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『サムスンの研究』より

「為替レートが以前は1ドル1170ウォンのところ、ほんの短期間の間に2000ウォン近くになってしまった。そのため、貸出金利は年12%から30%に跳ね上がった。また、資金の下落が厳しく規制されていたため、当然、貸し出しもできなかった。」

この引用はサムソン電子の躍進について書かれた本より、韓国金融界の1997年のIMF危機について触れた箇所です。わからないことがございますので解説をお願いできますか?

わたしが理解できない点(1)ウォン安になる、だから貸出金利が跳ね上がる、というのがひとつです。わたしの拙理解では、日本が不景気になり円安のとき、景気刺激策の一環として公定歩合を下げたと思うのです。当然韓国でもそうだと思ったのです。「貸出金利」とは公定歩合のことではないのでしょうか?なぜ「ウォン安」が「貸出金利の上昇」に帰結するのか、理解できません。私のこじ付けがましい想像では、「通貨ウォン安」→「ウォンが安いためウォン買いがおこる」→「国内の通貨の市中流通量が減る」→「金利が上がる」というものです。

理解できない点(2)「資金の下落を防ぐために、財政面で余裕のある企業がそうでない企業に金を貸すのを政府から止められる」(と、このように理解しました)というのもわかりません。なぜ政府がこのようなことをするのでしょうか?ちなみにこの本ではその結果として大宇グループが倒産したことが指摘されていました。
私なりにこじつけがましく想像しましたのは、「貸し渋り」→「通貨価値の上昇」という図式です。

ぜひとも解説をよろしくお願いします。

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A 回答 (2件)

>(1)ウォン安になる、だから貸出金利が跳ね上がる


通貨が大幅に下落→(IMFの意向もあり)海外資本の逃避を防ぐために金利を上げる
→(通貨下落は何とか底を打ったものの)金利上昇で実体経済の
景気後退が深刻化というのがアジア経済危機の流れとなります。

危機前の韓国企業は大きい負債を抱えつつも拡張志向の経営を行って急成長していましたが、
90年代の金融・資本自由化に伴って海外から短期資本が急速に流入しており、
タイの通貨危機と国内財閥の倒産を契機に巨大な負債が危険な水準であるとみなされるようになると、
数ヶ月後には海外資本が大挙して逃避することになりました。

>日本が不景気になり円安のとき、景気刺激策の一環として公定歩合を下げたと思うのです
韓国の銀行は海外の銀行から大きい額の借り入れを行っていたため、
利下げ→ウォン安の急速な進行は、韓国経済にとっては容認できない問題でした。

ただ、ケインズ的な景気刺激策の逆を行っているような
IMFのアジア経済危機に対する金融引き締め・緊縮政策に強い反発は当然ありました。
金利を引き上げた結果としても深刻な景気後退は避けられなかったため、
アジア通貨危機は下げた方がましだった(?)と言った人もいましたが、
どうするのが最善だったかは難しい面があるといわれます。

>(2)「資金の下落を防ぐために、財政面で余裕のある企業がそうでない企業に金を貸すのを政府から止められる」
この時期、BIS規制の導入など銀行の経営健全化に努めたため、
貸し出しが抑制されている間に一般企業の倒産や実体経済の状況が
深刻になってしまったという面もあります。
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『サムスンの研究』の本は読んでいませんが、「為替レートが以前は1ドル1170ウォンのところ、ほんの短期間の間に2000ウォン近くになってしまった、ということは、短期間で自国通貨が暴落したことを意味すると思います。

この過程で、おそらく、韓国中央銀行は、為替介入に出て、自国通貨を保有外貨を使って防衛してきたと思います。しかし、防衛できなかった。そうなると、中央銀行は、最後の武器を使うしかありません。これが金利の引き上げです。自国通貨の相対的価値の決定要因は、様々な要素からなりますが、金利が重要ですから、これを引き上げることにより、自国通貨の投売りを阻止しようと努めたと考えるべきだと思います。中央銀行が金利引き上げに努めたわけですから、当然市中金利も上昇するという帰結で来ると考えると分かりやすいのではないでしょうか?

「資金の下落を防ぐために、財政面で余裕のある企業がそうでない企業に金を貸すのを政府から止められる」(と、このように理解しました)というのもわかりません。なぜ政府がこのようなことをするのでしょうか?ちなみにこの本ではその結果として大宇グループが倒産したことが指摘されていました

これは、おそらく、IMFの資金が入った後の話しでしょうか?
IMFが資金を貸し出す条件として、IMFは、韓国に構造改革を迫ったんだと思います。金融機関から財閥に乱脈融資が行われた為、これを改革しなければ、資金を貸さないとIMFから要求された。従って、構造改革を行う代わりに、IMFから金融を受けた、という流れではないでしょうか?
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