10代と話して驚いたこと

授業でアメリカンジョークについて調べてるのですが、
アメリカの笑いの中でも、いわゆるコメディなら受けるのに、
ジョークと呼ばれるものが日本人に受けないのはなぜなんでしょうか?

日本のジョークとアメリカンジョークの大きな違いはなんだと思いますか?

ぜひみなさんの考えを聞かせてください!

A 回答 (16件中1~10件)

アメリカに35年ほど住んでいる者です。



ジョークとは、こちらでは、二つ以上の意味を持った事柄や単語によって、作り上げられている事が多いんですね。

そして、その単語の意味と隠れたい身を知らないとそのジョークが分からないと言う事になります。

また、事柄として、日本では話題・もんになっていないことだと、「事情」を知らないことになり、何が面白いのかわからないということなんですね。

On wall in ladies room, "My husband follows me everywhere."
Written just below it: "I do not."

これは普通なら面白いと思うんですね。 分かりますか。 
一つずつのラインがジョークになっています。
My first job was working in an orange juice factory, but I got canned -- couldn't concentrate.

Next I tried working in a muffler factory, but that was too exhausting.

I studied a long time to become a doctor, but I didn't have any patience.

Then I tried to be a chef. I figured it would add a little spice to my life but I just didn't have the thyme.

After that I tried to be a tailor, but I just wasn't suited for it - mainly because it was a sew-sew job.

I became a professional fisherman, but discovered that I couldn't live on my net income.

どうでしたか? 分からないジョークがあったら、補足質問してください。

ですから、単語を日本語に直しても、その治した日本語の単語に同じ裏の意味がないということから、日本語に直したジョークが分からない、面白くない、となるんですね。

ですから、私としては、国民性というより、使われている単語、言い回しで二重の意味の表と裏が日本語と一致しないところが原因だと思います。

これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

たくさんありがとうございます!
今学校のみんなでひとつずつ考えています!
また後々補足で質問させていただくことになりそうですが、
よろしくおねがいします!

お礼日時:2002/12/12 15:44

私は、ちょっと前までアメリカ人の彼がいたのですが…私が大阪人でお笑いにはキビシイってのもありますが、やっぱりアメリカンジョークにはついていけないことが多かったです。

…慣れるまでが、ちょっとねぇ~
よく、人の欠点を見つけては、それをジョークにしていて(いじめまではいきませんが)、差別的な事を口にするので、よくジョークから喧嘩になってしまったり…しました。
彼に「なぜ、そんな事が言えるのか」と聞いたところ、「アメリカは弱肉強食社会で、いつ自分も言われるのかわからない。言われる前に言ってやる!」みたいな競争心がわくそうです。

私が答えれるのは、これだけです。あぁ…今日はコーヒーがおいしい^^
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松本人志が言っていました。


「アメリカ人を笑わすには、60点のものを作ればいい」と。やはり、単純にレベルが高いか低いかだと思う。
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アメリカンジョーク必ずしも皆様にとって笑えないようですけどジョークとユーモアとは別物なんですかねえと思ってしまいます。

というのは、私はアメリカ人の好きなところも嫌いな点も持っていますし、また日本の落語も喜劇も面白いと思う人間です。でもアメリカ人のユーモアの豊かさだけには常々脱帽してしまいます。
大統領、市長、ニュースキャスターからエレベーターでたまたま乗り合わせた人、トラックの運転手、お店の店員、ちょっとしたことからでてくるユーモアにさすがだなあ、なんでこんなに早くこんなに面白いことを言えるのだろうといつも感心してしまいます。 例をあげれば切りがないほどです。 もちろん皆様言われるようにダブル-ミーニングのJokeは残念ながら日本語にはTranslatableでは有りませから翻訳しているうちに何かが失われてしまい面白くなくなります。また、ハードボイルド風のスマートっぽいBlackでシニカルでドライなジョークを嫌味に感じるひともいるでしょうし、フランス小話風のジョークは落語と比べると面白くない聞き飽きたとか、外国人を笑いものにしたエスニックジョークはあまり公の場では言われませんし後味が悪いけど、でもそれはごく一部のジョークのスタイルででアメリカ人ののユーモアはもっと奥が深いと思いますよ。
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この回答へのお礼

確かにアメリカ人はユーモアセンスが豊富ですね。
どんな場面でも、パッと思い浮かぶのはすごいですよね。
日本人が真面目と言われる要素の一つかもですね!
ありがとうございました!

