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F1ドイツグランプリを見ていたら、事故でセーフティーカーが入りました。そのあと、後続のF1マシーンがなぜか皆蛇行運転というか、右に左にクネクネとドライブしているのを見ましたが、何か意味あるんでしょうか?それともなんとなくやってるだけでしょうか?蛇行していない車もいくつか見受けられました。

A 回答 (6件)

 ども、元レーシングカーデザイナです。


 蛇行運転は、タイヤの温度を下げない為に行います。

 レース用タイヤは市販タイヤと違い、表面が溶けてベトベトになって路面をグリップします。つまり両面テープが貼ってある様なモノで、この状態でのタイヤ表面温度は90℃に達します。(逆に言うと、この温度に達していないタイヤはグリップしない、とも言えます。)
 レーシングスピードで走行している限りタイヤが冷えることはありませんが、ペースカーが入ってコーナリングスピードが落ちると、途端にタイヤの熱が路面と走行風に取られる様になり、急激に冷えてしまいます。

 そこでペースカーが入ったら蛇行し、切り替えしで『ギュッギュッ』とタイヤを滑らせてトレッド面の温度を下げない様にします。
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この回答へのお礼

おっ、元カーデザイナーとはかっこいいです。レース用タイヤってそこまで温度あがるんですか・・・へ~知らなかったことだらけでした、勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2008/07/21 02:01

ちなみに・・・


すでに回答にあるように、あの蛇行運転はタイや温度の保護のためにグリグリとやっています。
レースをよく見ているとセーフティカーが入ったとき以外でも、スタート前のフォーメーションラップでもグリグリと蛇行しているのを見ることができます。
つまりフォーメーションラップでも、想定されるレース速度よりかなり低いことになります。
ポールポジションはフォーメーションラップを自分のペースでリードして走ることができますが、スタート前に整列するときは一番最初にグリッドに止まるので、後ろの車が整列するまでタイヤが冷えることになるので、その部分だけは不利に感じますね。
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皆さんの仰るとおり、タイヤの温度を冷やさない為です


スタート前にも、タイヤに特殊なカバーを被せているのが見えます、これもタイヤの温度を上げておいて、すぐにでも最高のパフォーマンスを発揮させるためです、
ちなみにブレーキも冷やさないようにも運転させています、レーシングスピードがクルマにとって最適になるように設計されているので「のろのろ運転時」はクルマにとってはよくはないのです

来年あたりから、レギュレーションによってこのタイヤウォーマーが禁止になるようです、事故につながらなければ良いのですが・・・
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タイヤを温めているのです。


暖まらないと、再開後に高いパフォーマンスが発揮できません。
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こんにちは。


急なブレ-キングを少しでも減らす為です。

急激に速度を落としてしまうと、タイヤにもブレーキパッドやエンジンや各種のメカニズムにも負担がかかります。
特にタイヤは少しでも部分的に減ったりすると高速走行では大きな振動が発生します。

それを少しでも軽く済ませるために一気にセフティーカーのスピードまで下げるようなブレ-キングをしないで済むように蛇行走行して速さを残すわけです。
これで徐々にスピードを下げて行き、しぶとくセフティーカーがいるようなら、十分落ちた所でまっすぐ走りだします。
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タイヤを冷やさない為

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