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西洋の古い古い建物の暖炉の排煙設備についての私のイメージが、正しいかどうかお教えください。部屋数が数十あるくらいの規模の邸宅のものを想定しています。どうかよろしくお願い致します。
『縦に屋上まで通っているのが、メインの排煙設備で、レンガでつくられた、縦に細長い空間。その空間は人が楽に通れるくらいの幅があり、そうじや修理のときに人が昇り降りできるように、足をのせる鉄の金具が適当な間隔でついている。複数の暖炉の煙は、横につくられた排煙設備を通ってメインの排煙設備へと流れていく。この、横につくられた排煙設備も、メインと同じようにレンガづくりで、人が通れるくらいの高さと幅がある。(高さは、人が屈んで進むくらいか?)そうじのときは、人が排煙設備のなかに入り込んでそうじをする。だから、場合によっては、人が、暖炉から入り、排煙設備を通って、他の部屋の暖炉へと移動することも可能である』

A 回答 (1件)

暖炉の煙突を登るシーンが「マウスハンター」と言う映画の一シーンにあるのですが、そこの暖炉の煙突内は確かレンガの積み方を工夫することで登りやすくしてあっりました。


ユーチューブで下を検索すると、一瞬ですが1:33頃にシーンがみられます。
MOUSEHUNT Preview Trailer

ドイツやオーストリアの城や邸宅の暖房は「マウスハンター」に出てくるような開放型の暖炉ではなく、タイル張りの暖炉が主で、薪などは下、横、後ろの部屋などに鉄の蓋の付いたくめ口があります。

屋根の外の煙突口は雨よけの屋根が付いていますので、煙突掃除の場合中にはいることはほとんどありません。普通先にブラシの付いた長ク柔軟でこしのある鉄線を使って上から下から掃除します。http://fachwerkhaus.historisches-fachwerk.com/fa …
http://images.google.de/imgres?imgurl=http://mai …

城や邸宅の煙突内には昇降のための金具などは無く、レンガの積み方も表面は平らです。
http://fachwerkhaus.historisches-fachwerk.com/fa …

煙突は立てに一本だけで横に穴などつけると、空気の流れが変り、暖炉は危険になります。部屋数が二桁以上の邸宅の屋根を見ると複数本の煙突があります。
http://www.bildergalerie-hamburg.de/hamburg/kram …

ドイツの暖炉はオーブン式、ストーブ式が多く、鉄のストーブをレンガで囲み、一般家庭ではその周りにベンチをつけます。
薪は下、横、隣の部屋などに鉄の扉が付いたくめ口があります。上の部屋などにはオーブンとレンガの間の暖かい空気が鉄パイプで繋がりています。オーブンの前には空気口に鉄で出来た柵扉が付いていて、耐熱皿にリンゴを載せてそこの中に入れておくと焼きリンゴが出来たりします。上の部屋の空気口には車のエアコン口(ぐち)のような調節扉になっています。その空気口は家の中のインターホン代りにも使われます。
写真や絵を参考にしてください。
http://de.wikipedia.org/wiki/Kachelofen
城内のカッヘルオーフェンの写真が出ています。
http://www.france-voyage.com/de/
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。色々な画像もたいへん参考になりました。結局、私のイメージは誤りだったというのがわかりました。お忙しいところ、くわしくお書き下さいまして、どうも本当に有難うございました。深く感謝申し上げます。

お礼日時:2008/08/01 12:17

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