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船外機の SEA PRO10のキャブ交換について教えてください。今SEA PRO15をキャブ交換して、25のキャブ付けてパワーアップしているのを耳にしまして、どのようなものでしょう?早くなるのでしょうか?又自分のSEA PRO10に25のキャブは、つけれるのでしょうか?今キャブは15用に交換していますが、大丈夫でしょうか教えてください。

A 回答 (2件)

キャブレターを大きくするということは、キャブを大きくすることで、キャブ内のダイアフラム式の燃料ポンプも大きくなり、燃料供給量が増え、ひいてはパワーアップにつながるということですかね?



もし、キャブの交換が上手くいったとしてパワーアップできたとすると、このエンジンは必ず焼き付きやエンジンバーストを起こすと思われます。
シリンダー容量(排気量)を変えずに出力を増すにはエンジンの回転数を増加させる必要があります。エンジンには許容回転数が設定されており、この許容回転数を超えると機関の破壊につながります。

パワーアップさせる目的はスピードアップだと思いますが、運良くパワーアップできたとしても、スピードアップにはなりません。船のスピードはエンジンの出力とプロペラ(スクリュー)の径、回転数及びピッチ(羽根の角度)によって決まります。
プロペラが同じであれば、エンジンをパワーアップすると当然プロペラの回転数を上げることができますが、プロペラの回転数を上げるとキャビテーション(プロペラ羽根の水圧を受ける側の反対側にできる気泡)が多くなり、プロペラが上手く水をキャッチすることができなくなることで、損失が大きくなり船速アップにはつながらないのです。ですから、エンジンのパワーアップをしたのであれば、同時にプロペラも交換しなければなりません。

また、エンジンをパワーアップするのであれば法律のことも知っておかなければなりません。
この船が漁船ではなく釣り等のレジャーに使用する船舶である場合、船舶安全法に基づく検査に合格した後、その船舶の機関を改造したときには、船舶安全法第18条第1項第9号の規定により臨時検査を受けて、これに合格した後でなければ、この船舶を航行させることはできません。
これに違反したときには船舶安全法違反となり、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金となり、前科者となってしまいます。(この違反は交通違反と違って、殺人罪等と同じ扱いとなり前科が付きます)
なお、上手く改造できたとして、臨時検査を受検したとしても、臨時検査に合格することはできません。メーカー品のエンジンの場合、エンジンの限界性能やエンジンと船体のバランスを考慮する等して規定馬力が決められており、これを超える改造は認められないからです。

以上アドバイスになれば幸いです。
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少し答えにくい質問ですね。


理由は、船検に記載されている馬力と異なる場合、
違法改造になりそうだからです。

それをふまえたうえで、一番心配されるのが、船体の推奨馬力が15馬力に
対応しているか?
もし、10馬力までの場合は、慎重に運転しないと危険な場合があります。
それから、キャブの交換に関しては自己責任においてになりますので、
大丈夫か?と言う問いには答えかねます。

ただ、データとして、
エンジンの排気量がSEA PRO10とSEA PRO15は、同じ262cc
          SEA PRO25は、 400cc

になっていますので、取り付けることができるか?できないか?は、
わかりませんが、SEA PRO25のキャブがついたとしてもそのままでは、
エンジンの調子が悪くなるとおもいます。

参考までに・・・・
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