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光が干渉して、例えば波が打ち消しあった場合、その無くなった光のエネルギーは何に変換されるのでしょうか。基本的なことなのかもしれませんが、疑問に思ったのでご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

蛇足ですが、眼鏡でレンズ表面の反射を少なくして透過率をあげる膜の処理をされる手法があります。

レンズの上に薄膜をコートして、そのコート表面に当って反射した光と、コートを通ってレンズとの境界で反射した光の山と谷で打ち消しあうようにするのです。そうすると、光子の戻る確率は無かった、ということになり、反射して戻ることはせずにレンズの方へ通ることになります。
そんなのは光が反射して波が打ち消しあって初めて気付くことのように見えるのですが、自然は量子力学をよく理解してそれに従って振舞うようです。
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これについては量子力学的な説明がいちばん良いです。



光にスリットを通過させたときに、スリットの向こうのスクリーンには干渉縞ができます。
これは、一見、複数の光子同士が干渉してでくる縞であるように思えます。

ところが、そうではありません。
光子を1個ずつ発射しても、スリットの向こうのスクリーン上で、どの位置に1個1個の光子が到達したかを検知し、それを積算すると、なんと、光子が多く集まったところと集まらなかった場所は、多数の光子を発射したときにできた干渉縞の明るいところと暗いところにピタリと一致します。

(1個ずつ発射すると、光は直進して、光源とスリット穴を結ぶ直線を延長した場所に光子が行きそうですが、そうはなりません。)

これは、
・1つの光子が、自分自身で干渉し合うこと
・1つ1つの光子がスクリーンのどこに到達するかは、確率事象であること
を示しています。


つまり、エネルギーが無くなるわけでもなく、他のエネルギーに変換されるわけでもありません。
波動性はあれども、1つの光子は、1つの光子のままです。
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たとえばニュートンリングの暗い部分は反対側からみると明るく見えます。



干渉してもエネルギーは消えるわけではないので,かならずどこかで強め合っている部分が存在し,そこに流れていくことになります。
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干渉して強めあったところに行ったのでは?

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