子離れしてくれません

こんにちは。２０代後半独身男性です。実家住まいです。
母親が子離れしてくれません。
学校が職場に変わっただけで、扱いが全く子供のときのそれから変化しません。うちの中だけ時間が止まってるようです。
うちはずっと父親無しだったので子育ての労苦をすべて母に背負わせてしまって、それに忙殺されて子供が独立した後の事等を考える余裕がなかった結果こうなってしまったのかなと思います。
どんなに話をしても、「そのうち自分の事も考える」としか返事をしてくれず、埒があきません。
一番手っ取り早いのが私が一人暮らしをするようにして母自身が自分のことを考える時間を作ってあげる事かと思うのですが、母自身私に実家に居てほしいと思っているようですし、
もう６０代になった母を一人置いて勝手に出て行く事がはたして親孝行と言えるのか…とも思います。

本当は私が現在の仕事を辞めて、実家の稼業のアパート経営を快く肩代わりしてあげれば全て丸く収まるんですが・・・さすがに私自身の人生設計を放棄のは本意ではありません。

私が大学を卒業して就職すれば、少しずつでも生活が変わってくるのかと思っていたのですが、それを待っていた結果が今の状態です。

母には早く「子育てをするのが務のめ自分」から脱却してほしいです。
何がそれを妨げているのか、元から母自身が不器用なせいか、子供がそこに居てしまうからなのか、現在も稼業に忙殺されているせいなのか。

何かうまい具合にこの停滞に変化をもたらす方法はないものでしょうか。

No.1 回答者： Kindon98 回答日時： 2008/08/22 18:25

60代になったばかりなら、まだまだ若いですよ。

＞一人置いて勝手に出て行く事がはたして親孝行と言えるのか

逆に今やらなければ、どうしようもなくなりますよ。
この先、70歳も半ばを過ぎ、そろそろ一人ではまずいかなと思ったときにはもう手遅れです、今ならまだ一人でサークルに入って仲間を作って人生をエンジョイしたり、場合によっては新しい恋が始まって再婚だってできるかも知れません。
あなたにしても、ここ10年ほどで独り立ちして、嫁さんを貰って子供を作り、夫婦の絆を作ってから、お母さんの老後を考えたほうが良いと思いますよ。
思い切ってちょっと遠い職場に移動して、マンションでも借りて独り立ちしてみてはいかがですか。
60代前半なら、お母さんもまったく心配ないです、世間の60歳は現役ですよ。

No.2 回答者： qualheart 回答日時： 2008/08/22 18:37

伴侶とする女性を早く見つけることだと思います。

今は母親も質問者様の一番の理解者は自分と思っていることでしょう。
我が子は自分がいなければ何もできないと思っているのかも知れません。
しかし結婚し、妻ができれば違います。
母親も、もう自分の手から離れてしまったことを実感するでしょう。

まあ、いきなり結婚は難しいでしょうから、それとなく結婚を考えている女性がいるとか、その女性を母親に紹介したりすれば、母親の意識も変わってくるのではないでしょうか？

母親の代わりという訳ではありませんが、今後人生を共に生きる伴侶を見つけ、安心させてあげること（本心では悔しがるかもしれませんが）、それが女で一つで育ててくれた母親に対する、親孝行だと思いますよ。

No.3 回答者： lucet 回答日時： 2008/08/22 18:48

うらやましいです（笑）

アパート経営で経済的には心配がなく、子供は社会人。お母さん、晴れて自由の身じゃないですか？

人生９０年時代です。あなたが出て行けば、もう「ご飯だ洗濯だ掃除だ」、「いつ帰ってくるかしら？遅いけど、なにかあったのでは？」なんて気遣いから解放されて、自分中心に生活できます。お楽しみはこれから、たっぷり３０年はお気楽人生を楽しめます。

あなたがまず出て行って、お母さんを解放してください。お母さんはそこそこにやっていきますよ、きっと。
＞「そのうち自分の事も考える」
ということは、子供にベッタリで当たり前、って思ってるわけではなさそうです。あなたが「そこにいる」ので、お母さんの方から「出てって」とまでは思わない、という状態が続いてるだけじゃないですか？
あなたが実際に出て行くことで踏ん切りがつくと思います。

あまり遠くじゃなくて、でも、近すぎてお母さんが毎日様子を見に行ったりしない距離、を選んでください。
出て行くこと＝冷たい関係、じゃなくて、「仲良く自立している理想的親子関係」というイメージで。

私なら、即「出て行ってちょうだい、私は自由に暮らしたい」っていいますね。ああ、羨ましい！

No.4 ベストアンサー 回答者： zaezae 回答日時： 2008/08/22 19:45

親が子離れするには、まず子供が親離れする必要があります。

同年代のお友達を見てみたら分かると思うのですが、お母さんの心配をするよりも自分の楽しみの方が先だった
年齢がありませんでしたか？
それがなかった子の親が子離れは出来ないです。
それはつまり子供自身が親離れできていないことも現していると思います。

