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一般的なMCBは、交流(AC)用と直流(DC)用がありますが、どういう違いなのでしょうか??見た感じは全く同じような気がしますし・・。交流用を直流(又は直流用を交流)に使っても問題ないような。素朴な疑問ですが回答をお待ちしております。

A 回答 (5件)

MCBの耐電圧は定格の電圧が対象ではありません


事故電流のしゃ断時にしゃ断接点に加わるサージ電圧
が設計対象です。
電流しゃ断時 Ldi/dtの電圧が接点間に加わります
主にLは負荷のLではなく電源からMCBまでのL分で
す。(DCでもケーブル等のL分はあります)

ACの場合のdi/dtはだいたい正弦波の勾配で、
DCの場合は遮断電流と開極の速度に関係します
DCの耐電圧が低いということはないはずです。
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おなじコイルに電流を流しても、ACとDCでは


流れ方が違いますよね。

たとえば、1KΩの直流抵抗、1mHのインダクタンスを持つ
コイルであれば......

この1mHが計算に入っているのが交流用、
入っていないのが直流用です。
だからNo.1の方の回答のようになります。

さて、もうひとつ、スパークですが、

ACはピーク電圧が高い代わりに電流が1秒に100回~120回途切れます。
一方、DCは電圧は低い代わりに電流は途切れません。

このため、同じ接点であればACの方が高い電圧まで使用することが
可能です。

ヒューズは逆です。

ピーク(ここで交流は1.4倍流れます)で溶断しますから、
普通はACの方が早く切れるように思えますが、AC用は突入電流が
考慮されているので、実際には即断用で無い限りDC用よりも
切れるのは遅くなります。
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MCBって配電盤に有る分岐ブレーカーですかね。

電工には強くは無いのですがタイプは電磁ブレーカーが多いと思いますのでここだけを。

磁力ですとコイルに流れる電流の性質によって磁力が違って来ますので、逆に使われるとカットオフ電流値に差が出てくるでしょう。また普通(電子機器で)の考え方で直流用はコイルにサージ吸収ダイオードって付いていませんか?これが有ると流れる交流電流の半波分がこれに流れます。ダイオードの電流オーバーになり溶断してしまえば早めに遮断され、ショートしたままで有れば電磁コイルは動作しなくなります。

またDCは電圧はその物として考えれば良いのですが、ACは正弦波のピーク電圧をも考えないといけない。
と、こんな風に思っていたのですが...。

一時期オーディオアンプにブレーカーが使用されていて、部品にDC9Vなどと表示されており、同サイズの交流用AC9Vと間違えない様にと注意文が添付されていました。


おまけです。ヒューズにも直流用と交流用とがありますよ。
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この回答へのお礼

ヒューズにも交流、直流があるとは・・・。
電気って奥が深いんですね~。
有り難う御座いました。。

お礼日時:2002/11/27 17:55

定格の2倍程度の過電流をしゃ断する程度ならどちらでも差は


ないでしょうが、問題は短絡事故のような大電流を安全に
しゃ断できるかです。(しゃ断時のアークを消せるか)

ACは正弦波ですから電流0の点があり、アークを消しやすい。
が電圧と電流の位相が違って電流0のとき電圧が加わり、再び
アークが発生しやすい。
DCに電流0の点がなくアークが消しにくいといった違いがあります。

アークが消せなければ事故は拡大しますから合ったものを使うべきです。
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この回答へのお礼

それぞれの性質を考えて設計してるモノなんですねぇ~。
安全に遮断出来なければ意味ないですものね。。
う~ん勉強になりました!有り難う御座います。。

お礼日時:2002/11/27 17:54

確かに,不思議ですね.


ぼくも,詳しいことはわからないのですが,
AC用とDC用でリレーのコイルのインピーダンスが違うようです.
同じ100V用であっても,AC用にDCをかけると,
コイルが焼けてしまう場合があるそうです.
逆に,DC用にACが流れた場合,リレーが動作しないことも
あるそうです.
やはり,正しく使った方がよさそうですね.
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この回答へのお礼

ナルホド。。
やはりそれなりの訳があるんですねぇ~。。
勉強になりマス。(◎_◎)

お礼日時:2002/11/27 17:39

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