に押し出せる「倍率」を使った方がよい。それに異を唱えるユーザーが少なかったためデファクトスタンダードになってしまった。結果、多少知識はあるが本質を理解していないユーザーは混乱することに。
コンパクトデジカメでは近年になってより広い範囲を写せることをアピールするために「広角28mm」という言葉を使うようになりました。写せる範囲を表現するためには「ズーム倍率」では不可能だからです。こうなった理由の一つに「高性能なはずの高倍率なのに大人数での集合写真を撮るのが難しい」「風景を広く写したい」と言うのもあるかと思います。これらをアピールするのに画角を表す「35mm換算で何mm」が使われています。


レンズの明るさ(F値)は「焦点距離/有効口径」で求められます。
レンズの口径が大きくF値が小さい(明るい)と言うことは焦点距離が長いと言うこと。同じF値でもレンズ口径が小さいと焦点距離は短いと言うことになります。
これらのことから撮像素子(イメージセンサー)の大きさも容易に想像できます。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

>デジタルビデオカメラのメーカーHPで諸元・仕様を確認すると
>コンパクトデジカメと同じ書き方がされています

それがなかったんですよ。私の見落としかもしれません・・・
情報提供どうもです。

>倍率表記が横行しているのは一般ユーザーのせいでもあります

やはり一般受けするようにの策なのですね。
少し混乱してしまいました。
デジカメも一般製品は素直に倍率を使っていきます。

お礼日時:2008/01/24 23:51

 コンパクトカメラや一般向けのビデオカメラはレンズが固定されているので倍率表示でもかまいません(焦点距離表示だと一般の方は解り難い)。


 一眼レフや高性能ビデオカメラではレンズが交換出来るため倍率表示だけでは問題があります。
 例えば
 35~105ミリズームは3倍ズームですが、100~300ミリズームも3倍ズームです。
 このカメラには3倍ズームが付いていますだけでは、どんな画角のズームが付いているのか解りません。
 コンパクトカメラや一般向けのビデオカメラはレンズ多少前後しますが35ミリ前後の広角から付いていますのでイメージできますが、35~105ミリズームと100~300ミリズームでは全然写る画角が異なるのでイメージ出来ませんので一眼レフや高性能ビデオカメラでは焦点距離表示が主体となります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
こんなに早く3件も回答が来るとは驚きです。

なるほど、固定だから倍率表示で良い。
参考にいたします。

お礼日時:2008/01/24 23:31

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