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こんばんは;;

私は今まで単に、原子番号を2倍すれば良いのだと勘違いしていたようなので、火曜日に試験なので非常に焦っています。。。

原子量とはいったいどの様に求める、ものなのでしょうか。。。

もしかして暗記などで覚えておくものなのでしょうか?


宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

こんばんは。



試験問題で、何の数字も提示することなく、
「○○の原子量を求めなさい」
という問題は、絶対に出ません。
なぜならば、原子量は整数ではなく、小数点以下何桁までもある中途半端な数字だからです。
唯一、整数になるのは、「炭素12」(いくつかある炭素原子の種類(同位体)の中で、質量数が12のもの)が、1モル当たり12gちょうどと定められているのみです。

「原子量」は、その原子の、自然界にあるすべての同位体の
1モル当たり質量の 平 均 値 !!! のことです。


例題を挙げておきますね。

たとえば、ある元素で
原子量12.3 の同位体が80%、
原子量13.4 の同位体が20%
だとしましょう。

この元素の原子量は、平均を取ればよいのだから、
(12.3 + 13.4)÷ 2
・・・・・は、間違いです。

正しくは、
12.3×0.8 + 13.4×0.2
あるいは
(12.3×80 + 13.4×20)/100
です。


なお、1種類の同位体の原子量は、(原子番号ではなく)質量数(原子核の陽子と中性子の個数の合計、つまり、整数)に非常に近い値になります。
これは、覚えておいたほうがよいですね。


>>>私は今まで単に、原子番号を2倍すれば良いのだと勘違いしていたようなので

それだと、原子番号1の水素のところで、すでに破綻していますね。(笑)


>>>もしかして暗記などで覚えておくものなのでしょうか?

いえ。
原子量を覚えるのは無理であることは上述しましたが、
原子量に近い整数である質量数でさえも、テストで問われることはないはずです。
おそらく、問題文の中に原子量や質量数が書かれると思います。

ただし、原子番号1~20ぐらいの元素の原子番号と元素名、元素記号は暗記をする必要があると思います。

また、
H、N、O、C の質量数は、覚えておいて損はないと思います。
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原子量の値が必要な問題であれば原子量が与えられています。


覚えておかなければいけないというものではありません。

でも原子量の値が元素番号の2倍に近い所にあるというのは大事な感覚です。与えられていなければ全く見当が付かない、というのは辛いですね。いろんな数値が出てきますが当たらずとも遠からずのおおよその値の推測が付くというのは大事なことです。

原子量が元素番号の2倍に近いというのは原子核の中の陽子の数と中性子の数がほぼ等しいということですから大事な認識です。中性子は陽子と陽子の反発を遮ってくっつける糊のような役割をしています。中性子と陽子の入れ替わりも起こります。原子番号が2以上の場合、中性子の数が0ということはありえません。
原子番号が大きくなるの従って中性子の数は陽子の数よりも徐々に大きくなっていきます。

水素の同位体に中性子の数がゼロというのがあるのは陽子の数が1つだからです。陽子と陽子の反発が存在しないのですから中性子がなくても存在できます。
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#1です。


訂正:物質量→分子量でした。
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原子量を求める…おそらく、分子量を求めるものが範囲でしょうか。



No.1さんに補足で、例えば水(H2O)なら、H=1.0、O=16とすると、

Hが2個で2
Oが1個で16
水の分子量は2+16=18となります。
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原子量は決まった数値です。


原子番号は覚えておいたほうがよい数値、原子量は(試験では)与えられる数値、物質量はそれから求められる数値です。水素は1.008、炭素は12.01ですが、試験などではH=1.0, C=12などと与えられるのが通例です。
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