お礼日時:2002/12/17 14:29

ribisさんと同意見です。

セクハラでも日本では、ちょっとした言葉でもあちらはすごく神経質になりますからね。話す階層にもよりますが、私の場合は、時事的なことをいうと喜んでくれました。また言葉の綾、を使うと日本人でも一目置かれました。一番いいのは、アメリカ人の会話を
分析することだと思いますよ。あちらの人がブラックユーモアを使うと違和感がありませんが、マイノリティ-である日本人はちょっとまずいかも。無難なことを言うのがいちばんいいです。
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この回答へのお礼

アメリカ人の会話かー!なるほど!
「無難なこと」っていうのが日本人らしいところですね!
ありがとうございました!

お礼日時:2002/12/17 14:25

#9です。



補足ですが、アメリカのジョークの中には、洒落にならない、
人種差別的なものが多いのではないかと思いました。

映画のシーンにもよくありますが、例えば黒人に対して、
夜はどこを歩いているのかわからないとか、
ユダヤ人は金儲けばかり考えている、というようなやつです。

この手のジョークは悪意があるので、表立っては言わないですよね。
ブラックジョークというのとも違う。
言ったら即けんかになるような感じです。

一方、日本の場合は、例えば年寄りに対して、
棺おけに半分足を突っ込んでいるとか、
お迎えが来るとか言っても、場の雰囲気もありますが、
洒落として通ってしまう。

つまり、アメリカンジョークには、毒がない(毒のあるジョーク
は差別的なものが多く、公の社会がそれを許さない)。
だからつまらない。

というふうにちょっと考えました。
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この回答へのお礼

奥深いですね。
日本の方が悪意がなく洒落として受け取られるのかもしれないですね。
アメリカでは完全に悪意のあるものはジョークでなんか済まされないのかな。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/12/17 14:21

てゆーかハリウッド映画で、緊迫した場面で主人公(アクションヒーローとか)が必ずひとこと言うくだらないジョークがムカツクしサムい。


あれは、主人公の心の余裕(優位性)を表すセリフであって、視聴者に笑いを提供するためのものではない。緊迫した場面で客をドキドキハラハラさせておいて、主人公は「平気だぜ」態度のくだらないジョーク。客をバカにしてる面白くないっ余裕あるならもっと窮地に陥ったらどうだ。
アメリカジョークは、言ってる本人が優位に立っていて、言われたほうはバカにされている、というシチュエーションか前提が多い気がする。
アメリカは、自分で自分を褒めないと生きていけない文化だから、野沢直子のような自分で自分をおとしめるようなジョークは、ただ軽蔑されるだけなんじゃないの。ビートたけしがタケチャンマンの格好をするのもアメリカ人にはまともなジョークとは受け取られないんじゃないの。日本人なら、素直に「たけし相変わらず面白いなあ」と思うけど。
アメリカには、日本の川柳のような、自分のボケをみんなで笑おうという人類みな平等的なジョーク精神がない。
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この回答へのお礼

ジョークをいう場面の違いも大きな要因ですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/12/12 15:58

 仕事で英語圏の人との付き合いがありますが、それは日頃からうすうす感じていました。

笑いのツボが違うと・・・

 英語圏の人と話をしていて感じることは、ユーモアセンスの違いは、生活様式や文化の違いもありますが、それ以上に言語の違いが大きいのではないかということです。日本語のように言葉の意味や裏を読むユーモアよりも、シンプルでダイレクトなジョークに笑いが生れます。

