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最近よくブレーキLSDという言葉を聞きますが、これは一体どのような動作原理になっているのでしょうか?

個人的にはエンジンから100の動力が出力されているとして、片輪が空転していてそのタイヤに100の動力がかかっていて、それにブレーキをかけたとしてもただブレーキによって動力が熱エネルギーに変わってしまうだけのような気がするのですが。

A 回答 (4件)

どんな時にLSDが必要になるのかを考えればわかると思いますよ。



左の駆動輪が氷の上に載っている状態を考えてみましょう。右の駆動輪は通常のアスファルトです。

左の駆動輪が氷でさらに滑りやすい場合、トラクションが掛かりませんので発進できません。
この様な時に、ブレーキタイプのLSDが効果を出します。

この装置がついている車は全てのタイヤに回転をチェックするセンサーが搭載されて居ます。
ですので、左駆動輪と右駆動輪の回転差で、左が大きく滑って居る事が検知できます。
また、他のタイヤが回って居ない事でも、1輪だけの空転を検知できます。

デファレンシャルギヤは、インプットシャフトの回転を、左右に伝えるギヤですが、片方をロックさせると、反対側が回るのはご存知かと思います。

ここで、空転しているタイヤにブレーキを意図的に掛けたらどうなると思いますか?

空転しているタイヤのみ意図的にブレーキをかけて空転を止めると、空転していないトラクションの掛かる右駆動輪が回りだすことになります。

これで、その場所から動き出す事が出来る訳です。

まぁ、馬鹿の一つ覚えの様に、トラクションの掛からないタイヤにブレーキをかけ続ける訳ではなく、掛けたり抜いたりを断続的に行い、回転数が同期してきたら、ブレーキの掛け方をゆるくしたり、ブレーキ制御をやめます。


こういう事をすることで、トラクションの掛からない駆動輪をその場所から抜け出すための装置です。

ただ、これを行うためには、ブレーキを電動で行わなければならない事と、4つのタイヤ全ての回転数検知、駆動輪への独立ブレーキ制御が必要になりますので、ある程度の価格以上の車でないと着いて居なかったり、オプション選択が出来なかったりします。
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この回答へのお礼

理解出来ました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/02 00:11

4輪駆動のテクニック?というほどではありませんが。


ブレーキ踏みながらアクセル踏む、乗り方があります、ありました?。
1輪が完全に空転すると、デフの働きですべての力が空転車輪に伝わり、発進不可になるため、空転を止める程度にブレーキ踏みます、それで他の車輪に駆動力が伝わります。
デフは別名差動歯車とも言います、2輪のタイヤの回転数の合計が常に一定になるように差動します。
当然抵抗の少ない方の回転数が多くなります、1輪が完全に空転だと、抵抗0のため2倍の回転数になり、もう一方には駆動力が伝わりません、空転タイヤをブレーキで抵抗を大きくすることで、もう一方に駆動力が伝わります。
>ブレーキをかけたとしてもただブレーキによって動力が熱エネルギーに変わってしまうだけのような気がするのですが
デフの働きとセットで考えないと、そんな理解になります。
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この回答へのお礼

勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/02 00:11

あ、それと言い忘れましたが、このブレーキLSDという機能はトラクションコントロールなどの機能の一部です。



トラクションコントロール(スタビリティコントロール)では、スリップコントロールのために駆動輪側、或いは4輪独立してブレーキ制御が可能です。
この機能を使ってスリップした側のタイヤのみに独立してブレーキ制御を行います。

したがって、この手のスタビリティデバイスの無い車にもこの機能はありません。

(そういえばクロカンなどのテクニックにサイドブレーキを使ってブレーキLSD相当の効果を期待するものもあります。電子制御と比べれば原始的な手法ですが)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/02 00:12

デフの働きを忘れています。



ブレーキLSDが採用される車は基本的にオープンデフの車です。

つまり、ブレーキにてスリップした駆動輪に擬似的に駆動抵抗を発生させて、グリップの抜けた側のタイヤからグリップのある側のタイヤに駆動力を移動させます。

LSDなどデフ側で差動制御出来る車はその通りブレーキLSDは単なるロスでしか無いので、そういう車にはその機能はありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/02 00:12

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