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こんにちは!私は今高校2年生で、吹奏楽部で学生指揮者をやっています。
今年の吹奏楽コンクールについてですが、文化祭が5月にあり、その関係で練習が遅れ、とてもやばいです。
課題曲は文化祭でも演奏したのでまだましですが、まだ全然深入りしていません(曲想など)。ちなみにブライアンの休日です。
自由曲はなんとまだ2回しか合奏していません。相当ひどいです。聞いていてもボロボロです。
そして、私たちは生徒主体の部活で、定期演奏会などの指揮は学生指揮者が振りますが、大会は先生が振ります(合奏をみます)。生徒主体なので、生徒と先生との関係がとても薄いです。しかも先生は化学の先生で、合奏が本当に下手なんです。純正律とかそういった知識は間違ってはいないのですが、ハーモニーのことばかりずっと言っているし、はっきり言わないし、バランスとかもあまり見てくれないし、なかなか進まないし、みんな文句を言っています。
生徒は、個人のレベルは上手いし、進学校でみんな真面目なので頑張ってくれてはいるのですが、返事は小さいし挨拶も小さいし朝練は決まった人しか来ないし(自主練です)…頑張っていないわけではないですが…はっきり言ってあきらめている人も多いと思います。
しかも、今年1年生が17人しか入らなかったんです。1,2年合わせて41人です。これでA編成です。3年生はもう引退してしまいました。
私は最後の大会だし頑張りたいです。良い演奏がしたいし、指揮者としてみんなをいいところまで連れていきたいです。でもみんな合奏でもつまらなそうだし、文句を言っているし、このままでは曲も間に合わないし良い演奏もできないし、絶対無理です。

生徒のやる気・目標意識を高めたいです。どうしたらいいのでしょうか?私が頑張って毎日「大会頑張ろうね!!」とか「県行く!!」とか言い続ければ、少しは良くなりますか? (色々考えたのですが、楽しく2年間吹けばいいやみたいな人が多いのでは?と思いました。私は部活人間で、大会もみんなで頑張っていい結果を残したいです。でも部活は、私のように人生の多くを占めている人もいれば、部活はほんの趣味という人もいます。そういうことでしょうか?) 
また、ちょっと変わりますが、バンド全体の音量を上げたいです。音量の幅(ダイナミクスの差)が小さいです。去年は無理に音量を出そうとしてかなり雑な演奏になり、審査員に書かれてしまいました。音量の幅を広げ、余裕がある上での豊かで美しいフォルテを出したいです。どうすればいいですか?
あと、個人はとても上手いのに、合奏だと下手です。パーツごと(セクションごと)でばらばらに聞こえます。これはどうしたらいいのでしょうか?
また、音色も良くしたいです。何か良い方法はありますか?

多くてごめんなさい。でも困っています。他にもこうしたほうがいいみたいなことがあったら教えてくださるとありがたいです。お願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは。


アマチュアの吹奏楽経験者です。
コンクールではあまりいい思い出ありませんが(笑)

そのくらいのやる気をお持ちならば,みんなのやる気がないのは私の指導が悪いせいだ,というくらいの気概でまずは質問者さまが頑張りましょう!
腕の見せ所ですよ♪(^^

練習を充実させるのに一番大切なことは,「どういう演奏がしたくて,それに対して何ができていなくて,どこをどうすればよいのか」ということを「具体的に」明らかにして取り組むことだと思います。(#2さまに賛成♪)

例えば,「音程悪い!」「バランスおかしい!」「吹けてないからもっと練習して!」・・・というのでは,実際言われた人はどうしていいかワカンナイですよね。なぜなら,それがワカンナイから吹けて(たたけて)ないし,参加しててもいまいちテンションがあがらないわけですから(笑)。音程は誰とあわせる必要があって実際に高いのか低いのか,バランスは誰を基準にして大きいのか小さいのか,楽譜のどこがどう正確でなくてどう訂正するのか,などなど,指導する人はそれを具体的かつ的確に指摘してあげなければなりません。

実際に音として改善がみられるようになれば,好きでやっている人ならば勝手に自分からやる気を出してくれるようになるはずです。(少々楽観的にすぎるかもしれませんが^^;)
これは合奏でもセクション練習でもパート練習でも個人練習でも同じことですね。

