共産主義国での職業について

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質問者：natumikang
質問日時：2008/06/22 20:55
回答数：4件

社会主義国、共産主義国では何をやろうと、みんな平等の収入ですので、必然的に怠け者になると思うんですが。
高等教育で努力することに意味はあるんでしょうか？
あるいは、医者や弁護士などに努力してなる人は、ただ、人助けだけのために、努力するという考え方なんですか？それで単純労働者の賃金と同じで、納得するという考え方なんですか？
研究所の科学者は、研究結果がどうであれ、何か発見しようがすまいが、報酬は同じで意欲が湧くんですか？ただ名誉だけなんですか？
学校に行かない子供、勉強しない子供になんていうんでしょうか？
別に関係ないよね、と親子揃って思うのではないですか？
将来の自分の人生に夢や希望ももてない社会だと思うんですが？

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回答 (4件)

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No.4

回答者： M-Taki
回答日時：2008/06/23 09:51

>>研究所の科学者は、研究結果がどうであれ、何か発見しようがすまいが、報酬は同じで意欲が湧くんですか？

有意義な発明をすればその分野の研究者の主要な一人となり自分の意見や発想が採用される可能性が増します。自分の懐に入る給与は変わらなくとも研究費が増え、それで自分の研究がより大きな規模で効率的にできます。
それにそもそも研究好きでない人間は科学者にはならないのでは。
まぁ、最低限だけやって後はのんびり過ごす方もいるでしょうが、それは日本の国公立でも同じです。

社会主義的な政策の行きすぎは失敗する
http://www.toyokeizai.net/business/international …

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりなにかインセンティブが必要なんですね。
スウェーデンの例、興味深く読みました。
教師、プログラマー、清掃員など同一賃金にするとやはり停滞しはじめたという。日本の社会主義者、共産主義者は人間はインセンティブがなければ怠け者であるというのをいまだに気づいていないんですかね。
最後に、病欠は有給としたら、有給休暇者が増えて困ったというところ。京都を初め日本では公務員で問題になりますね。日本の公務員は同じことが言えるところがあり、公務員批判は最近すごいですもんね。

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お礼日時：2008/06/29 02:02

No.3

回答者： edoduki
回答日時：2008/06/23 09:28

共産主義も共産主義的競争やってましたよ。

ただそれが、全部共産党員が決めた価値に基づき、共産主義の定義した学歴社会のなかで、共産主義の定義した階級付けで、共産党の徹底した監視下の中でですけどね。

例えば、軍指導者は国家のために命を掛けて戦う偉い人だという事で豪邸住まいですよ。もちろん共産党員が決めた価値に基づき、共産主義の定義した学歴社会のなかで、共産主義の定義した階級付けで、共産党の徹底した監視下の中でですけど。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはりなにかインセンティブが必要なんですね。
そしてその結果、格差を生じざるを得ないわけですね。
現在、日本共産党はソ連を否定していますが、それも原因なんですかね。となると、日本の共産主義者は格差否定ひいてはインセンティブは不要。みんなの熱意さえあれば怠け者など一人もいない！というありえない妄想なのでしょうか？

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お礼日時：2008/06/29 01:47

No.2

回答者： ucok
回答日時：2008/06/22 22:11

基本的には「金銭や欲のために努力するのではなく、全国民の幸せのために努力しよう」という理念ですが、実際には、多少なりとも格差があります。

逆に、強硬手段に出てまでも、まったく格差をなくそうとしたポルポト政権のようなものは崩壊していくわけで、多くの社会主義・共産主義国では、ベトナムのドイモイ政策のように、ある程度の自由と競争を促すことで、人々のやり甲斐と経済の活性化を達成しています。

ただし、「努力しないと、夢や希望ももてない生活が待っている」と子供たちの努力を執拗にあおる今の中華人民共和国の親たちを報道で見ていると、「そこまで努力しなくても、幸せが保証される共産主義は、どこへ行ったんだよ」と言いたくなりますけどね。