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電車の非常停止ブレーキに関しての質問があります。

1.非常停止ブレーキをかける場合、その電車の走行中に「非常停止ブレーキボタン」のようなものを押すのでしょうか?

2.非常停止ブレーキは完全な自動なんでしょうか?

3.非常停止ブレーキをかけている途中(減速中でまだ止まってない時)に非常停止ブレーキを解除して、また普通に走行を始めることは可能なのでしょうか?

4.非常停止ブレーキは、やはりその電車に乗っている乗客の方に危険が及ばないレベルでのブレーキになっているんでしょうか?

分かる方、どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (10件)

1.ブレーキハンドルを「非常」の位置に合せます。



2.質問の意味が解りません。例えば、連結器が外れたりすると無加圧になり、自動で非常ブレーキが掛ます。

3.完全に停止するまで解除できません。

4.ブレーキ力はレールの摩擦係数から空走しないぎりぎりのレベルに設定されています。つり革を持たない乗客は倒れる事も有ります。

この回答への補足

お答えありがとうございます。

2番目の質問の意味が分かりにくくて申し訳ありません。
ブレーキハンドルを非常の位置に合わせた後は、機械が全てやってくれるのか?という内容でした。
…上手く説明出来ないです。すみません。

補足日時:2008/03/11 20:16
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No.1の方の補足


2.
>他のブレーキ位置同様に、完全自動です。補足でおっしゃった通りです。ただ、他のブレーキ位置は運転手の技術で衝動とかが少なくなるようにブレーキ位置(ブレーキ段数)を細かく切り替えるとかするので、そっちの方があんまり自動とはいえないような気もします。

4.
>「安全上の理由でやむ得ず急ブレーキをかける場合がありますのでご注意ください。」ってことで、基本的には乗っている人の自己責任の範疇になります。

ちなみに緊急停止をすると一種の事故扱いで、何らかの報告かミスが原因とか回避可能な事象であれば処罰があったりするはずです。

この回答への補足

お答えありがとうございます。
一種の事故扱いになるということは、本当に緊急停止しなければどうしようもならないと思われた場合にしか使えないということですね。
回避可能な事象にはどのようなものがありますか?
何か具体例がありましたら良ければお教え下さい。

補足日時:2008/03/11 21:26
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#1の方と重複しない様に回答します。



まず1の答えですが、これには運転士側に有りますが運転士が走行中線路内に支障物を発見した時に、操作弁である(マスコンハンドル)を
非常ブレーキの位置まで持っていきまた警笛も3回以上の連続で鳴らします。

2ですがこれには、非常ブレーキそのものは運転士の手動によるものですが近年では運転士が失神や居眠りをしたときでも主幹制御器ブレーキハンドル笛装置や撒砂装置のいずれかを60秒以上操作しない時に警報がなり、その後5秒以内にどれかを操作しないかリセットバーを触れないと非常ブレーキがかかります。これをEB装置といいます。

それと3ですがこれは1度掛けると停止するまでは解除不可能です。

さらに4ですが非常ブレーキは、そもそも最近までは最高速度から600メートル以内での停止が義務づけでしたので、グリップ力が車両性能の100%になり秒速4.7キロや5.0キロ位は最近あり車内事故防止の観点から非常ブレーキが入ると自動アナウンスで急停止しますと
予告はします。先日のサンダーバードの事故もそうですが電車本体が脱線しなければラッシュ時以外は将棋倒しにならず済むでしょう。

この回答への補足

お答えありがとうございます。

警笛を3回以上連続で鳴らすとのことですが、非常停止ブレーキをかける場合は
必ず警笛を3回以上連続で鳴らすいう認識で間違いないでしょうか。

補足日時:2008/03/11 21:30
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過去の回答の間違いをひとつ。


非常ブレーキは途中で緩解できます。止める理由がなくなれば、解除できるのです。
但し空気ブレーキの車は、一度エアーを吐きだしてしまっているので、
エアーが所定の量になるまでの間時間がかかるので、結果的に途中で戻してもブレーキが緩む前に停止してしまう事が多いです。
電気指令のブレーキの場合、停止する前に緩みますよ。何事もなかったように。
それと乗客の危険ですが、超満員で誰かが転べば将棋倒しになって
しまう可能性は否定できませんが、そうならない程度の制動力に
なっています。性能上はもっと強く止まれますが、乗客の安全のため、
現行程度の制動力にしています。ですので目の前で飛び込まれたら、
その地点から最大600メートルも止まらないのです。
(30両分です。遺体ははるか後ろに転がっています)
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
非常ブレーキは途中で緩解出来るんですね。
600m手前で人がいることに気付けばいいですが、目の前で飛び込まれたらどうしようもないですね…。
(600m先にいる人を発見出来るのかも分かりませんが…。)

