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どういったところに用いるのでしょうか?

A 回答 (3件)

スイッチは電力/電流の流れを遮断いたします。


そのために、回路の途中を機械的に切り離します。

問題が起こることがあります。回路が幾何学的には切れていても、離された接点の間にアークが飛んで、電流が切れないときがあるのです。また、アークが飛んだことにより接点が損傷を受けることもあります。


引く ←← ---||--- →→ 引く .......通電状態
引く ←← ---|機械的には切れた|--- →→ 遮断状態
引く ←← ---|-----アーク -----|--- →→ アークが飛ぶ(電気的には通電状態)

対策として色々なスイッチが考案されました。
1.空気中スイッチ:従来のような空気中のスイッチですが、スイッチ内に風を起こしたり、電磁力を使ったりしてアークが飛び難くします。
2.ガス入りスイッチ:空気以外の特殊ガスを封入して使います。
3.真空スイッチ:真空にすれば基本的にアークは飛びませんね。

真空スイッチは多くの場合 電力会社、鉄道会社、大工場が使います。電柱上の変圧器と組み合わせて使われることがあります。(大型)
また、制御機器などの中に使われることもあります。(小型)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、アーク対策だったのですね。
わざわざ真空にする意味がやっと分かりました。

お礼日時:2008/03/29 14:58

ビルや工場等には電力会社から電力を受電していますが、必要により回路を


分離するため、[高圧開閉器]と言う機器を設置しています。
[高圧開閉器]には種類があり、その機器の一つとして[真空スイッチ]が使用
されています。
また、市中でも電柱の上の方に金属の箱のような機器がついていますが、
[変圧器]の他に[高圧開閉器]が設置されていることがあります。
この[高圧開閉器]も前述と同様に[真空スイッチ]が使用されている場合が
あります。
いずれも手動(トルグ動作)で開閉する方式が一般的ですが、電磁石の力で
入切りする方式のものもあります。

電磁石の力で入、スプリングの力で遮断する方式の[真空スイッチ」があり
ますが、この機器のことを[真空電磁接触器]と一般的に言っています。
工場設備や大型のビル等にはモータが数多く使用されていますが、特に
大容量のモータは高圧回路用(6kVや3kV)に製作されています。
この高圧モータの運転停止に[真空電磁接触器]が使用されています。

次のURLをクリックし、参照してください。

http://www.togami-elec.co.jp/qa/qa_pro2-3.html
http://www.nkeco.co.jp/products/03kaihei.htm
http://www.fujielectric.co.jp/fcs/jpn/edc/catalo …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

URLを含めとても参考になりました。

お礼日時:2008/03/29 14:53

こんにちは。



・真空装置のおける真空度制御
・真空度の異常な上昇と下降を感知して、警報や緊急遮断の系統に信号を送ること

などに用いられるようです。

ですから、真空容器の内側に配置されます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私が見たのは真空管のような透明な容器(おそらく内部が真空状態、またはガス等が充填してある?)の中に接点金具があり、それを外側に付けたトグルスイッチでON-OFFするというものでした。
仰せのものはセンサー?で感知する感知器の類で直接触ってON-OFFするタイプとは異なるようなのですが・・・

お礼日時:2008/03/28 20:31

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