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最近、上橋菜穂子著「守り人・旅人」シリーズを読みました。
非常に面白かったので、このシリーズファンの方おすすめの本を教えていただきたいと思います。

ちなみにに私が読んだ本の中で、何度読み直してもどっぷりその世界にひたることができたものは、上記シリーズのほかに
・「アルスラーン戦記」・「ハイニッシュ・ユニバース」世界の話・「指輪物語」
です。

A 回答 (2件)

一押しは、No.1の方が紹介されている「十二国記」(2月に雑誌に短編が掲載されました)ですが、ほかのお勧めを。


「流血女神伝シリーズ」 (須賀しのぶ・集英社コバルト文庫)カリエは猟師の娘として育ったが、皇子の身代わりとなることをいきなり強制される。ジェットコースター、という比喩がふさわしい、続きが毎回楽しみになる作品です。ふだん少女向けを読まない方にもおすすめです。重厚さでは劣りますが、エンタテインメント性がありますし、しっかりとした話です。「帝国の娘」前後編が最初の巻。
「チェンジリング 赤の誓約」「チェンジリング 碧の聖所」(妹尾ゆふ子・角川春樹事務所ハルキ文庫)ケルト風の異世界もの。音と光のうつくしい環の描写が魅せてくれるだけではなく、主人公だけではない、ほかの登場人物たちの悩みや迷い、決断、怒りたちがかなしくも愛しく思えました。「ここではないどこか」の物語は、逃げではなく、「ここで生きるため」の物語になることができる、そんなことを感じさせてくれた物語です。叙情的というよりは、骨太なファンタジーとしておすすめです。
「竜飼いの紋章」(久美沙織・早川文庫JA)ドラゴン牧場の末息子フュンフが、隣人の牧場乗っ取りのたくらみを妨害する話。生活感あるファンタジーとしておすすめです。
「女神の誓い」(マーセデス・ラッキー・山口みどり訳・創元推理文庫)タルマは鷹のようなごっつい顔で、ケスリーはばかな貴族のふりもできる美人、そしてタルマの相棒のキリー(テレパシー能力を持つ大猫)のワールの三人が傭兵として稼ぐ間に出会う事件をつづった物語。世界設定がものすごく緻密で、多少女が活躍しすぎなところを除けば楽しめるかと思います。
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この回答へのお礼

「流血女神伝」「チェンジリング」シリーズは読んでみたいと思います。

「タルマとケスリー」のシリーズは既読です。二人とも非凡な才能をもっていてステキですよね。

主人公が、おいおい大丈夫かと思うくらい非力だったり、目に見える特殊な能力がない・・・だけど周りの協力・環境で成長していくという物語が私は一番はまるのかもしれませんね。「竜飼いの紋章」はそんな感じでしようか?非常に興味があります。

ご紹介ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/06 00:05

茅田砂胡「ディルフィニア戦記」中央公論社 C☆NOVELS版・中公文庫版


神江京「放浪王ガルディス」青心社文庫
栗本薫「グイン・サーガ」ハヤカワJA文庫
南房秀久「月蝕記列伝」富士見ファンタジア文庫
麻城ゆう「月光界シリーズ」角川スニーカー文庫・新書館Wings文庫
ひかわ玲子「女戦士エフェラ&ジリオラ」講談社ホワイトハート文庫
小野不由美「十二国記」講談社ホワイトハート文庫・講談社文庫・新潮文庫
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この回答へのお礼

たくさんのご紹介、ありがとうございます。
「波浪王ガルディス」「月食記列伝」「月光界シリーズ」「女戦士エフェラ&ジリオラ」シリーズ、図書館で探して、ゼヒ読んでみたいと思います。

「グイン・サーガ」100巻以上出ているようで、読みたいと思いつつ時が過ぎ、巻数は増え、という感じですね。
「デルフィニア戦記」「十二国記」は既読です。うーん、私はこの世界にははまれませんでした・・・

お礼日時:2008/03/05 23:57

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