まだお母様は６０代なのでしょう？
どこか病気とか足が悪くて歩けないとかあるのでしょうか。
そうでないなら、まずはご自身が親離れしてください。
更にご自身がお母様を突き放さない限り、子離れなんて夢のまた夢です。
ちなみに結婚するのも、これが出来ていない人と結婚する女性は不幸になります。
何事にも親が出てくるからです。

そういったことも含めて、一人の人間としての自立をご質問者様がされることです。（一人暮らしという意味ではなく）
家族間で社会人になったから大人になったというわけでもないんですよ。
それはご自身の中だけの変化であって、お母様の子離れとは一切関係ありません。
まずはご自身がお母様から精神的に離れることです。
がんばってくださいね。

No.5 回答者： hanako54 回答日時： 2008/08/22 20:56

＞母を一人置いて勝手に出て行く事がはたして親孝行と言えるのか…とも思います。

それは違います。
いつまでも親の側にいて、親を自由にしてあげないことのほうが
親不幸です。
親は子供が一人前に独立出来るように育てるのが親の役目です。
子供が独立して家を出ることが親孝行なのです。
たとえ母子家庭、父子家庭であっても。

No.6 回答者： rikawo 回答日時： 2008/08/23 01:48

私も、祖母がそのような感じですが・・愛情と依存は、似ているようで全く別もので。

。
「あなたが家を出るのは心配」と「あなたが居ないと生きていけない」の違いですよね。
苦労をかけて育ててもらった「負い目」のようなものがある分、家を離れようとしたり、お母様の意に添えない事で罪悪感を覚えられるお気持ち、よくわかります。
しかし、６０歳過ぎて一人暮らしの人なんて沢山いますから、自活できてらっしゃる間は問題ないと思います。
また、年輩の方程、一度根付いた価値観は簡単に変えられませんので、質問者様が意識して変えていかれるしかないと思います。

＞本当は私が現在の仕事を辞めて、実家の稼業のアパート経営を快く肩代わりしてあげれば全て丸く収まるんですが

子離れを考えてらっしゃるのに、質問者様が自営業を継がれるとなりますと、おっしゃる通り質問者様の人生の一部が犠牲になってしまいますし、仕事の中にまで子育ての感覚で入り込まれてしまい、逆効果になりかねなくはないでしょうか。
やはり、質問者様が実家をでる、などで、ある程度の距離を置くのが一番よろしいのかな、と。
もし実行されるのでしたら、お母様の元気なうちに！（タイミングを逃すと出そびれてしまいます・・）

No.7 回答者： dadachamame 回答日時： 2008/08/23 02:09

＞何がそれを妨げているのか　と書かれていますが

一人暮らしすれば、衣食住を自分自身で面倒見なくてはいけないのですが、自分のことは自分でしてますか？自分の部屋の掃除とか衣類の洗濯・アイロンかけとかしてますか？家事負担は？

きちんと家に相応額定額の生活費を入れるとか、自分のことをしているのでなければ、単なる「実家で楽してる独身男」です。質問者の衣食住の世話をお母様がしてるという状態なのなら、12歳でも29歳でもお母様からすれば同じ「子供」です。同じ家の中に住んでいるなら、家事や生活費を相応に分担してこそ「親離れ」「自立」だと思いますが。

＞子供がそこに居てしまうから
そうだと思います。ご実家の持ち物のアパートなら近いでしょうから、そこで１人暮らししてみればいかがですか？
周囲を見渡して「独身時代は実家同居でずっと母親に世話され、結婚後は妻に家事をまかせ」な男性は、女の立場からは「妻の苦労が判らないオトコ」として不満をもたれる事が多いですよ。

この回答への補足

いくつもの回答に対してまとめて補足ということになってしまいますが、
そろそろ独り暮らしにしたほうがお互いのためじゃないかと言っても
「まだウチに居てくれ」と言われてひきとめられたり
「自分の目の黒いうちは面倒みさせてくれ」とか一緒に住むのが親孝行だ、という事を言われてしまいます。
流石に部屋に勝手に入って掃除、という事は無いですけどやはり同一のインフラを使ってる以上生活の線引きがあいまいになってしまって…結果私が依存する形になってしまっています。
同じ家に住んでいてもちゃんと住み分けができるのであれば問題ないのですが、ケジメがつけられないならやはり出て行かなくてはいけないかと思いそういう主旨の事を話すと
「単にウチから出れば独り立ちしたことになると思い込んでるんじゃ家出少年と同じだ」
とか、「ウチに居ながらにしても、精神的に独立していれば問題ない」等言われて自立を促すどころか全く逆です。

母親というのは引き留めようとするものなんでしょうか。
それを強引に無視して行くのが正しいのか、時間をかけても双方の理解が得られるまで話合うべきなのか、はたまたどう言えば判ってもらえるのか迷います。
もう殆どグチみたいになってきましたが・・・

