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空手(大道塾)を始めようと思っていますが、いろいろ調べてみると男子に必要な基礎体力に、拳立て伏せ最低50回とありますが本当でしょうか?私は拳立てはおろか腕立てはせいぜい20回くらいですが、50回できるようになってから門をたたくべきなんでしょうか?
ちなみに50回できるようになる為には、どこの筋肉(ナントカ筋)が中でも一番必要なんでしょうか?ご教示よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

http://www.daidojuku.com/home/what/rank.html

上記大道塾のサイトに昇級のための拳立て&スクワットの昇級規定が明記されていますね。

これによると一般部では100回の号令のうち70回をこなすのをノルマとしています。
またベンチプレスとスクワットの規定も出していますね。

しかし内輪の事情を知っているので申し上げますと・・・

これは建前です。

実際にはこれをしっかりこなせない黒帯・茶帯もチラホラですが居ますね。

ただロシア勢が台頭してきた90年代以降からは、東代表が筋力の重要性をさらに重視していて、審査における体力チェックは厳しくなったという話も関係者から聞いたことがあります。

ただ基本的に大道塾ってところは良い意味での実力主義の部分があって、極端な話、拳立てなんて出来なかったり、ベンチなんて全然挙がらなくても実際の試合に強ければそれで良いみたいな体質があるんですよ。

実際私の知ってる元中量級のチャンピオンはウエイトトレーニング大嫌いで、たぶんベンチ80キロは挙がりません。

また元無差別準優勝の某支部長も体重が100キロ近くあるもので、スクワットは誤魔化し誤魔化しやってました(笑)

話を拳立てに戻します。

よく世間で腕立てを100回やったとか、某有名選手は一日に500回1000回とやったとかという話は聞きますが、実際にきっちりと上半身をまっすぐにキープし、かつ胸をしっかり床につきそうになるくらい腕立て(拳立て)を厳密に実施したら、100回もこなせる人間はかなりのアスリートだと思います。

ましてや体重の重い選手ではほとんど居なくなってくると思います。

ちなみに体重100キロの人間が腕立ての体勢になり、両腕を体重計に乗せるとおよそ70キロ以上の重みがかかります。

70キロのバーベルをきっちり胸まで下ろし、プレスを100回こなせるというのはめったに居ないと思います。

さて、あなたの場合ですが、あなたの体重がどれくらいか分からないので一概には言えませんが、20回しか出来ないとしても入門には何ら差しさわりがありません。

と言うより、大道塾には片腕の無い障害者の方の入門例もありますから。

それに大道塾では白帯・青帯・黄帯の段階までは顔面パンチ無しの、いわゆる極真ルールでやりますので、必然的に日常の稽古で筋力はついてくると思います。

と言うのは極真ルールと言うのは、顔面パンチが無いことから、その特質上非常に体幹部の筋力&打たれ強さを強化する性質を持っているのです。

そのため、極真の選手はボクシングやキックのような顔面ありの打撃競技よりも、筋力、特にベンチプレスの強化を重視する傾向があります。
つまり必然的に拳立ての能力も伸びやすいのです。

なお、今の段階ではまだ不要なアドバイスですが、すぐに陥りやすいことなので、老婆心ながらひとつ。
気をつけて欲しいのは、筋トレをするとついついバーベルの数値が目に見えて上がるという面白さから、それにはまりやすいのです。
特に全身の心肺機能に負担をかけず、楽な種目の一つであるベンチプレスは一段とはまりやすい種目の筆頭と言えます(街のスポーツジムなどでベンチをやる愛好者が多いのはその証左です)。

顔面ありの競技では極端なベンチプレスの数値は必要がありません。
例えば、かの「ヒットマン」長田選手も北斗旗優勝してた全盛期はたしかベンチ100キロ程度しか挙がらなかったと聞いています。

ですから今の段階では、拳立ての数値など気にしないで、まずは入門して一生懸命稽古に励むことをお勧めします。

もちろん最低限の筋力体力も必要ですが、それは入門してから先輩・指導員のアドバイスを聞きながら、日々の鍛錬で充分養われます。

週2回、一、二年もみっちり稽古をすれば15センチ背の高い野球選手や10キロ以上体重の重いラグビー選手を楽に手玉に取れるようになれますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほどーそうだったのかと読んでて関心をもちました。
とりあえず拳立てはあまり問題無いのは安心しました。
自分よりガタイとパワーが上の人間を圧倒できるようになれるのは
男として強く憧れます。そうなれるようにがんばろうと思います。
迷いは解消されました。誠にありがとうございました。

お礼日時:2008/05/27 08:49

 極真空手の方のお話で恐縮ですが。


 殆ど問題はないと思います。
 要は通っているうちにできるようになれば良いわけです。
 一回も出来ない入門者もけっこういました。
 昇給審査までにできるようになれば良いのでしょうが、それでも出来ない人もいました。
 その他、師範の先生の好みもあって、筋トレ大好きな先生もおられますし、道場では殆どやらずに「あとは各自でやりなさい」という先生もおられました。
 故大山倍達総裁の持論で、「一人前の男子の条件」というのが確か何項目かありまして、その中に「自分の体重と同じ重さのベンチプレス最低十回」という条件がありましたが、黒帯を頂戴する頃に出来るようになっていればいいのかな?みたいな感じでしたが、詳しくは判りません。
 
 練習方法ですが、仰向けになって軽い重さの鉄アレイなどで、ベンチプレス風にしても良いし。
 20回が限度とおっしゃるなら、15回程度真剣にやった後、残りの数回を両膝をついてやっても充分効果はあります。
 また、腕立て10回、腹筋10回、腕立て9回、腹筋9回・・・と交互に繰り返して1回までやると、全部で55回やった計算になりますが、これは筋肉を太くするやり方ではないので、ご注意ください。

 使っている筋肉は、なんと上半身の七割くらいの筋肉を鍛えられるそうで。
 代表的なのが、大胸筋、広背筋、上腕三頭筋です。
 筋トレはやり始めると、自分でもビックリするほど急激に発達して、三ヶ月目くらいで最初のピークになりますから。
 それほど心配はいらないと思います。
 まあ、入門までにある程度、出来るに越したことはないでしょうから、頑張ってください。
 やれば絶対にできるようになりますよ。
 練習は裏切りません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
昇級試験までに拳立てが規定の回数をこなせる自信はあまり無いですが空手はTRYしてみようと思います。
そしてやはり、大胸筋、広背筋、上腕三頭筋ですよね。。。私の身体で最も筋肉が無い部位だと思ってたところです。筋トレはめげずに続けていこうとおもいます。

お礼日時:2008/05/27 09:04

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