ギリギリ行けるお一人様のライン

ニコンD80で写真を楽しんでいます。
昨夜AF NIKKOR 50mm 1.4Dで星の撮影に挑戦しました。
一般的な方法で長時間露光したのですが 出来上がった写真は真っ白でした。
バルブで10分(21:22~21:32) ISO400 F1.6です。
撮影場所は山の上で回りにこれといった明かりもないですし ヘッドライトの灯りが入り込んだと言う事もありません。
月の灯りがすこし明るめだっだかもしれません。

どうしてなのでしょうか?
いろんなサイトで星の撮影環境をみるともっと絞っているようなのですが 1.6以上に絞るほうがよいのでしょうか?
星の撮影(長時間露光)には明るいレンズが適していると聞いたのですが 1.4の明るいレンズを絞るのであれば 50mmを購入した意味がないのでは?と疑問です。

どのように撮影したら 星が綺麗にうつるのでしょうか?

A 回答 (6件)

10分も露光するならISO400は上げすぎですね。

ISO100で十分ですが、月が出ていたりすると同じ結果になります。

フィルムでは長時間の露光では感度が低下するという現象がありますがデジタルではそれがありません。したがって、露光時間はフィルムより短くて済みます。

>撮影場所は山の上で回りにこれといった明かりもないですし ヘッドライ
>トの灯りが入り込んだと言う事もありません。
>月の灯りがすこし明るめだっだかもしれません。
真っ白になったのは月明かりが原因でしょう。
長時間露光はカメラの自動露出系は使えないので「感」と「経験」が頼りです。デジタルなんですから1~3分の露光で試し撮りをして露出を決めましょう。

星の軌跡を長く写したいというのなら2~3分の露出を数回繰り返しパソコンで合成した方が綺麗になります。合成にはAdobe Photoshopのようにレイヤーが使えて比較(明)・比較(暗)合成機能が必要ですけど。

私はほぼ満月の時に15mm FISHEYE、ISO100、F4、2分露光を15回繰り返しPhotoshopで合成したことがあります。キヤノンなのでインターバルタイマーを使用してインターバル間隔1秒でしたけど100%に拡大しない限りインターバル時間による切れ目は目立ちません。場所は標高2000mの山の上で街灯なし・街の灯りなしでしたが月明かりのせいで空は明るい青でしたが星はハッキリ写りましたよ。
APS-Cで50mmとなると1秒のインターバルでも切れ目は目立つかもしれませんけど…

それから、長時間露光で星を撮るならある程度絞るべきです。絞り開放で星を撮る時はISO400以上で露光時間は30秒以下がベストです。こうすると赤道儀が無くても星が点で写り天の川も写ります。星を点で、天の川をハッキリ写したいならレンズは24mm以上の超広角を使用し絞りはF2.8以下、ISO1600で撮影しましょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

難しいですね。。。
何度も試してみないとダメですね。
もう少し暗い山奥まで行ってみようと思います。
合成も面白そうですね。
いずれ試してみたいと思います。

お礼日時:2008/05/18 08:10

星を線状でしょ・・・


絞りをF8ぐらいで長時間露出したほうが良かったんじゃない

思いのほか月は明るいですよ^^;
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5月は20日が満月ですので、この前後の明るい月が出ている夜空は、月が画面に直接入っていなくても相当明るく、ISO400で10分も露出すればかぶってしまうと思います。

一般に新月前後の細い月以外は、月が出ている夜空は暗い星を撮影するのには向きません。(地上の風景と明るい星を同時に写したいなどの特別な意図があれば別ですが)

なおフィルム時代から星の撮影には明るいレンズが良いとされてきました。特にカメラを三脚に固定して撮影する場合(赤道儀という天体望遠鏡で星の動き(日周運動)に合わせてガイド撮影しない場合)は星を点像に写すには露出時間が制限されるため、明るいレンズを絞り開放(かそれに近い絞り)にする必要があったからです。1970年代にはフィルム1眼レフにトライXフィルム(当時のASA400)を使い標準レンズ(50mmF1.8)の絞り開放、露出15秒から30秒くらいが定番でした。