補足日時：2008/08/23 03:38

No.8 回答者： forever116 回答日時： 2008/08/23 11:37

３０代♂です。

私の母もいつまでも子供扱いで、実家に帰れば、
食べきれないくらいの食料を持たされますよ(^.^)
親というものはいつまでも子供は子供なのです。
私もあなたと同じで、以前はちょっとうっとおしいなんて
思っていた時期もありました。
でも、今では感謝しています。何の見返りも求めない
無償の愛を注いでくれる両親には、これからたくさん親孝行
したいと思っています。
親が先にこの世を去ることは、仕方がないことです。
ですから、今のうちに好きなようにさせてあげたらどうで
しょうかね。
甘えたくても、甘えられなくなる時が来るのです。
これも親孝行の一つですよ。
これからは、お母さんがしてくれること一つ一つに
感謝の心を持っていきましょうよ。
この世に産まれてこれたのも、お母さんのおかげなのですから。

No.9 回答者： hanako54 回答日時： 2008/08/23 18:35

No.５」です。

しっかりお母様を説得される方がいいと思います。
たとえ時間がかかっても。
このままでは貴方が結婚されたとき、お母様の口出しが
嫁姑問題まで発展しかねませんし、そうなると
貴方の人生までが壊れてしまいます。
お母様にはお仕事があるのですから、徐々に子離れしてもらいましょう。
今まで、２０年以上かかったのですからそれぐらいの長い目で
頑張ってください。
一人暮らししてるご友人なんかに来て頂いて親の元に同居というのが
いかに恥ずかしいことなのか・・・等なにげに話してもらうのも
一手です。
貴方が弱きにならないことです。
踏ん張ってください。

No.10 回答者： maibow 回答日時： 2008/08/25 14:29

こんにちは。

私はあなたの「お母様」の立場であり、ここ数か月息子とのあれこれで悩んでおり、偶然あなたのご質問に触れ、心が揺れました。

私の息子とあなたはほぼ同年代でしょう。国立大学に随分長きに亘り在籍していましたが、結局卒業することよりビジネスに興味を抱き、会社を立ち上げました。そもそも大学入学時に実家を出ましたが、この度会社運営にあたって私の経験や見分などを必要とし、本人の希望で数か月前から私と同居し、現在に至ります。こちらにとっても初めての子育て、私の体調不良などいろいろありました。高校卒業・大学入学で実家から旅立った長男ですが、世間に出てからは痛い目に遭うのは本人なのだと、私も腹をくくってまいりました。男子ですからきれいごとだけでは生きていけないシビアなこともあったでしょうし、正直申して世間様にはご迷惑な子であることと思います。

そんなかんやはともかく、久し振りでまた同居することになって、私は自分の想像がかなりかなり甘かったと痛感する日々なのです。
まず身辺自立の至らなさ（衣類の整理整頓、使った風呂場・洗面所の汚さ・・などなど）。
付き合う人々が偏りすぎている。
女性関係。
仕事への不誠実さ。
・・まあ、絶句です。
これも皆、私の育て方が悪かったのだろうか・・とがっかりもしますが、２０代後半になっての悪行の責任すべて親のせいなんて甘ったれてる、とも思いますし、当然、親でしか言えない苦言も本人に申します。すると息子はそれが耳に痛いらしく、最近はどんどん私を厭うようになったのです。
顔を合わせれば口喧嘩。「殺すぞ！」などとも何度かヤクザ口調で怒鳴られました（息子にすれば理屈では勝てないので、脅し口調になるわけです）。初めは私もそんな怒鳴り声にすっかり怯えもしましたが、二度三度となると「はいはい・・」と聞き流す風を装えるようになりました。でも心の中では、「あれだけ一生懸命育てた息子に、なぜこんな酷いことを言われるのだろう」と滂沱の涙。

かたやの息子自身、私の経験に助けられた時期は過ぎたと踏んだのか、そして私からの苦言にほとほと嫌気がさしたのでしょう、実は新しく事務所をよそに借り、数日前に引っ越しました。まだここには「寝に」戻ってまいりますが、本人そのものが移るのも時間の問題だと思います。

結局、あなたに申し上げたいことは；
お母様のお気持ち、子どもの気持ち（私自身、子どもだった頃の”親から離れたいという気持ち）、息子の気持ち・・それらを俯瞰してせめて言えることとして、あなたがお母様を厭うのであれば、お母様から「逃げる」「離れる」しかないのではないでしょうか。
親孝行などというものは、誰もができるわけではなく、親孝行されるというのも、誰もが享受できるわけではないのかもしれません。
いやなら逃げる・・単純ですが、これが最も合理的なのではないでしょうか。逃げたあなたは、一抹の後ろめたさを背負い、生きなければならない。逃げられたお母様は、後悔と寂しさに向き合わなければならない（年老いたものにとっては、これはきついことでしょうが・・）。

本当に私などがものを申せる立場ではないのを承知で、失礼致しました。
どうか、一歩踏み出してご覧くださいませ。