初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

チベットで暴動が起きてますが、国際社会がチベットを支援する方法は
案外と限られてるのではないでしょうか?

・チベットは独自に軍事力を持たない
・内陸国なので中国に逆らって、他国がチベットを支援するために
陸軍海軍を展開するのはほぼ不可能
・巨大になった中国経済に経済制裁するのは無理

ということで、各国とも適当に非難してお茶を濁すような展開に
なりそうですが、これ以上に有効な方法があったら教えてください。
(オリンピックボイコット以外で)

A 回答 (6件)

中国のチベットや他地域での分離独立運動に携わる人間に対する


逮捕や拷問の数々というのも、ちらほら漏れ聞こえてきますが、

それでも国際的に影響力を持つ先進国の一つとして
アピールしたい中国に対しては、穏便な手法での
圧力が最も有効かつ、現実的な手段だと思います。

>チベットは独自に軍事力を持たない
・昔、CIAの肝いりでチベット人の特殊戦闘部隊を領内で
独自に訓練をしていたなんて話もありましたが。

>内陸国なので中国に逆らって、他国がチベットを支援するために
陸軍海軍を展開するのはほぼ不可能
・戦争をするつもりなら、パキスタン、インド経由でも展開可能です。
まあ、あまり意味はありません。

>巨大になった中国経済に経済制裁するのは無理
世界経済に組み込まれつつある中国ですから、ダメージはむしろ
大国になったからこそ大きいと考えますがどうでしょう。

いずれにしても、第二次世界大戦後すぐにアメリカをはじめとする
国際社会から見放されたという経緯がありますから、
軍事力による独立をはじめ、分離独立というのはありえないと思います。

中国人がくわえた食べ物を吐き出すか。。。
なんてことを書くと失礼と叱られそうですが、ありえないですね。
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残念ながら今の国際社会がチベット問題に関与できる余地はまったくありません。

またチベット内で今の暴動以上の騒ぎになって、それが独立に繋がっていくとか、中国支配からまがりなりにも脱却できるという可能性もありません。

 それだけ中国の情報管理と弾圧がこれまで効果的だったということです。また今回の暴動で在チベットの外国人たちが一斉に保護目的という名目で隔離されたことから、彼らの目や耳、そして各自携帯していたはずのカメラやビデオなどから、暴動鎮圧に際しての中国政府の残虐な行動が世界に伝わる可能性が少なくなっています。

 今回の暴動が中国にとって、オリンピック開催に暗雲を投げかけるなどというコメントもニュースで聞くこともありますが、私はまったく逆の考えを持ちました。なぜなら今回のチベットでの暴動は中国にとっては痛くも痒くもないからです。かえって中国共産党政府にとってはチベット民族浄化の好機と捉えている可能性もあります。

 最低でも日ごろから目をつけていた反中国運動家たちを根こそぎ逮捕監禁、そして人知れず抹殺していくはずです。私は今回の暴動でチベットの有望な人材や組織が手ひどい痛手を受けるのではないかと思っています。

 結局中国が現在その手にしている民族や地域が自由を得るには、中国共産党の崩壊を待つしかないと思います。そしてその日は案外遠くはないかもしれません。オリンピックや万博後の経済崩壊から、中国が大きく変わるかもしれないという憶測が数年前から世界中を飛び交っていましたが、現在のサブプライム問題や石油高騰などの不安要素がじわじわと中国の張り子の虎的な経済成長の化けの皮を剥がしつつあります。

 今はまだ中国政府の常識外れともいえる株価操作や、偽装経済成長報告などで持ちこたえていますが、いずれもうどうしようもないほどのカタストロフィがやってきます。そのときこそ、これまで長年虐げられてきた人々が自由を手に出来る日ではないかと思います。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます。まとめてお礼させていただきます。
この質問をした時点ではここまで聖火リレーが騒動になるとは
思ってませんでした。反中感情も世界中に広がってますね。
しかし、騒ぎをよそに実際のチベット情勢はあまり動いてなく
現実はなお厳しいように感じました。

お礼日時:2008/04/11 19:59

亡命政府が、統治権を国連に譲渡すれば、国連軍が駐留し、実質的に中国から分離可能かもしれませんが、そこまでする必要があるのか疑問ですし、常任理事国の中国が黙っているはずがないので、結局打つ手なしです。


ゆえに、有効な支援策は現時点ではないということです。
中国の世論が、民主的になるまで待つか、そのように誘導するしかないと思いますが、数百年後でも無理かもしれません。
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中国国内では、新疆ウイグル自治区の方が酷く弾圧、占領状態が続いています。

中国政府は、どちらも統治しようと躍起になっています。
国際社会の批判をよそに、殺戮を繰り返している政府です。
新疆ウイグル自治区の弾圧では、殺戮を繰り返しています。
1000万人ものウイグル人を殺害しています。
それでも、中国政府は、イスラムテロと関連付けて逮捕、殺害を繰り返しているのです。
そのような政府が発表、死亡したのは10人程度。
もしかすると10倍かそれとも100倍くらいいるのではないでしょうか?

中国政府は本当に脅威です。中国人が悪いとは思いませんが、中国政府のやっていることには憤りを覚えます。
今回も、適当に批判されて終わりでしょう。
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ないでしょう。


こういうことです。
中国=巨人、チベット=阪神、観客=国際社会。
国際社会(観客)ができることは応援することしかありません。
国際社会はプレイヤーになってくれません。
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というか、何をできないんじゃないかと。


ダルフールを始めとして、現在世界中で「人道の危機」「大量虐殺」「民族浄化」といった事柄に、一番深く関与している国が「中華人民共和国」です。
チベットに限らず、少数民族問題、民工問題等「天安門事件」に匹敵するような人権問題を引き起こしています。
欧米諸国がいくら非難しても気にしません。
更にロシアと結び、軍拡に走りまくっています。
後は、中国国内に民主化勢力を育てていくしかないですね。
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