 少し前の話ですが、日本在住1年目の英語圏の人との昼食時に、雑談で俳句・川柳の話になりました。叙情的な俳句の難しさはともかく、風刺的でジョークに近い川柳のおもしろさを伝えようと試みました。

 「『ゴハンよ』と 呼ばれて行けば タマだった」
 「妻だから 運転できる 火の車」
     (第一生命サラリーマン川柳コンクールから)

 日本人なら、独特のおもしろさのニュアンスが分かりますよね。でも、返ってきた言葉は「意味は分かったけれど、おもしろさが全然分からない・・・」ということでした。

 ジョークのおもしろさが伝わらないのは、自分の英語が未熟なこともありますが、一方でこっちの川柳は受けました。なぜか・・・大爆笑でした・・・

 「舞妓さん 振り返ったら アメリカ人」

 今、英語圏の人の笑いのツボを模索中です。
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この回答へのお礼

英語圏の人の笑いのツボを探すのも楽しそうですね!
ありがとうございました!!

お礼日時:2002/12/12 15:57

難しいけど興味深い質問ですね。



一つ思うのは、アメリカンジョークは、構成が単純で、
Aと思わせて実はBだった、という、選択肢が二つしかない
ような感じがします。

一方日本の場合、社会に根ざした尊敬・謙譲の気持ちというのを
逆手に取ったような、独特の皮肉があると思います。
目上の人をさげすんだり、自分を自慢するような類ですが、
これをオーバーな表現で言うことによって、洒落です、と伝えている
わけです。

この、日本的な、ある種じめじめとした社会環境の中で、
普通は言いたくても言えないような失礼なことを言い切ってしまう
というところから、独特のシニカルでブラックなジョークが成立
しているような気がします。

アメリカの場合は、言いたいことは言う、という文化だと思うので、
あけすけに言ってしまうんじゃないでしょうか。
その辺、日本人としたら、含むところがなさすぎて、ピンと来ない
のでは?
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この回答へのお礼

ブラックジョークといわれるものが日本人には受けないのはそういう文化のせいなんでしょうね。
たくさんありがとうございました!

お礼日時:2002/12/12 15:56

「アメリカンジョーク」に対する


直接の回答になるか、かなり不安なのですが(笑)

ある意味、日本人のお笑いのセンスは世界的に見てもかなり円熟してるのでは?
数年前に、アメリカ人の友人5人が私の家でパーティーをした時に
ちょうどTVで、ビートたけしが所謂「かぶりもの」をして出ていたのですが、
その時の彼らアメリカ人の反応は、尋常と思えないほどの反応を示し、
爆笑につぐ、爆笑の連続で驚いた事がありました。

たまたま見たものが、彼らにとって「ツボ」にはまっただけの事かもしれませんが、
その時のまわりの私も含めた日本人は「そこまで爆笑するほどかな~?」と、
案外、あっけにとられた(意外に思った)経験があります。

うまく言えないのですが、日本人のギャグやジョークに対する感性や受け止め方は、
世界的に見てもレベルが高い、要求が高いのかも。
と、いうより独特なのかも知れません。

なにかの雑誌で数年前に香港の人が、ダウンタウンや、たけしやさんまの
どこが面白いのかさっぱりわからないという記事も読んだ事もあります。

話がかなりポイントがずれてきましたが(汗)、
私も含めて、大多数の日本人はアメリカンジョーク程度では
白けるばかりで、ひねりが無くてつまらない様に感じるのだと思います。

実際、たまになにかでアメリカンジョークを聞いたり、読んだりしてみても、
「へ?」と思う事がほとんどです。

たしか今年の夏にも世界で一番面白いジョークというものを、
ヤフーのニュースで読みましたが、あっけにとられました(笑)
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この回答へのお礼

アメリカンジョークは日本のジョークよりも単純なものが多いのかもしれませんね。
日本人にとってはものたりないというのはわかる気がします。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/12/12 15:54

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