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「やったらやったで」は文法上にどう説明したらいいか。

例文:やらなければさっぼっていると言われるし、やったらやったでやり方が悪いと言われる。

A 回答 (3件)

はじめまして。



ご質問:
<「やったらやったで」は文法上にどう説明したらいいか。>

文法分析は以下のようになります。

1.「やったら」:
やっ:ヤ行五段動詞「やる」の連用形の促音便

たら:過去の助動詞「た」の仮定形

2.「やったで」:
やっ:同上

た:過去の助動詞「た」の連体形。ここでは準体用法。体言「(という)こと」などが省略されています。

で:話題・論題になるものを示す格助詞。意味は「~について」
例:「~で議論する」=「~について議論する」

3.意味は
「やったとしたら、やったということで」
となります。

4.ご質問文では
「やったらやったでやり方が悪いと言われる」
=「やってみると、やったことについて、それはやり方が悪い、と言われる」
という解釈になります。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご丁寧に説明してくださって、ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/04 21:00

「やったらやったで」・・・「やったならば、やったところで」


の省略形と考えてはいかがでしょうか?

「やったならば」・・・「ば」(順接の仮定条件を表す接続助詞)が未成立のことがら「やる(行う)」を仮定し、それを条件として表しつつ、
「やったところで」・・・「ところで」は、助動詞「た」の終止形で終わる文に接続し、逆接条件を表す。前の事柄(やった)が無益なもの、また好ましくない状態になりそうだという予想のもとで、後に結びつける。接続助詞(形式名詞「ところ」に格助詞「で」がついたもの)。

どうでしょう?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/04 21:03

「もしそれをやったなら」とう解釈で行けば、仮定じゃないでしょうか

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