星が日周運動で線を描くのを撮影するか、あるいは赤道儀でガイド撮影するのならば話は別です。絞り開放ではレンズの収差などで星像がシャープになりませんし、長時間露出では夜空の明るさでかぶってしまいます。露出時間にもよりますが、ガイド撮影でF2.8からF4くらい、長時間の日周運動の撮影ではF8以上にも絞っていました。

以上はフィルム時代の話で、現在でも基本的には変わりませんが、デジタル一眼レフになって少し変わってきた点もあります。それは熱かぶりやノイズがあるので、たとえ空の条件が良くてもフィルムのように、1こまに極端な長時間露出(低感度のフィルムを使ってレンズを絞れば1時間以上の露出もできましたが…)はできないことと、フィルムのような低照度の長時間露出の際の感度低下(相反則不規)がないので、注意していないと暗い夜空でも露出オーバーになりがちなことです。ただしデジカメならではの利点は、撮影した画像を直ぐに確認できることですので、絞りや露出時間を変えてテスト撮影し、その場で確認されることをお奨めします。

長時間の日周運動を撮影したければ、これまでの回答にありますようにデジタルなら短時間露出の多数こまを合成する必要があります。(フィルムカメラを使うという選択肢も勿論あります。)
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
そうでした、月はまん丸で空も明るめでした。
星の動きを線で写したのです。
できれば合成ではなくて。
何度もトライしないと無理みたいですね。
次回は満月付近を避けて チャンスを狙ってみます。

お礼日時:2008/05/18 11:35

月明かりが強くて露出過度になったのだと思います。


月の大きさと位置にもよりますが、一般的に言って月があるときは星の撮影には不向きです。月が沈んでから、または出る前に撮影して下さい。
また、山の上で周囲に光源が無くても、下界の都市の明かりが強いと空全体が「かぶってしまう」ことがあります。
レンズの絞りは普通一絞り程度絞りますが、これは開放だとレンズの収差が強くて星がにじんでしまうからです。一絞りすることにより星がくっきりと写ります。このへんはレンズの特性にもよりますので、何度かお試しになって体験してみて下さい。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

月はないほうがいいんですね。。。
眼下には町のあかりもちらほら。
岐阜の山奥なので 華やかではありませんが 真っ暗の中では
そんな灯りも影響があったのかもしれませんね。
理想は「産業新聞夕刊・写真クラブ「星のある風景」のブログ版」の様な写真です。

再チャレンジしてみますね^^

お礼日時:2008/05/18 08:07

明るい月が入っているとしたら露出オーバーになった可能性が高いですね。


ケースバイケースですから、露光時間を変えていろいろ試してみたほうが良いでしょう。その場で確認できるのがデジタルのメリットですし。

あと、絞る理由はレンズの収差で絵に影響するからです。
絞り開放だと、レンズによりますが球面収差、コマ収差の影響があります。
AF Nikkor 50mm 1.4Dですと、絞り開放は球面収差の影響でソフトフォーカスがかった絵になりやすいです。またコマ収差で画面周辺の星が三日月のように像が流れてしまいます。
こういったレンズの収差を抑えるため、絞りをある程度絞ったほうが均一な描写を得られるからです。

収差については以下のページが参考になります。
http://www.kk.iij4u.or.jp/~domon/photo/manabu/ma …
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/hi …
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

真っ暗と言うより薄暗いと言う感じでした。
月とは反対方向で撮影したのですがやはり明るかったのかもしれません。

サイト拝見致しました。
絞る何とか分かりました^^
再チャレンジしてみます。

お礼日時:2008/05/18 07:59

http://d1-life.com/star/index.html
その他、「星の撮影」で検索するといくつか出てきます。

10分は開けすぎじゃないかな。

デジタルなんだから、調整・確認はすぐに出来ると思いますけど?

このサイトでは、絞りは1-2段絞った方が良いと書かれてますよね。
絞っても明るいのは明るいレンズです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
やはり10分は長かったのでしょうか。
正確に測っていませんが ほんの数秒(5~6秒)で星が点状に写っていました。
それはそれで綺麗なんですが 私の撮りたいものとは違いまして。

お礼日時:2008/05/18 07:56

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