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現在平面研磨機の精度に問題が有り困っています。
全ての軸方向でボールネジとLMガイドを使用した機械なのですが、加工した製品の精度を確認すると寸法にバラツキがあります。
取り付け方法はメーカーの製品技術解説を確認しながら行いました。
初めに付いていましたLMガイドと取り付けたLMガイドは全体の高さは同じですが、レールの高さが低い物です。
メーカーの方に御聞きした時にLMガイドの強度精度は今回取り付けたガイドが高いとの御話でした。
X方向のボールネジは、2m程ある長い物で取り付けを行った後、サポートベアリングの部分とボールネジ中央部分では0.06mmの差が有る為、そのままの状態でテーブルに取り付けると両端で固くなる為、ボールネジをテーブルに取り付ける部分に0.03mmの板を入れ取り付ける事で解決しましたが、テーブル移動の時異音が有り、少し振動が発生します。
ZY軸部分に付いては、加工した製品の精度から波打った動作が有るように感じます。
どちらの軸に不具合が発生しているのか、特定できない状態にあります。
機械修理やメーカーの方で御詳しい方に御聞きしたいのですが、取り付け後の確認でこれ等の不具合を確認する方法が有るでしょうか?
又ガイドのレールが低いと不具合が発生する場合が有るのでしょうか?

A 回答 (1件)

素人解釈で恐縮です。


<テーブル移動の時異音が有り、少し振動が発生します。=このような状態では決して精密な加工は出来ません。

プレーナーでの平面仕上げを想像してみてください。何時も同じ傾向が出るのなら摺動面の磨耗がまず疑われますよね。
いくらボールネジLMガイドと言っても、許された範囲でのガタツキはあるのです。
ましてや取り付け面の傾きやライナーを含めた締め付け力から来るガイドの歪、そしてもし取り付け穴の通り度に少しの不揃いが有ったとしてもそれらはお互いに影響を及ぼします。
(ライナーは慎重に分散して厚みを調整されることを期待して、なおかつ)
機械のパーツの取替えは仕上げの具合がその全体の剛性に関わるところもあるのは、旋盤加工でもよくあることです。

移動出来るブロック定盤などの設備がある場合は、各部をよく点検されることをお勧めします。(機械全体の剛性が不足すると振動も起こります)

LMガイドについては、以前は上手く行っていたのなら、どちらが負荷に耐える形状なのか比較してもらえれば分かると思います。
万一弱そうであれば、従来より研削の負荷を減らさなければならないと考えます。

この回答への補足

アドバイス有難うございます。
現在、平行度は6μです、平面度は4μ位です。
機械のマグネットチャックを載せる部分の測定では、問題が無い状態ですが、マグネットチャックを取り付け製品加工を行うと不具合が発生します。
製品の厚みは、2ミリ~5ミリの為、マグネットのチャッキングは、製品がズレたり飛ばない位に設定し一回の取りしろは2μで合計取りしろを10μで片面終了後引っ繰り返して同じ条件で加工を行っていますが、
製品が波打つ状態になる事から原因がつかめない状態です。
申し訳有りませんが、アドバイスを御願い致します。

補足日時:2008/06/06 12:55
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