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デジカメで撮影した写真を印刷する際、キャノンのピクサス(MP900)を使用してメモリーカードから印刷しています。
ふちなしで印刷すると、どうしても上下左右の端が欠けてしまいます。場合によっては上だけや右端等、一部分が欠ける場合があります。残念に思い問い合わせたところ、「ふちなしの場合は多少ズームして印刷していることになるので欠けてしまうのはどの機種でも同じでありご了承ください。ふちありで印刷すれば問題ないと思いますので…。」との事でした。
やはり、ふちなしで印刷を行う場合どうしても欠けてしまうのでしょうか?それが嫌ならふちありにするしか方法はないのでしょうか。

A 回答 (2件)

プリンタの修理屋です。



タイトルと内容が少々異なっているようにも思いますが、方法がまったく無いわけでもありません。
ただ、それをやると写真としては大問題が発生します。

以前に似たような問題に回答したことがありますが、これは規格の根本的な問題でどうしようもないことなのです。

まず、フチナシ印刷で欠ける件ですが、これはメーカーが言うように若干大きめに印刷して用紙からインクがはみ出すように印刷しております。
丁度、フチにあわせて印刷できれば問題はないのですが、用紙の規格は結構アバウトでサイズが異なることがあり、こういった処理になってしまいます。
他の方が言われている、はみだし量の調整と言うのは、用紙のサイズに合わせるための調整と考えていいです。
ただ、これは小さい問題です。
これによるカットの幅は少ないはずです。


一番大きな問題は、画像データーと用紙の縦横のサイズ比です。

一般的なA4とか、B4などの用紙は、1:√2の比です。半分に切っても縦横比が変わらない比率です。
A系列のサイズは世界的に共通です。
デジカメの画像サイズは機種によってかなり異なりますが、普通のコンパクトカメラでは3:4。これはアナログテレビの画像比や普通のパソコンのモニター(1024×768、800×600など)と一緒です。

これらに対してフィルムカメラのフィルムは35ミリフィルムで、1.5弱。
L判の用紙で89×127で、1:1.427程度(逆にするとほぼ0.7:1)
2L判になると127×178で、1:1.402程度で、縦横比が変わってきます。

縦横比が異なるため、どちらかにあわせると大きな余白ができたり、切れてしまったりして、気になるわけです。

最初に方法が無いわけでも・・・と書きましたが、縦横のサイズを独立して縮小できるソフトを使い、用紙とデーターの縦横比をあわせてやれば欠ける部分は最小になります。
特に変わったソフトではなく、Windowsに標準で付いているペイントでできます。

ただ、横が長いからといって横だけ縮小すれば人が痩せたようになり、逆だと太ったようになります。
どちらにしても元の画像とは根本的に異なるものになるわけで、大きな問題になるでしょう。

実は、フィルムカメラも同じ事は起こっていたのですが、ネガとプリントをしげしげと比較する人もいなかったので気が付かなかっただけの話です。
比較して確認していた人たち(プロとかセミプロ)の間では常識でした。

どうしようもないというのが結論です。

全ての画像を出力するのであれば、大きな用紙に印刷して余白をカットするしかありません。

根本的な解決ではありませんが、旅行や何かのイベントの跡で写真を友人、知人に回すときはWordなどを使い、1ページ4~6枚程度貼り付けて印刷する方法があります。
相手にはA4の用紙で4~8枚の写真が印刷されたものを渡すわけです。
こうすると画像は100%表示されますし、一覧で写真を見ることができます。
A4横で4枚の配置であれば、L判に近いするサイズになるはずです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考にします。

お礼日時:2008/05/05 21:46

大抵の場合画像の周囲は背景ですから多少切れても気にならないことを前提にふち無し印刷は若干用紙をオーバーして印刷する原理になっています。


MP900の設定についてはわしにはわかりませんがある程度ははみ出し部分をコントロールする方法が用意されているのではないかと推測します。

設定をいじってもなお満足できる範囲以上に画像が切り取られるなら若干大きめの用紙にふち有りで印刷し、不要部分を手動でカットすると言うふち無し印刷機能誕生以前の手法を採られることをご提案します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/05 21:43

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