ある程度そういうことが出来てきたら,次は,それぞれに「どんな風に演奏したいか」をしっかりと考えてもらうことです。(本来は各自がこれをきっちり考えることが合奏のスタート地点のはずですが,学校の部活動ではある程度までは誰かが導いてあげないといけないかもしれません)
自分がどう演奏したいかのイメージを持って,実際に自分がどう演奏しているか観察して,他の人がどう演奏しているかを聴く。それぞれがこれを自発的にできるようになれば,実は合奏中に指導者がすることはほとんどなくなっちゃうのですが(笑),そういう方向にバンドを導くのが指導者の一番大切な仕事。
言われた通りに間違えずに演奏するロボットを養成することでは断じてありません。

文面から察するに,質問者さまの学校では,まずは第一段階として,それぞれが実際にどんな演奏をしていて,どう演奏する必要があるのかを指導者側からどんどんインプットしてあげることが大事なのかな,と思いました。そのうえで,指揮者の指示によるのではなく,みんなが自発的に自分で演奏を作っていけるようになることをめざしましょう。


---(音量について)---
楽器の演奏は紛れもなく身体運動ですから,運動部の人が基礎体力トレーニングをするように,基礎練習である程度の負荷をかけて各自のキャパシティを上げていかないと,力んで荒れた雑な演奏になるだけです。
日常の練習の中で,自分のキャパシティいっぱいの大音量を出す練習が必要です(ヤケクソはだめですよ,笑)。
合奏で使えるのは,きっちりコントロールできる範囲までですね(個人的なイメージでは,せいぜい80%か,曲の最大のクライマックスでも90%くらいまで?)。

---
以上,長文失礼いたしました。
いい結果を目指して頑張ることはとてもステキなことだと思います。
でも,今は想像できないかもしれませんが,しっかりとした活動ができれば,より高い次元で,「なんだ,コンクールの結果なんて実はどうでもいいことだったんだ」と思えるようになるはずですよ♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
わかりました、具体的にいっぱい言っていきたいとおもいます。
どんな風に演奏したいかは指揮者によることなので、大変かもしれませんが、先生ともよく相談して頑張りたいと思います。
基礎練習も改善していきたいです。
すごく親切なご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/18 20:33

すいません、書き忘れです。



自分達の演奏を録音してますか?
やってそうな気もしますが・・・・。

お手本の音源と自分達の演奏の比較ほど、有意義なものはないです。
確かにへこみますが、自覚は改善への偉大な第一歩だと思うので、なんとかポジティブな気持ちを維持して頑張ってください。

個人練習でもパート練習でもセクション練習でも合奏でも、なんでも録音すれば参考になりますよ。



自分達の録音の感想も含め、問題点や改善方法を紙に書きとめながら話合いをしてみるのも良いと思います。
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>何か先生が合奏が下手で困っています。

この前先生と話をし、もっとちゃんと言ってくれとかハーモニー以外も見ろとか言ったのですが、あまり変わりません。そのくせ変にプライド高いです。

確かに顧問が熱心な学校と比べると不利な点かもしれませんが、それはそれで質問者様達にとっては良い経験にはなると思いますよ。

■現状を把握する。
■理想と現状の違いを見つける。
■良い部分と改善する必要がある部分を探す。
■改善する方法を考える。
■その方法を実際にやってみる。
■繰り返し・・・・。

これを自分達でやれるわけです。
こんな有意義な学校はそうそうないですよ。大変ですけど(^^;



>セクション練とかだけでも少しは良くできると思いますか?合奏ではなくセクション練で見るべきことって何かありますか?

もちろん良く出来ると思いますよ。
どのセクションも、その時集まっているグループは合奏の中で何をやっているのかを把握することが重要だと思います。
合奏だと皆が一緒だから良く分からなくなってしまうことも、セクションごとにバラバラにすれば良く見えてきますからね。

曲の音源とスコアはありますか?
曲は普段からよく聴いてくださいね。その上で、スコアを見ながら聴くこともやってください。
これらは曲の全体の構造を知ることに役立ちます。
その上で、セクションごとの練習の時には、全体の中でどんな役割をしている所なのか、ということを把握しながら練習するんです。

リーダーのような立場の人だけでなく、皆が音源とスコアを持っていると一番いいんですけどね。
一人一人がこういうことを意識するだけで格段に良くなると思いますよ。逆に言えば、意識がないままではどんな練習でも時間の無駄です。
良くない言い方ですが、このような練習って進学校のような人達こそ得意なことだと思います。

