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音楽には詳しくなくて、疑問に思うことがあります。

ケツメイシとかリップスライムなどのグループは
ステージ上で歌う姿は見ても
演奏をする人の姿を見かけません。
(ギター・ドラムなどの)
演奏はカラオケってことでしょうか?

また、詩はともかく
作曲・・・音作りはどのようにしているのでしょうか?

楽器を演奏する人がいるバンドは
曲作りの過程などをだいたい想像することができるのですが・・・

一人で考えていてもいっこうに解決しません。
どなたか素人にでもわかるご説明をよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ヒップホップの場合は、まず最初にバックの演奏の音を作ります。


これを「バックトラック」(単に「トラック」と略することも多い)といいます。

バックトラックを作るのは、多くの場合、メンバーの中にいる「DJ」です(例外あり、詳しくは後述)。
ステージでのパフォーマンス時にラップをせず、ステージの後列でレコードを回しているのがDJです。
ヒップホップのグループの編成は、たとえば「3MC+1DJ」(ラッパー3人+DJ1人)などのように、
ラッパーとDJに分かれるのが普通です(これも例外あり)。

DJが、既存のレコードから音を取り込んで加工する「サンプリング」や、
レコードのターンテーブルをこする「スクラッチ」、
そして打ち込みなどの手法を組み合わせて、バックトラックを作ります。
それに合わせて、ラッパーが自分のパートのライム(歌詞)を作ります。

カラオケに近いといえば近いと言えます。
ただし、スクラッチなどでDJによるアドリブも効くので、100%カラオケ同然というわけではありません。

なお、DJ以外がバックトラックを作る場合もあります。
たとえばかつてのKICK THE CAN CREWでは、KREVA(現在はソロで活躍してますね)がラッパーであると同時にほぼ全曲でバックトラックを作っていました。
KICK THE CAN CREWはメンバーがラッパー3名のみで、ライブではサポートメンバーのDJが付いていました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

とっても詳しい説明をしていただき
感謝いたします。

KICK THE CAN CREW、よく聴いていました♪
KREVA好きです。

お礼日時:2008/05/27 21:30

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