ギリギリ行けるお一人様のライン

つい最近質問いたしました、その関連質問です。
PASとアレスターの接地抵抗を測ろうと思うのですが、柱上にあるそれぞれから接地線が電柱の中に入っているのが見え、そして、電柱の下のほうに接地の点検口と思われる丸いキャップが1つありその中に端子が見えます。しかしそれが1つしかないのです。2つあればそれぞれの接地だなあという事で問題ないのですが、端子が1つしかないという事は接地を共通にしていると理解すべきでしょうか、それとも、上のほうに見えている緑の接地線まで登り、被覆をはいで、それぞれ別個に接地抵抗を測ってみるべきでしょうか。(違う数値を得れば登ったかいもあり、また、同じ数値を得ても、たしかにここは接地を共通にしていると確認すべきでしょうか)

A 回答 (1件)

>柱上にあるそれぞれから接地線が電柱の中に入っているのが見え


●おそらくそれぞれが接地棒につながっていると思います。

>電柱の下のほうに接地の点検口と思われる丸いキャップが1つありその中に端子が見えます。
●これは柱上変圧器のB種接地を接続するための端子で、ここから柱体内は接地棒につながっているはずですが、コンクリート柱の場合は、機器の筐体アースはA種接地である必要がないことから、PASの接地に使われている可能性も考えられます。
なお、参考までに申し上げますと、アレスターの接地は柱体外をテープ状の接地線で柱体に沿わせて接地棒に接続するのが一般的です。

つまり、ご覧になった柱については、2カ所または3カ所の接地棒が施設されている可能性があります。
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この回答へのお礼

さっそく回答を頂きありがとうございました。丸いキャップの土台ごとはずしますと、その奥にもう1本接地線がありました。こうして2本の接地線を測りまして同じ数値を得ましたが、時期を同じくして同じ土質のところに埋設されているので、同じ数値がでるのだろうと推察いたします。ところで、・・・アレスターの接地は柱体外をテープ状の接地線で柱体に沿わせて接地棒に接続するのが一般的です・・・こういうのは目にしたことがありますが、こうして説明を受けますととても参考になります。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/03 00:23

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