■メロディーと伴奏の関係。
■曲の場面のこと。
■盛り上がるにしても、色々な盛り上がり方がありますよね。
ずーっと同じ調子で力強くなって行くのか、途中で何段階かに分けて盛り上がるのか、等々。その曲をよく聴いて、どういう風な盛り上がり方をしているのか把握する必要があります。
■パート間での受け渡しや、ソロと伴奏の受け渡しなど。

こんな感じでやれることはいっぱいありますよね。
いっぱいやれることはあるけれども、そのベースになるのは曲をよく知っているということになります。




>結構3人で意見も違うし、自分の意見をどこまで通していいか分かりません。

これが部活で一番大変なことなんですよね。
再確認することではないかもしれませんが、意見は違えども、良い演奏をしたいという思いがある、という点だけは一致していないとマズイですよね。
意見をどこまで通すか、というよりは通し方の問題だと思います。

■一切の条件をつけない「理想」の状態は常にイメージ出来るようにしておく。
これは各自が勝手にやれば良い。
■今のメンバー、残された時間等の、「現実的な制約の中での」ここまでは何としても持って行きたいというイメージも作っておく。
このイメージを共有出来たらベストだと思います。共有する必要は無いかもしれませんが、問題点は共有したいですよね。

皆が意見を持つのは当たり前ですが、その意見の目指すものはこのように一致させることが出来ると思います。
目指すものを一致させた上での違う意見ならば、お互いの気付かない部分のフォローになる訳ですから、非常に有意義なことです。





今回の意見も、言うのは簡単でやるのは大変なことばかりになってしまいました。
参考になればと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
全員一応音源とスコアは持っているので、勉強するように指示してみます。
やっぱりまずは自分から頑張らないとだめですね。頑張ります。
目指すものを一致し、みんなで意識を高めていきたいです。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/06/18 20:46

部活ならではの悩みですよね。


私も似たような思いをした記憶があります。

色んな場面に当てはまることですが、精神論を振りかざすよりも具体的な行動を提案する方が現実的ですよ。

歯がゆい気持ちは分かりますが、質問者様が「質問者様から見てテンションが低い人達」のことを理解できないように、「質問者から見てテンションが低い人達」の方も質問者様のことを理解できないんだと思いますよ。

このような場合の気持ちの一方的な押し付けは、マイナスに働くことはあってもプラスには働かないケースが多いように思います。

言葉で分かってもらうのではなく、質問者様による具体的な提案や、質問者様の行動によって、「質問者から見てテンションが低い人達」の意識を変えるという考え方が現実的です。
ギャーギャー「やる気だそうよ!」と叫ぶ方がよっぽど楽なんですけどね。




■合奏について

セクションごとのまとまりはあるということですよね?
「合奏を上手くする方法」と考えるより、実際の曲の具体的な場面場面で質を上げていくという考え方の方が現実的だと思います。
一つ一つを良くしていくことの積み重ねで、結果として合奏が上手くなるということです。

一つの場面の中で、それぞれの楽器は大まかにいくつかの役割を果たしていますよね。その時、同じ楽器だけのまとまりだけでなく、いくつかのパートが一緒になって同じ役割を担っていたりしますよね。
こういうことを場面ごとに確認しておくことで、セクションを飛び越えたまとまりの感覚が出てくると思うのですが、どうでしょうか。
(もう既に当たり前のようにやっていることかな・・・・・?)

「主旋律だから大きくはっきり!伴奏だから落とす!」みたいな機械的な発想もありがちですが、質問者様の学校はどうでしょうか。
伴奏って、メロディーに「付いて行く」という感覚や「メロディーを乗っけて運んであげる」という感覚もありますよね。こういうことをすると「結果として音量がメロディーより落ちる」のであって、一番大事なのは音量の問題ではありませんよね。
こういう考え方を一つ一つしながら曲を作っていくと、自然とまとまりも出るし音量の幅も感情もこもったものになると思いますよ。(なんかエライ簡単に言ってしまいましたが実際は大変なんですけどね・・・・。)
どうでしょうか。







また話が意識の問題に戻ってしまいますが、大会の成績というのはあくまでも結果なんです。
「県に行こう」と叫ぶのは簡単だし、誰にでも考えが及ぶことなんですよ。一番大事なのは「どうすれば県に行けるか」ということを考えることです。
皆に叫ぶとしたら、「コレをやってみよう!」という具体的な方法です。他の人が当てにならないから、一部の人や誰か一人が物凄く頭を使うことになってしまいますが、それが出来ないのなら皆に意識の変化を要求する権利は無いですよ。