お礼日時:2008/03/12 15:31

#3です。


汽笛の所を補足します。
JRに定めてある一例で表すと以下の通りでしたので補正します。

危険を警告する必要が生じたとき:短急汽笛数声
非常事態が発生したとき:短急汽笛数声・長緩汽笛1声

とありましたので汽笛3回と言う点は補正させていただきます。

この回答への補足

お答えありがとうございます。
もし電車の目の前に人がいたら、その人に危険を知らせるため短急汽笛数声を鳴らすのですね。

例えば、踏み切り内に人がいることを発見した場合、その人に短急汽笛数声を鳴らして警告し、
それで電車を避けてくれたらそのまま通過、
駄目なら最終手段として非常停止という感じですか?
もちろん状況によると思いますが…。
質問ばかりで本当に申し訳ありません。

補足日時:2008/03/12 15:47
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4について、非常ブレーキでの減速中は危険と感じる程ではありません。

それよりも停止する瞬間の方が危ないです。
常用では緩めながら止めますが、非常の時はそのまま止まりますので。

非常ブレーキは普段よりも短距離で止める為のものではなく、他の要因で緩む事がないブレーキです。
空気ブレーキ車はブレーキ管を急減圧させ、電気指令式ではブレーキ電源をOFFにする事で非常ブレーキをかけています。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。

普段電車が止まる時大して怖くないのは緩めながら止めているからなんですね。

お礼日時:2008/03/12 15:57

#5についてですがその解釈通りで間違いないでしょう。

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まず、1についてですが、既にお答えになった方々と重複しないことを挙げますと、他にも車掌の非常停止用のスイッチ等があります。


近年の電車には編成単位で引き通しになったループ状の回路が組まれていて、そういった装置を取り扱ったり、誤って走行中に列車が分離してしまったりするとこの回路を寸断し、非常ブレーキがかかるという仕組みになっています。

2につきましては#3の方がお答えになった装置の他に「デッドマン装置」というものがあります。
前者は主にJR、後者は主に民鉄(東急等が代表例)で使われます。
デッドマン装置は、ブレーキとマスコンが一体になったいわゆる「ワンハンドルマスコン」に多く用いられ、このハンドルの裏側にレバー状の装置が付いています。
運転士はこのレバーを走行中握っていないと、非常ブレーキが動作します。

3は他の方が仰るとおりです。
簡単な見分け方は終端駅に着いたとき「パーン」と大きな空気音がするような車は一度掛けたらすぐには緩解できません。
最近の車両は仕組みが違いますので、そういう音もしませんし、解除に時間はさほど掛かりません。
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1について、2ハンドルのブレーキハンドルを回すタイプはブレーキハンドル右いっぱいに回し非常の位置にします。



マスコン、ブレーキとも前後に動かすタイプのものは、一番奥に倒します。
ワンハンドルタイプも一番奥に倒します。
人間は引くことより押すことの方が力が入りますので、非常の場合はとっさに力を込められるよう奥に倒すようになっています。

2,3は他の方に任せるとして、4について実際に非常ブレーキが作動した列車に乗り合わせたことがありますのでそのときの状況をお話しします。

JR宇都宮線でしたが、対向貨物列車の運転士が異音を感じて列車を停止させました。
その貨物列車周辺にいた列車に対して運転指令から停車するように指令が出て、乗っていた列車も急停車しました。

車内は空いていて、私はボックス席に進行方向を向いて座っていましたが、非常ブレーキがかかったとき、多少体が前の方に引かれるのを感じました。
窓枠に置いていたペットボトルは前方に滑って移動、車内アナウンスは「急停車します。ご注意ください。」と列車が完全に止まるまで流れ続け、ドア上部の液晶モニタに「急停車します」と表示されました。
しばらく停車したあと結局何事もなく運転を再開しましたが、立っている人はつり革を持っていなかったら間違いなく倒れていたと思います。

車でタイヤがロックするような急ブレーキではなく、少し強めにブレーキをかけたときの感じだったと思います。
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他の方の回答に補足します。



近年の電車には【非常ブレーキ回路】というループ状の常時通電されている回路があり、どこかの接点や線が切れると非常ブレーキがかかります。
これを“常時励磁式”回路と言いますが、電車が分離すれば線が断線するので分離した双方に非常ブレーキがかかります。回路の通電で抑えられていた圧縮空気が、断線した事で抑えが無くなりブレーキの所へ流れ込むわけです。そういう装置は各車に付いてます。
他に、
・圧縮空気の量が規定量に満たない場合
・バッテリー電圧が規定値を下回った場合
・ATC等の保安装置不具合の場合
・非常ブレーキ回路用の電源ブレーカーが落ちた場合
こんな場合にも非常ブレーキが自動でかかり、その原因が改善されるまで解除できません。

非常ブレーキを停止する前に解除できる場合は、
・運転士が自分で非常ブレーキをかけた場合
・デッドマンやEB装置での非常ブレーキで、ブレーキハンドルを一旦《非常》位置にしてから緩めた場合
・車掌が非常ブレーキスイッチを引いて、それを復位した場合

ですから、
停止位置を過走しそうになり非常ブレーキを途中で使って
停止位置で止まれるまでに減速できたら解除、あとは通常のブレーキで緩やかに停車
って事ができるのです。
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