プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは、お世話になります。

私は兎を飼っているのですが、散歩に行くと食べてはいけない野草がそこらじゅうにあり、しょっちゅう散歩中にウサギを抱き上げたり、目の前の危険な野草を直前で引っこ抜いたり・・・しています。

私が住んでいる場所の近くには野生ウサギが結構いるのですが、もちろんウサギが食べてはいけない野草も山ほど生えています。

野生のウサギは親ウサギから食べてはいけない野草を教わるのでしょうか? 

以上です、よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

まず、ウサギの習性として「慣れた餌しか食べない、もしくは新しい食べ物には用心深い」というものがあります。


(我が家のウサギは原則ペレットと牧草のみで育てていますので、初めてキャベツをあげたときは食べませんでした。)
この習性は親が食べているもの(安全な食べ物)を口にし、それ以外を食べないことで毒草を食べる危険を回避するための習性だといわれています。
しかし、ペットのウサギは多くの場合おやつや野菜くずなど目新しいが安全な食べ物を種類多く与えられている上に離乳が始まるとすぐに親から引き離される生活をしています。そのため、親から教わることもなく、目新しいものでも大丈夫であると警戒心を薄れさせ人間を信頼し、毒草をよけることをしなくなるのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<まず、ウサギの習性として「慣れた餌しか食べない、もしくは新しい食べ物には用心深い」というものがあります。>

なんと、ウサギは本来そういう動物だったのですか! え? と思えるほど家のウサギは用心深さがありません。

<この習性は親が食べているもの(安全な食べ物)を口にし、それ以外を食べないことで毒草を食べる危険を回避するための習性だといわれています。>

やっぱり、親がいれば親から教わっていたんでしょうね。 私も一生懸命、日本語で「これは毒草だから食べちゃダメだよ。」と教えているのですが、全然理解してもらえません。 散歩の度に毒草だろうと、安全な野草だろうと食べようとしてしまいます。だから、毎回監視しています。

<しかし、ペットのウサギは多くの場合おやつや野菜くずなど目新しいが安全な食べ物を種類多く与えられている上に離乳が始まるとすぐに親から引き離される生活をしています。>

確かに与えられる物は何でも食べますね・・・不思議なくらい。 もう少し親の近くにいる時間が多ければ襲われていたのかも? と思うと可哀想ですね。

ご多忙の中ご回答感謝いたします。

お礼日時:2008/04/28 20:59

岩手に渓流釣りに行った際に突然放し飼いの牛に出会って驚いたことがあります。

地元の人にお聞きしましたら林間放牧といって,全く自然に放牧しているのだそうです。

そのおじいさんの話(おじいさんのお話は,方言で1/3程しか聞き取れませんでしたが…)では,牛も山羊も林間放牧では毒草は臭いで嗅ぎ分け,全く食べないとのお話でした。そういえば毒草のレンゲツツジで有名な関東のある場所も林間放牧地です。

餌を与えられて育つ動物と自ら餌を求める動物では大きな違いがあるようです。育つ環境で動物も変化すると云うことでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<岩手に渓流釣りに行った際に突然放し飼いの牛に出会って驚いたことがあります。地元の人にお聞きしましたら林間放牧といって,全く自然に放牧しているのだそうです。>

日本の牛でそんなに食べられるまでの間とはいえ自由に歩き回れるとは!そんなに幸せな牛がいたんですね!

・・・と、本題に戻りますと、毒草のある地域を人間の指示無しで食べ分けて生きているという事ですね。

<そのおじいさんの話(おじいさんのお話は,方言で1/3程しか聞き取れませんでしたが…)では,牛も山羊も林間放牧では毒草は臭いで嗅ぎ分け,全く食べないとのお話でした。そういえば毒草のレンゲツツジで有名な関東のある場所も林間放牧地です。>

動物の能力には本当に信じられないほど凄いものがありますね! 匂いで嗅ぎ分けて毒を避けるなんて人間でできたら、超能力者と言われてしまうかも?

<餌を与えられて育つ動物と自ら餌を求める動物では大きな違いがあるようです。育つ環境で動物も変化すると云うことでしょうか。>

そういう事になるのでしょうね!
それにしても育つ環境の違いがそこまで影響するとは、想像できませんでした。

さすがに回答者様は生物学に詳しいですね!

ご多忙の中ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/04/28 20:48

植物には固有の二時代謝物質が含まれていますので、その臭いを本能的に判断しているのではないでしょうか。

たとえばヒトでも、腐った食べ物は本能的に避けますね。これは腐敗の時に発生するアンモニアや有機酸を危険物質と見なしているわけです。また苦い、渋い、辛い、酸っぱいなどは、本来は危険の信号です。このように、本来は味やにおいで見分ける本能を持っています。

飼いウサギは、「与えられたものは食べられる」ということを学習してしまっているので、それが本能を覆い隠しているのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<植物には固有の二時代謝物質が含まれていますので、その臭いを本能的に判断しているのではないでしょうか。たとえばヒトでも、腐った食べ物は本能的に避けますね。これは腐敗の時に発生するアンモニアや有機酸を危険物質と見なしているわけです。>

