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時間がなく、画材屋さんに直接足を運ぶことができないため、
水彩紙を通販をしようと思うのですが・・・
その中で バラ、ブロック、パッドの種類がありました。

「パッド」とは どういう状態のものをいうのでしょうか?
ノートパッドを連想したのですが、一枚一枚はがして使うような状態に加工してあるものをさすのでしょうか?
それならブロックと同じでは・・?とも思えるのですが
ほかの通販サイトをみても説明がなく(今更なのかも知れませんが・・)
違いなどを教えていただければと思います。

A 回答 (1件)

基本的にはですが、



パッド

紙を重ねて、4辺の内の1辺のみを糊でとめてあります。故にそこから1枚ずつはがして使います。仕組み的には文房具のメモパッドみたいなもの。


ブロック

紙を重ねてあるのはパッドと同じであるが、4辺の全てを糊でとめてあります。ただし、その内の1辺に5~7センチくらいの部分だけ糊付けされていない部分があります。一番上の紙に絵を描いた後、そこにペーパーナイフやパレットナイフを差し込み糊を切り取り、1枚をはがします。

何故、ブロックがこういう仕組みになっているかと言うと、ブロックには「簡易水張り」と言ってよい機能を持たせてあるからです。

水彩画を描く時、紙が水分を吸ってたわまないように木製パネルに紙を水張りしますよね。しかし、けっこう面倒くさいし、旅行先で描きたい時などは、木製パネルや水張りテープを持ち歩くのもわずらわしいでしょ。

ブロックは4辺が留めてあるので、水彩で描いた時 水張りをしないバラの紙に描いた時より、描いている時の紙とたわみが少なくてすみます(←といっても、それなりには、たわむ。勿論、大量の水を使えば もっとたわむ)。

また、水張りをしないバラの紙に水彩で描いた場合 乾燥した後もゴワゴワが残ってしまうのが普通ですよね。しかし、ブロックの場合は乾燥すれば、100パーセントではないしにろ かなりピンと紙が張ります。(←このあと、パレットナイフなどを使いブロックから1枚をはがします)

ただし、アクリル絵具を使った場合 メディウムの量が多いと、乾燥した後も紙のたわみが戻らないので注意が必要です。

※冒頭で「基本的には」と書いたのは、以前「ブロック」と書いてあったのに中身は「パッド」だった製品があったので、お買い求めの際は一応確認してください。

通販なら説明に”四方天糊綴じ”とか”と四方固め”といった記述があればブロックと思って大丈夫だと思います。


以上、ご参考までに。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
ブロックはわかったつもりでいましたが、ペーパーナイフの差込口があるとは気づきませんでした。

水張りをして使用しないと 糊付けされているといえども何か不安を感じてしまうので今回はパッドを購入使用と思います。
もちろんアドバイスどおり、説明書きをチェックして…

ありがとうございました。 とても助かりました。

お礼日時:2008/03/24 12:41

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