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父が網膜色素変性症の発症者で、祖父母は健常者、私(女)と姉は発症しておりません。
この遺伝が伴性遺伝なのか散発性なのかわかりません。もし伴性遺伝ならば私は保因者ということになりますので、賛否両論ありますが、女児を授かるよう産み分けしたいと考えています。
奈良県で産み分けを積極的に指導して下さる産婦人科を探しています。
また、病院で指導される産み分けとは大体どのようなもので、
費用はどのくらいかかるものなのでしょうか?
遺伝回避の為の産み分けの場合、費用が軽減されるとかそんな制度はないものでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。


私は当事者でないので、直接現場の様子を見聞きしたわけではないことをお断りしておきます。

現在のところ、日本に於ける着床前診断による男女産み分けは、重症の筋ジストロフィーと転座型染色体異常の遺伝による習慣性流産の二つに限って承認されているのみです。
その他、様々な産み分けが必要となる症例を含めて着床前診断を必要とする症例は、日本産科婦人科学会に一件一件について承認を求めていますが承認されないのが現実です。
関西ですと、神戸の大谷産婦人科がそのさきがけ的位置にあります(奈良ではそのような病院、クリニックはないでしょう)。

>また、病院で指導される産み分けとは大体どのようなもので、
費用はどのくらいかかるものなのでしょうか?

産み分けと言っても、前述の着床前診断以外は成功率の高いものではなく、科学的根拠も希薄なものも少なくありません。
唯一、着床前診断だけはその成功率(=産み分け率)はほぼ100%ですので、産み分けを必要とする問題が深刻ならば深刻なだけ、着床前診断しかお勧めできる方法はないと存じますが。
費用については私は当事者ではありませんので詳しく存じませんが、少なくとも「体外受精」を行うことが前提ですから、最低でも50万円、それにプラスして染色体分析の費用が数万円から十数万円かかるものと考えられます。

>遺伝回避の為の産み分けの場合、費用が軽減されるとかそんな制度はないものでしょうか?

残念ですが、そういうものは日本にはありませんね。
http://www2.cc22.ne.jp/~hiro_ko/5-54shindan.html
http://www.ivf.co.jp/diagnosis.html
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございました。
現在タイミング法、ピンクゼリー等を用いて女児妊娠の確率を上げたいと試み、何度か失敗している(妊娠できていない)状況です。
着床前診断以外は成功率は高いとは言えないことと、補助金の制度は無く、やっぱり結構費用がかかることがよく分かりました。
これからも引き続き自分達の出来る範囲で努力をしていくつもりですが、このご回答により、腹がすわったというかなんというかスッキリしました。有難うございました!

お礼日時:2008/08/11 01:38

ちょっとネットで調べたところ、網膜色素変性症の一番多い遺伝型は、常染色体劣性遺伝で、残りは常染色体優性もしくは質問者さんのおっしゃっている伴性遺伝との事です。

(もちろん散発性かもしれませんね)
常染色体劣性であれば、夫婦二人が保因者の場合にのみ発症するので、お子様が発症する可能性はかなり少ないですし、女児と男児で罹患の頻度は同じです。
お父様がの主治医の先生に相談して、心配であれば、遺伝相談を行っている大学の遺伝科などで相談されると良いのではないでしょうか。
妊娠前に良く相談されると不安も解消されて良いかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答頂き有難うございました!
遺伝形態については曖昧で、産み分けのことのみに頭がいっておりました。
おっしゃるとおり一度遺伝相談をしている病院を探してみます。

お礼日時:2008/08/11 01:49

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