何度も言いますが、具体的な練習方法を考えるよりも、やる気出せ!とギャーギャーわめき散らす方がよっぽど簡単なんです。
歯がゆい気持ちは分かりますが、今は具体的な改善策を考えましょう。
練習の仕方が面白ければ皆のってくるし、自然と上手くなるもんです。



顧問が関わってこないのも良いことだと思いますよ。
いくらコンクール常連校でも、顧問の奴隷か、顧問が教祖の宗教みたいになっている学校も多いですよね。
成績に関わらず、自分達で試行錯誤して、苦労しながら少しずつ良くなっていく経験をする方が、あやつり人形になって高校3年間を過ごすよりも自分のためになると思います。



ふとそんな気がして、私の以前のコメントの履歴を見てみましたが、フルートで音大を検討した方ですよね。
楽器も部活も音楽も凄く好きだというのが伝わってきます。
前回のご質問では散々ネガティブなことを書いてしまいましたが、気分を悪くしませんでしたか?(今回のコメントもネガティブに感じるかもしれませんが・・・・。)

今すごく大変ですよね。ですが、今の苦労はこの先絶対に活きてくることだと思います。
楽器を専門的にやるにしても、部活や趣味として続けるにしても、です。また、どんな分野の仕事に就くにしても、です。
がんばってください。
ただし、無理はしないでくださいね。一人で多くを背負いこまないようにしてくださいね。

また何か疑問等あれば、できる範囲でコメントします。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
dqpq05さんの言う通り、具体的なことからやっていきたいと思います。ありがとうございました!
何か先生が合奏が下手で困っています。この前先生と話をし、もっとちゃんと言ってくれとかハーモニー以外も見ろとか言ったのですが、あまり変わりません。そのくせ変にプライド高いです。セクション練とかだけでも少しは良くできると思いますか?合奏ではなくセクション練で見るべきことって何かありますか?
あと、学生指揮者は私も含め3人います。人によって考え方も違うだろうし、私ひとりで進めまくるのは良くない気がします。結構3人で意見も違うし、自分の意見をどこまで通していいか分かりません。
あと、この場で言うことではないですが、この前のご回答とても為になりました。ちょっと浮かれて(?)ました。ありがとうございました。

色々と聞きまくってごめんなさい。お願いします。

補足日時:2008/06/17 20:19
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メンタル面での盛り上げに苦労されていますね。


部長、副部長さんあたりはどのような考えでしょうか。
・他の学校に出向いて練習を見学する。
・他のバンドのステージを見に行く。
など、井の中の蛙にならないように仕向けるのも手です。上手いかどうかは他人の決めること。質問者様はメンバーです。メンバーが「個人ではとても上手いのに・・・」なんて言っているようではダメです。

世の中凄いチームがいます。チョッとみんなが落ち込むぐらい本当に上手い演奏を聴いてください。質問者様も含めて。

だらけていた自分たちがきっと恥ずかしくなることでしょう。

音量のバランスについて。
大音量でのフォルテ。無理があります。
ピアニッシモで演奏しても個々の楽器がちゃんと聞こえるようにすることの方がよほど効果ありますよ。指揮ができるのであればまず指揮台にたってできるだけ小さい「ツーランク落とした」音量で演奏させてみればバラつきがびっくりするぐらい分かります。その上でのフォルテです。この小さい音量を意識出来る人は大丈夫とみて間違いないでしょう。音量をコントロール出来ない人のフォルテは暴走する危険をはらんでいます。

合奏での音色を良くするには場合によっては少数精鋭もやむおえないと思われます。パート、セクションごとの練習であわせるのは出来て当たり前。音量、音色ともに選抜するぐらいでないとダメですし、しいては選抜テストを実施してメンバーを選考するぐらいの気持ちがないと真剣にはならないのではないでしょうか。

枠はあるけど、レベルに達するまではメンバーに残れない。いや残してもいい演奏は出来ないと心得るぐらいで正解です。

厳しいことも書きましたが、コンクールに出るとはそういうことです。
焦りもあるでしょうが、ここはあえて他校などの見学に時間を割いても損はないと思いますよ。頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ちょっと自分で質問したことが恥ずかしくなりました。すみませんでした。
小さい音量での練習良いですね。やってみます。
今度このあたりで一番の高校のコンサートを見に行きます。たくさん学んできたいと思います。
ありがとうございました。頑張ります。

お礼日時:2008/06/17 21:10

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