なるほど、ウサギ本来の能力には見分ける力があるという事ですね。 しかし、そうなると本当に飼い兎はウサギとしての能力をほとんど失っていますね。

そのかわり、ものすごい人間に懐きますが・・・。

出来ることなら本来の能力を元に戻してあげて、自由に野原を散歩さしてあげたいものです。

ご多忙の中ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/28 19:30

うちもウサギを飼っていますが、まったく見分けなんてしていないと思います。



「ウサギ」「与えてはいけない」でネットを検索してみてください。

ウサギってやつは食べてはいけないものを見分けることが出来ないって注意を促すところが多く見られます。

まったくの想像ですが、自然界ではやばいのを食べて死んだやつは結構いるかもしれません。しかし、ちょっと食べて気分が悪くなったやつは、その一面で食べることをしないとかでよけちゃってるんじゃないですかね。よけて生きていく間に、危険なものが生えていないところで生活しているって感じで。

人でも、牡蠣であたった人は死んでいなくなるか、二度と食べないってなるでしょうし。

ちなみに、ウチには室内犬もいますが、たまに外に出すと石を食べようとします。人も含めてある程度痛い目をみながら経験させないとおバカなんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<ウサギってやつは食べてはいけないものを見分けることが出来ないって注意を促すところが多く見られます。>

それはもちろん知っています。

<まったくの想像ですが、自然界ではやばいのを食べて死んだやつは結構いるかもしれません。しかし、ちょっと食べて気分が悪くなったやつは、その一面で食べることをしないとかでよけちゃってるんじゃないですかね。よけて生きていく間に、危険なものが生えていないところで生活しているって感じで。>

危険な物が生えている所で生活していますが、食べないように段々となっていくのかもしれませんね!

<ちなみに、ウチには室内犬もいますが、たまに外に出すと石を食べようとします。人も含めてある程度痛い目をみながら経験させないとおバカなんじゃないでしょうか。>

そうなのかも知れません。 自然は厳しいですね、ウサギなんて草だけ食べていれば良いと思っていたら、

ある時は毒に苦しみ、ある時は美味い草を食べ又ある時は毒に苦しみ・・・

こんな生活送っていたら大変ですね!

ご多忙の中ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/28 09:41

 「記憶」は遺伝しません。

なので「遺伝子として記憶される」というのは、まああまり正しくないでしょうね。

 ただ、最近「ネコの臭いを忌避する遺伝子」がネズミにあることが発見されていたりしますので、同様にある種の毒性を持つ植物の臭いや味を忌避するような遺伝子はあっても不思議ではありません。
 ただそのような遺伝子がもしあったとしても、それは先祖の記憶から獲得した遺伝子ではない、ということは言えるでしょう。偶然その遺伝子が出現して、その遺伝子を持つ個体が生存に有利だったため、その遺伝子が選択された、ということになるのかと。

 まあ、タマネギが好きな犬もワラビが好きな牛も珍しくありませんから(両方とも量によっては致死的)、多くは学習によって毒性がある食物を識別していくのだと思います。

 シンプルに考えて、毒性が強くて少量で致死的な植物だと、それを食べて死んでしまった個体が数頭いれば、他の個体はそれを見て「これ、なんだかやばいぞ」という学習ができるでしょう。親に育成される期間が長い動物はもっと確実にその学習効果を次世代に伝えていくことができるでしょうが、そうでない動物でも生息地域内に存在する危険な植物くらいは学習していくことはできるでしょう。
 それほど毒性が強くなく、少量なら食べても死には至らないような植物でしたら、それこそ自分の身をもって学習できるでしょうし。

 いずれにしろ、遺伝子はあまり関与していないとは思います。ペットショップのウサギ(学習の機会がなかった)でも嫌うモノがあれば、それは遺伝的な何かが関与している可能性もあるのかなとは思いますが・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<ただ、最近「ネコの臭いを忌避する遺伝子」がネズミにあることが発見されていたりしますので、>

ウサギにもその遺伝子はあるかも知れません。

散歩中に猫に出会ったうちのウサは、抱っこしてあげて自分に危害が加わらないにも拘わらずプルプルと振るえていました。

<まあ、タマネギが好きな犬もワラビが好きな牛も珍しくありませんから(両方とも量によっては致死的)、多くは学習によって毒性がある食物を識別していくのだと思います。>

なるほど! 学習するのですね! うちのウサギも学習能力が高かったら、散歩中にいちいち注意しなくて済むようになるのですが、長生きしてもらいたい為についつい、ウサギが学習する前に、食べてはいけない野草を避けさせてしまいます。

< シンプルに考えて、毒性が強くて少量で致死的な植物だと、それを食べて死んでしまった個体が数頭いれば、他の個体はそれを見て「これ、なんだかやばいぞ」という学習ができるでしょう。親に育成される期間が長い動物はもっと確実にその学習効果を次世代に伝えていくことができるでしょうが、そうでない動物でも生息地域内に存在する危険な植物くらいは学習していくことはできるでしょう。>

ペットのウサギは、学習する機会がないのが可哀想なような、運が良かったような・・・。 仲間の死を見て学習はつらいですね。

ご多忙の中ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/28 09:34

食べてはいけない物は遺伝子として記憶されていると思いますよ。


捕り方は教わるんだろうけどね。捕食動物の場合は。
食べ物を教わらなくてはいけないのは人間だけだと思う。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

<食べてはいけない物は遺伝子として記憶されていると思いますよ。>

ペットショップのウサギの遺伝子には記憶されていないようです。

食べてはいけない野草を止めないと食べてしまいます。

散歩中も、しょっちゅう危険な野草を食べようとするので・・・(実際に1口くらい食べてしまった事も)。

お礼日時:2008/04/27 19:21

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